こんばんは。今週も11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けての準備を終えた、新作「紳士靴七話」のプレビューの時間が来ました。
以前のプレビュー、3回分はこちらと
こちら。
そしてこちら
と言った具合なので読んでいただけるとうれしい。
さて、今日は当日の話をしようと思う。
売るものはこちらです。
今回、用意しているのは
・紳士靴九話
・紳士靴十一話
・紳士靴七話
の三作。それぞれをサラッと説明すると
入門向け。最初の一冊にオススメの紳士靴九話。
右ページが絵、左ページが文ととてもわかり易い構成で、なおかつ見開きで一話が完結しているところだ。文章は短めで特に凝った話もしていなくとても読みやすい。
「電車やバスの待ち時間にサクッと一話読む」
なんていう読み方にもとても適している。
絵がキレイで読み応えもある紳士靴十一話。
今回販売させていただくもので収録話数も、ボリュームも多いのが、この紳士靴十一話だ。この頃から絵に興味関心を抱くようになり靴をよりキレイに描くことを意識しだした。読み応えのある靴本を手にしてみたい方は間違いなくこの十一話だ。
最新作。読みやすく、適度なボリューム感が特徴の七話。
最新作ということで、これは私も自信を持っておすすめできるものになっている。
絵の綺麗さもそうだが、ボリュームも程よく退屈にならないような分量を意識。そして何より特徴的なのは注文靴を中心に書いたこと、それと記憶の中の靴の話を書いたことだろう。
靴をオーダーしてみるとよく分かるが、デザインで悩み、素材で悩む。更に加えると「どこで頼むのかに悩む」。とにかく悩みが尽きないわけだが、一番最後のものはブランドのオーナーとのやりとりなど人との相性が関わってきたり「こういう人が作ってるなら良いか」と靴との距離が既製品より明らかに近くなる。
靴と私の距離感が最も近い本と言っても過言ではないだろう。
判型をB6からA5にしたので全体的に読みやすく、見やすくなっているのもポイント。
そしてそれぞれの販売数と価格は以下の通りになっている。
・紳士靴九話 10冊(500円)
・紳士靴十一話 20冊(600円)
・紳士靴七話 50冊(600円)
興味のある方は当日私のブース、二階のオ-11に来ていただいて手にとっていただけるととても嬉しい。
さて、今回は特に公開するものももうないのでネタが切れたと思ったのだが当日の目印として使うこれを公開して終わりにする。
サークル名:紳士靴四話
ブース位置 : オ-11 (Fホール(2F))
カテゴリ : ノンフィクション|エッセイ・随筆
当日までもうあと一週間。私は当日着る予定のグレージュのスーツを明日取りに行くのが非常に楽しみ。そして当日もとても楽しみ。
それでは11/23(木)皆様に会えるのを楽しみにしています。