Re:11colors

だいたい木曜更新です。革靴、洋服、プラモデルなどものに触れて感じたことを書きます。文学フリマ東京に大体います。 お仕事お問い合わせは 4mens.shoes@gmail.com よろしくおねがいします。

光を覆う- TAMIYA 1/35 フンクワーゲン-

好きな形のものを一通り作って、それで「じゃ、次どれを作ろうか」と思って目に入るのはこういう不思議な形の模型。 kfz.223(フンクワーゲン)は、偵察車両の一つ。この手のものはどうしてこんなに不思議な形をしているのかがずっと気になっているのと、そ…

自信の塊 TAMIYA(Italeri)1/72 グリペン

タミヤの1/72(中身はイタレリ)のグリペンの模型を作った。 スウェーデン機は軍服がそうであるように独特なものが多く見受けられ、グリペンはその中の一つ。グリフォンを意味するその単語のとおりに片側二枚の翼がキレのある造形を生み出している。 大きさ…

力強さが引き立つ LRDG コマンドカー

「こんなデッカいトラックを人が動かしているのか」 帰り道の狭い癖にトラックがバンバン走る道路で急にそんなことを思った。その後部屋にあるLRDGコマンドカーのことを考えたらやはり似たような気持ちになった。 昔はデザートシボレーと呼ばれていたキット…

ハセガワの1/72のジェット機たち

航空機模型の良いところは、本物を見に行かないとなかなかお目にかかれないところで、見に行ったら行ったできっと感動はひとしおだろうし、見ないなら見ないなりに想像を働かせたり、何がわからないかわからないままに作れるところだと思います。 急に富豪に…

手軽な軍用車両 タミヤ アメリカ M151A1 “ベトナム戦争”

気になっている模型って作るしかない。 それで、好きになったりやっぱり違うなって思ったりするのが楽しい。 模型はそういう手軽なつながりを持てる趣味だ。 「気になっても買えない」ってのはよっぽどのことがないと、無い。 その中でもタミヤのミリタリー…

大晦日から元日2019-2020

今年も五條天神へ。 それほど混んだりもせず、静かな神社だなと思います。 前回は23:30頃に到着していましたが、今回は23:15着。その差で随分と列に差が出るようで、以前よりもとても前の方へ。そして30分になるとぞろぞろと人が増えて後ろの方には大行列。 …

釜石花巻盛岡 冬

12月29日から31日まで今年二度目の岩手へ行ってきた。 目的はミッフィーカフェ釜石と鉛温泉藤三旅館の2つなのだけども、この2つを達成しようとすると釜石には3時間しかいられないというスケジュールになる。 東京から新花巻までは新幹線で2時間半くらい。新…

1974年の風 タミヤ 1/35 SASジープ

SASジープを作った。 このキットは名作に間違いないのだけども名作たる所以を書いてる記事をあまり見ないので少しさみしい。 文学かと思わず言ってしまいそうな解説にはそもそもの車の役割から細かな道具がどういう役割を果たしているかをわかりやすく、そし…

夜戦炊事の冬 1/35

このキットを作るなら冬だ。週末が良い。そして夜だともっと良い。そして次の日の朝、自然光の入る部屋で写真を撮影するとそれだけでなんだか温かい気持ちになる。 このブログにやられてすぐに野戦炊事セットを買った。 sidelovenext.blog64.fc2.com このキ…

A ME RI KA ハセガワ ブルーエンジェルス F/A-18A ホーネット

飛行機って結構楽しいジャンルの模型で特にジェット機なんかは非常にカッコいいものを作っているなという感覚を確かに得られるので好きなんですけども、グレーとか銀とかで兵器的な面をしたものが多くて、少し冷たい。 じゃあ、車のラリーカーのロジックを利…

L.L.bean トラッカーキャップ

L.L.Beanはここ何年かじわじわと昔のものを絶妙にアップデートさせたものを出してきていて、これは先日日比谷シャンテのお店に行ったときについ買ったトラッカーキャップなのだけど昨年のものよりも格段に良い。 理由はこの正面についているワッペン。昨年か…

続 タミヤのミリタリーミニチュアの完璧な段取りで踊ろう

1/35のティリーはシャーシと、ボディとタイヤがそれぞれ区分けがしっかりなされてるという話を聞いたが、実際に組んでみるとそうでした。 これは塗装するのに優しい作り方で、各セクションごとに組んでから進められるので素晴らしい。タミヤは(他のメーカー…

何のための模型

「なんか転換期来てるのでは」と思うようなことがあった。ドイツ軍の野戦炊事セットの話。マジでこの記事には頭をガツンとやられて、オンリーワン戦略に近いものを取り続ける自分としては少し悔しかった(そしてニコニコしながら野戦炊事セットを買った)。 …

タミヤの叡智の鉄格子 冬のフィーゼラーFi156Cシュトルヒ

プラモをカッコよく作るセンスってのが仮にあるとしたらそれは「位置を決められる」ってことだと思ってる。例えばタイヤが四つ地面につくとか翼が正面から見たときに線対称なのかとかね。他にもそういう「位置」がいろいろあって、反対にこれが決まらないと…

野戦伝令の情景は

こんな小さなバイクですら「バイク作ってるな」と思う。 今年の夏ころに自転車を作ったが、その違いは明確だ。エンジンがあるかないか。 この差は作っているときのエモーショナルな部分に随分と作用するようだ。 作っているときはもう10年以上前にBSで見たモ…

夕焼けと蜃気楼

キャノピーを塗るのが好きだ。 本当はダメなこと。する意味なんて何もない。ただ、そのいたずらは容易い上に、仕上がりは魅力的だ。子供の頃、いろんな色のクリアカラーのBB弾を拾って集めたから?理由なんていくらでもあげて、記憶を刺激して納得させてやれ…

Hot wheels modrod

Hot wheelsのオリジナルカー(架空の車)が欲しくなるときは疲れているときだと、勝手に思ってるが疲れてなくてもバリバリかっこよさを感じたのがmodrod。 Hot wheelsは俺にはわからん伝統的な文法に則りデザインされ、形になっているなと常々思う。 こうい…

模型を始めるのに悪くない日

模型には「コントロールできる」という側面があって、これはストレスの原因である「コントロールできない」の逆のことだ。 私は今、模型をずっと作っているが前向きにこれを作りたい!と思うときもあれば、何か上手くいかないことがあったときに模型を作るこ…

文学フリマ東京のラインナップは

こんにちは。 今日はいよいよ11月24日に迫った文学フリマ東京へ向けて用意した新作の話をします。 まずは「生活と革靴 掌(しょう)」300円 これは4足の靴の話が書いてある本で、イラスト付きでそれぞれの靴のことを話しています。革靴を日常的に履いている…

プラモの相性 楽プラのジムニー

これはなんて言えばいいですかね。 このサイズ感で組み立てられるという観点からのジムニーの形の良さや、そのものが持ってる属性を深く感じざるを得ないというか。 ジムニーは思ったより小さかったり大きかったりする車だなといつも思います。それは秘めて…

ヘビーデューティー ガマゴート

模型の本当に面白いところは、多分、箱を開けて完成するまでの間に起きる「何か」だろうなって思うことがある。 作るぞーと意気込んで、パーツを切って貼って色を塗ったり塗らなかったりして出来上がる間に起きる、何か。気持ちの動きとか、形に対して感覚が…

Hot Wheels DODGE D100

ミニカーはおそらく、最も気軽に部屋に置けるミニチュアで、展開の幅は驚くほど広いので、「ミニカーでも飾るか」と思うとひとたび好きなものが見つかるという奇跡のアイテムです。 模型と違うところは作る過程が無いところで、それは少し寂しいですがキット…

ティリーの楽しみ

なんとなく1/48のティリーというトラックを作ってみたのだけど、それは私が思っているよりも楽しい出来事が詰まっていた。 まず、この手のピックアップトラックというのが単純に食わず嫌いだったが、いざ作ってみると面白い。大体の模型はそれだけで完結する…

ティレルの休日

F1ドライバーの方が台風の日に模型を作っていた。 私はF1を見ないので、誰だかは分からなかったが、ただ彼がF1を作るということはとても眩しかった。今こうして、文章を書いてて思ったが、タミヤのマツダロードスターNDの模型を実写のデザイナーの方が持って…

プラモを塗る生活

色を塗ることを覚えると間違いなくプラモの世界は広がる。広がるというか、プラモという身体から手がにゅっと伸びて、プラモじゃないものを掴みだすようになる。 かたや、色を塗ることにこだわりすぎるとその世界はじんわりと閉じていく(と思う)。あれをこ…

CHOCO PIE MODEL CITROEN11CV

「冷蔵庫の卵を補充するように」と洋服について例えたブログが有った。 そのブログはもう消えてしまったが、それにしてもうまいことをいうもんだと当時感心した私はその世界観にみるみるハマっていったが、そういう卵のようなものは洋服以外にもあっていい。…

Sure Shot Green

突然だが、誕生日にネクタイをもらった。 一番好きな緑色のイタリアのネクタイ。何をお返ししたら良いのかがわからなく、だからこそ送り主の心遣いの深さに頭が下がる。できることはこうして浮かび上がってきた心の内側をどう表現するかで、それに敏感になる…

切って貼りたい日

切って貼りたい日ってのがあってそれがどんな日かはわからないけど、そういう日がある。 どうにも何かを作りたいという日。 というとカッコいいが、興味のままに金を使いたいだけなのかもしれないし、支配的に模型を作りたいだけかもしれない。「なんでも良…

Weekend Elegant Duo タミヤ 1/48 シトロエン11cv

接着剤さえ使えれば。色さえ塗れれば。 本当にたったそれだけ。それだけの壁。厚く、高く、脆い。触れば崩れる。 私はこの車を3個作ったが、本当にそう思う。 貼れればこんなに良いものができる。小さく、雰囲気がある。 部屋に転がしておく上で、この2つは…

タミヤのミリタリーミニチュアで広がりゆく地平

久しぶりにタミヤのミリタリーミニチュアを箱から出して飾ったが、よく出来た車や飛行機と肩を並べるほどの良さがあることに改めて驚いた。 私は人形を塗るスキルが全くないのと、部屋に置くならピカピカなものというワガママのせいで、ミリタリーミニチュア…