Re:11colors

毎週木曜日更新です。

山靴、無言の用の美

2018年は靴はもっと購入を絞っていきたいと思ってはいるがその同じ口から出るのが「今年の初めての靴は何にしようか」であるから全く信用ならない。 考えることは色々とあるが「無くなる前に買う」というのは靴にしろ、服にしろ、本にしろ同じだ。ここ2年く…

異なるオイルレザーを履くことは、こういうこと。

もう3ヶ月位履いていると思ったがそうでもないらしい。2ヶ月位だった。 そんなに変わらないか。 全体的に柔らかくなるように製法、底材、甲革と選んだのと羽根の大きさが手伝って履きやすさのフィーリングが合うので出番が多い。きっとそのせいもあってずっ…

越冬、パターンオーダージャケット

真冬でもコートを着たくない日というのがその季節中何度かある。 めんどくさいとか、重たいとか、もう春だ!と自分で割り切りたいときとか。 もっと気にしてみると私の場合は体の殆どの部分を重苦しい布に包まれるのが重苦しい気分になり、着たくないと感じ…

ベストバイ2017年

今年はよく頑張った。 異動もあったが、なかなか完全にというわけには行かず兼務する形がずっと続いてこれはもう転職しか……?と思ったが途中から「両方できることは自分ならでは」と思うことにしたのでなんとかなりました。どっちつかずにどっちもできるって…

勉強が好きかもしれないと自覚できる日は

なかなか「勉強が好きだ」と気づきにくい環境ってあるよな。と最近ふと思った。 学校で勉強していればガリ勉野郎と言われたり、こうやって書いている大人になった今だって意識高い系と言われるのは嫌だなと思ったりすることはよくある。 他人の目が気になる…

オフィスの間取りは変えられないが財布の間取りは変えられる〜affordance〜

私がよく会社で後輩に何か教えるときに「どこそこのドアが立て付けが悪いから、引っ張りながらドアノブを回す。とかそんな馬鹿な話は、実際にはあるにあるけど自分たちからそうなってはいけない」なんて話をする。 このドアノブみたいな話は大なり小なりあっ…

喜びの道具に込められた小さな「よしっ」を朝の玄関で。

最近また、新しい靴が出来上がった。 あまり褒められた話ではないが新しい靴が入ってきてもそれがすでにある靴に勝てない場合がある。最近は滅多に無いが勝てないならまだしも稀に負けることがあるからそれはそれで苦しい。 この新しい靴は今のところ「思っ…

第25回文学フリマ東京出店レポート

四回目の 反省の 時間です。 それぞれの作品の特徴 ●それぞれの作品の特徴を教えて下さい(前回の反省と同様なので新刊以外は読み飛ばしても)。 ・紳士靴九話。既刊です。私が持っている靴のイラストとそれに関するレビューをエッセイ形式でまとめたもので…

今週はお休みです

文学フリマも終え、非常に眠いです。 毎回恒例の反省記事は来週投稿いたします。 写真の靴のレビューは再来週。 良い靴です。

紳士靴七話の「当日の話」

こんばんは。今週も11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けての準備を終えた、新作「紳士靴七話」のプレビューの時間が来ました。 以前のプレビュー、3回分はこちらと re-11colors.hatenablog.com こちら。 re-11colors.hatenablog.com そしてこちら re-1…

「紳士靴七話」の絵の話

こんばんは。今週も11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けて準備が進んでいる新作「紳士靴七話」のプレビューの時間が来ました。 今現在プレビューは2回行われているので気になる方は こちらと re-11colors.hatenablog.com こちらを re-11colors.hatenab…

「紳士靴七話」の目次の話

こんばんは。今週も11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けて準備が進んでいる新作「紳士靴七話」のプレビューの時間が来ました。 前回のプレビューはこちらを見ていただくとして今日はタイトルの通りで目次の話をしたい。 といっても、これは百聞は一見…

「紳士靴七話」の話

11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けて準備が進んでいる新作「紳士靴七話」のプレビューが始まります。 もちろん私が作ったものなので始まるも何も、って話なので正式には「始めます」が正しいと思う 私は今まで 紳士靴四話 紳士靴四十七話 紳士靴九話…

J.M.WESTON 180、半年

半年前にオーダーしたJ.M.WESTON180だが、今の気持ちはどうだろうか。 絶妙な中間色の発色が美しい、砂漠の様なスエードのローファー。 J.M.WESTONは革の種類も多いので色々と悩むところだが一目惚れしたのはこの点だ。スエードのカラーバリエーションが多く…

絵はどうしたらうまくなるのか

これはもう統一された答えのないものなのだと思う。 ただ「こうしたら、上手くなりました」という話がネット上を漂うし、あとは"かんたんにかけるコツ"みたいなのを取り入れてみて一瞬上手くなった気がする、たったそれだけというか。そんなことないんだけど…

RENDO GB001を履いている

届いてから二ヶ月ほど経った。二ヶ月か。 もう半年ぐらい履いている気がするが、そうでもないらしい。 忙しいからか、今年は年間の動きみたいなのと自分がズレていてなかなか曜日感覚や月の感覚がつかめない。 そんな中、疲労にまみれながら履くには安全な靴…

「山と渓谷」と文芸同人誌制作のレイアウト

私は以前、小さなデザイン事務所にいて数年間レイアウトを主に携わっていたのだけれども ・扱うものが堅い ・事務所内で「OK」とされるデザインが割りと古式ゆかしいものだった ・提供される素材があまりカッコの良いものがなかった という状態で、なかなか…

丸善×一澤信三郎帆布

一澤信三郎帆布は京都にある鞄のお店なんだけど、京都の直営店じゃないと手にとって買えない。通販はやってるけど鞄を通販ってのはなかなか難しい。 ただ抜け道は幾つかあって一つは百貨店の催事。もう一つはどこかとのコラボアイテムを狙う。あまりよく知ら…

「足りない絵」がうまくなりたい。

足りない絵というのは私が果たせる役目の中で「絵」だけが足りないことを指す。 完成度の高い情報表現をきちんと作ろうと思ったら、その3人が必要だということは、その3人がいればできるということでもあります。 デザインの仕事/寄藤文平 185ページより デ…

KICK THE CAN CREW復活祭

ライブレポではないです。 私はKICK THE CAN CREWに大きな影響を受けて育ったのだけど、昨日初めてKICKのライブを見ることができた。中学の時に「かっこいいなー」って思ってたら友達が「VITALIZERいいよ」って教えてくれて近所のTSUTAYAで借りて、そのまま…

靴の絵と「ペンで描く スケッチから精密描写まで」

見え方と描き方の話なのかなと思ったり。 休みの日に数時間読み進めている「ペンで描く」いろいろなことに注意深くフォローがなされていて、そういったことが厳しくも優しい本だという印象を深め、作者自身に興味が湧いてくる面白い本だ。 ペンで描く 作者: …

「ペンで描く スケッチから精密描写まで」の面白さ

優しい本を買った。 ペンで描く 作者: A. L.グプティル,小山栄 出版社/メーカー: マール社 発売日: 1979/02/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 9人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (5件) を見る この「ペンで描く」はその名の通りの本でペン…

「コミックマーケット92」評論島で買い物

友人と休みが合ったので「行ってみるか」とコミックマーケット92、夏コミへ行ってきた。私自身が春の文学フリマにて評論ジャンルに出店したこともあって同じジャンルの人たちが何を出しているかに興味がすごく沸いたのでさらに規模が大きいコミックマーケッ…

自分と合ってるUチップ

二週間前に書いたRENDO。 re-11colors.hatenablog.com ダブルソールが思ったよりも固くてソールの曲がり(靴用語でいう返り)が悪いからなじませるために、少し出番を多くしたが早い段階で馴染んでくれたのでよかった。 久しぶりに靴をなじませる過程を味わ…

H-FUSIONのメガネにカラーレンズを

カラーレンズ。夏の香り。いやそんなことはない。 ただ、大人のメガネという感じが個人的にはある。若い子にも流行っているけど。 大人のメガネだなと思う理由は、私が大人になったからで、例えばそれは休みの日の朝にスーパーに行くときとかになんかよくわ…

RENDO GB001〜Order made〜

少し、自分の話をする。 私は中学までは地元、東京の下町の学校に通っていた。 高校進学を考える頃にふと「このままではよくない」と漠然とした不安を持ち、都心の学校へ行くことにした。同レベルの高校はいくつもあったが都心であることが私にとっては重要…

日常とオーダーシューズいろいろ

今年はあまり靴を買わないようにしている。 既製品を買うのも飽きた、とカッコつけたようなことを口に出してみたい気分だとふと思ったけど多分幾らかはそれは本当だと思う。 もう少し正確にいうと飽きたというか、欲しいものが売っていない。なんて言い方が…

J.M.WESTON330の腰裏を修理した。

気づかないうちにたくさん履いたのだな。と思う。 愛靴といっても過言では無いJ.M.WESTON330。そのデザインが醸し出す無骨さと茶色がかってきたオリーブグリーンが渋く、そのため出番が多かったようだ。そんなに履いてるつもりはなかったが腰裏 (靴内部のか…

犬印鞄製作所「犬印純綿帆布 トートバッグ(中)」

愛用していたateliers PENELOPEのバッグだったが、使い倒してしまってくたびれきってしまったので買い替えが必要になった。 今まで帆布系のバッグは使い込めばこむほど味が出て良くなると思っていたが酷使しきった様子はあまり魅力的には見えない気がする。 …

文学フリマ×クルミド出版と紳士靴シリーズ

文学フリマが縁で私が作った紳士靴シリーズが国分寺にある胡桃堂喫茶店内で販売されている。本当に幸運だと思う。わざわざ、写真を送っていただいたので今日はそれを含めた宣伝の記事を書くことにする。 「文学フリマ×クルミド出版」という形で幾つかの本が…