「40歳になってからTricker's何て遅い」
と言ったのは私の友人であるが、最近その一言を良く思い出す。
2月に買ったREDWINGを履いていて、またもう一つのブーツを履いていてそう思うのだ。
まだ4ヵ月くらいしか履いていないのだが、ようやく履きやすくなってきたと思う。
問題は、というか私が気にしたいのはおっさんになったときに新品のワークブーツを履いてるがカッコいいのかどうかという点。
私はこの年でも、新品のブーツを履くというのがなんだかそわそわした。
恥ずかしい、というかなんというか。
「良い年なんだから気にしなくても良い」とも思うし「良い年なのに靴だけ若いな、かっこ悪いな」とも思った。
その辺の調和の感覚って人それぞれだと思うのだが、ある程度強度があるものって大抵は壊れないし、それなりに手入れなども古くからある定番品ともなってくると結構確立されていたり、あるいは専門のところで教えてもらったりも出来る。
と思うと若いうちに一生懸命お金を貯めて買ってもいい、というか買った方が良いのではないかななんて考えたりする。
特に革靴なんかはどんどん値上げ、革の質の低下なんてのばかりだから余計に。