欲しいものを書くのが面白いので欲しいものをさらに書いてみようかと思う。
最近手に入れたチャッカブーツ脱ぎ履きのしやすさから非常に役に立っている。
ソールの状態が著しくアレなので早くにもオールソールをしたいところではあるが。
脱ぎ履きの良さは靴ひもを通す穴の数と、丈からくるのだが穴の数だけで注目するならば同様に少ないそれが特徴的なチロリアンシューズは何か期待をさせるものがある。
チロリアンシューズはアメリカでは全く人気がないそうではあるが、リンク先の方の様に「パラブーツだけは嫌だ」という風に私も思っている。理由は鈴木大器氏とは異なると思うが私の場合は「そもそもパラブーツが足に合わない」さらに言えば「細い足の形がある程度出るものが良い」というものがある。続いて「今さらミカエルかよ」って気持ちが追っかけてくる形だ。
何か無いかなと良い物を探して見ると意外と見つかる。
まずは中山製靴
これは実物を見てみたいなと割と真面目に思った。
理由はサイトがすっきりしていて見やすかったのが大きい。
そのせいか靴もすっきりして見える。すっきりしているのか?案の定ずんぐりむっくりなのか。謎が深まり興味がわいている。35,000円と安いのも嬉しいしオーダーはどうなんだろうか。
次は神田の大喜だ。
知る人ぞ知る名店なのはご存知の方も多いと思うが、作っているところが某安藤製靴なのも含めて面白い。ただこれはずんぐりむっくりの可能性高し。
見てみないとわからないが。
個人的に至高……と思っているが日本ではもうほとんど販売されていないのがMephistoのPEPPOだ。
よく靴好きの上司の「Mephistoは早くPEPPOを再販してくれ」と話しているくらいだ。私も上司も足が細長いのでこのシュッとしたフォルムが実はかなり足に合うのだ。実際に持ち主に履かせてもらったことがあるが、やはり良い。
何が良いって形との相性もそうなのだがMephistoがチロリアンシューズを出しているというのが偉い。あの柔らかな履き心地でソフトなツラのくせに屈強な硬さを持っているチロリアンシューズの見た目と中身の違いみたいなのを解消してくれているのが偉い。シティ版チロリアンシューズと言ったら私はPEPPOを推す。
チロリアンシューズはアウトドアーなファッションでローテクの香りを纏った存在として役に立っていることが多いが個人的には脱ぎ履きの良さからくる軽快さを跳ねるように纏いたいのである(から例え山岳的な靴とはいえ屈強である誂えは私に入らない)。
こんな感じで今回も3つあげてみたが書いてみるとやっぱり楽しいものだ。
しばらくこういった記事が続くかもしれない。