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今週のお題「わたしの本棚」 靴と文学

今週のお題「わたしの本棚」

本棚にはいくつか本があるが、その中でも改めて読んでみるとパンチが効いていたりする本があってそれぞれ大人になってからもう一度読むとさらなる発展が望めることがあるなと感じる。

エッセイを読んでそもそものアイデアの話に触れ直す。

そのあとに昔は難しいなと避けていた本が「必要だから読む」と思えるようになるのはすごいことだと思う。

 

口福無限 (講談社文芸文庫)

口福無限 (講談社文芸文庫)

 

 

自分は「靴と文学」な本を何作か即売会で売ったりしているのだけどこの本は「食と文学」だ。

主に酒の話がメインだが、海岸に打ち上げられた海藻を拾ったり沢蟹をいきなり食ったり家にぶら下げてある食材について書いたりと、私の知ってる世界にもあるはずの「食」が私の知らない形で書かれている。

少し前まで次作の種として続けていたブログがあったが全く面白く無く、どうにも価値が見出せなくなったのでなにか判断基準が欲しいと手元にあるエッセイ集の中で一番近いものを-。ということでこの口福無限を手に取ったときの感想がそれなのだが、私のその次作の種には「知ってるはずのものが知らない形で書かれている」それがなかった。なので今構想しているものはそういった効果が起こせれば面白いものになると思う。

 

 

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

 

 

「文章の(それ以外のものでもいいけど)神が降りてくる」と待つスタンスをアイデアのつくり方がきっぱりとNGを出していた。大事だけど忘れがちな資料を集めることはしっかりと意識していたいし、今回のタイトルに沿うならば靴と戯れること、よく観察することがそれにあたるので相変わらずそれは続けていきたいなと思う。

そんな大事なことを書いてくれていてすっきりするアイデアのつくり方に載っていてなおかつ「一番読みやすいだろう」と手に取ったのは

 

思考と行動における言語

思考と行動における言語

 

 

これ。面白いなと思ったのは科学などの分野では語に細心の注意がなされて記述されているとかそういった話だったり言葉は同じ意味を二度と持つことはないという話。

こいつはまだ読み進め切れていないので語りにくいが、それでも「文章なんて誰でも書けるでしょう?」とか「この作家のこの世界観がいいなぁ」なんて思っていたりとかそういう中で泳いでいる状態からもう一歩進んでみたいなんて思ってる場合は読んでおくといいかも。それっぽいフレーズを並べることに無意識になってしまっている場合なんて特に同じパンチラインの連続にもなるしよくないからね。

「細心の注意」というのはかなり面白いと思う。「自分流」の記号や言葉の使い方をして色をつけてしまうが故に言葉が余計な相互作用を起こしていないかとかその辺は本当に意識した方がいい。うまく伝えるように。誰にでも出なく誰かのためにそれはやってあげた方がいい奉仕活動の一つだ。

 

特に面白い話もなかったので最近読んでいる本を数珠繋ぎでまとめてみました。