Re:11colors

毎週木曜日更新です。

6年目くらいの腕時計

靴もそうだけど、時計も結構好きだ。

ただ時計は本当に良いものを買おうとするといつまでたっても買えないので高級時計は割と諦め気味。あとは手首が細いからでかい時計はバランスが崩れたりするのであまりつけたくなかったりするので現行品で良いものが見つかりにくかったりと課題が多い。

なので、数年前にヴィンテージウォッチに手を出していた時期があった。

最初に買ったそれがこれで、なんだったかな。

社長賞みたいなのが少し出たんだと思う。5万円くらい。

 

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今も当時も変わらないんだけど金と銀だと金のが少し好きで、金を知ってから銀の良さがわかってきて今はまぁ、結局両方好きなのかな。金属はエイジングみたいなのがあまり起きないのが良い。「固定されている様子」が好きだ。だからといってじゃあステンンレスの丸い、アレとかアレとかつけとけよって話にもなるんだけどそういうのは飽きた。この辺は本当になかなか言葉にできない。

 

自分が好きなファッションの観測範囲のアイテムはエイジングが進んだり、クタクタになることで愛着を呼び起こすアイテムが多かったりする一方で、とことんフラットな無機的なものがあったりする。

あとは用い方をちょっとひねってみる。いつでもどこでも買えるものを短いサイクルでぐるぐる買い替えたり。機械の歯車が減ったら変えましょうとか、そういう感じのフラットな無機的なやり方とかもある。

 

で、自分が見ている(見ていた)範囲の世界では割と時計は無機的なものだった。アウトドア向けのやつとかもそうだし今流行ってる格安のものもそう。

 

実際「そういんじゃねーんだよな」って思ったりしてぐるぐる回ってたんだけど親が持ってたカルティエのタンクもどきの時計が小さくてかっこよくて「あー、古いのって小さいんだ」とか「そんなに高いものではないんだろうけど質感とか良いな」と思って興味がわいたりして何か良い店はないものかって頭の片隅に入れてたら暇な日に図書館で手に取った雑誌にお店が載ってた。小さな囲み記事だったけど。

 

それでそこにいって色々と事情を話して、カルティエのタンクもどきを持ってたりして何回か通ってたらさっきの社長賞でお金が入ったから買おうってなった。

 

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この時計の良いところってそんなに話せないんだけどお店の人が教えてくれたのはこの風防の立体感。この辺が良いと言ってた。今はあまりなく、フラットなものが多い。

これは友人が教えてくれたんだけど風防の素材と関係しているみたい。サファイアガラスみたいなのはやっぱり丈夫なんだけど加工が難しい。でも時計の機能を満たすって意味だとそっちを選ぶのは当然だ。

これはずっと前にどこかに書いたけど性能面で差をつけることができないからこういう風防の形とかケースのデザインとかで差をつけてたのだと思う。

 

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真横から撮るとボコって盛り上がってるのがよくわかる。つけていて思うんだけど、こういうのはあまり見ないのはもちろんなんだけど何よりケース径がデカイとか小さいとかでボリューム感を決定させるわけではなくてデザインでも出せてこれは割と雰囲気があってよろしい。

 

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最近はすっかりナイロンバンドをつけてる人も増えてきて、落ち着きつつも一つの勢力みたいになってきてるから今は手持ちのバンドの中で全く服装に寄り添おうという姿勢を見せない妙なストライプのものをしてる。西ドイツ製のメッシュのやつとか持ってるんだけど今はこういうわけのわからないものがいい。

 

最近は靴ばっかだけれども、時計も一本欲しいなと思ってる。