Re:11colors

毎週木曜日更新です。

絵はどうしたらうまくなるのか

これはもう統一された答えのないものなのだと思う。

 

ただ「こうしたら、上手くなりました」という話がネット上を漂うし、あとは"かんたんにかけるコツ"みたいなのを取り入れてみて一瞬上手くなった気がする、たったそれだけというか。そんなことないんだけど。

その手の情報を見るだけだと上手くならなくて、実際にその通りに実行してみることとかが透明で高い壁のようにあるというか。その辺がまぁ、面倒なところだと思う。

やる気とか疲れとかそういうので壁ができるというか。

 

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昨夜に「あ、明日絵を描かないとな」と思ってとりあえず練習だけでもしておこうと一枚描いたんだけど20分位で描けてて、これは本当に驚いた。課題としていたスピードが突然解決された。

それでも後ろに付箋で「下方は太くしてどっしりさせる」とかなんか馬鹿みたいなこと描いてて笑えるでしょう。ちなみにそれ以外には「前に出ることろは太く」「重なるところは破線」「交差するところは太く」と書いたものが貼ってある。

馬鹿馬鹿しい。いちいちレベルが低い。

でも、本当にレベルが低いのかな。私はこうして絵を描いてるときに面白いなと思うのはこうして自分がわかるようにいちいち付箋を貼ったり「俺は基礎練習がバッチリ出来ている」と自信を持たせるためにやったものを壁に貼ったりしていることだ。これは本当に面白い。

 

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基礎練習は、正確な表現かは分からないが誰がやってもできるものだと思う。線を引いたり丸を描いたり。やるかやらないかは別として。そんな誰でもできるものを貼ってるのが面白いなと思う。

普通は、と言っても絵を描く人のデスク周りを見たことがないからわからないけど描く対象の資料とか、キレイな絵とかそういうのが並ぶと思うから。

誰でもできるものをやったこととか、わかったつもりでいざ制作に入ると忘れそうなものを貼ってる。「そんなにダメなのか自分は?」と思っちゃう。

でも、おそらく自分にはそういう「誰でもできるからやってもやらなくても同じ」とか「わかったつもり」なものを貼っておくのが良いのだ。

 

わからないものは勉強するしかない、あるいは誰かに教えてもらうか。

私はたまたま合う絵の本を見つけたし、本だって一度にマスターしようとしないでRPGで何度もダンジョンに潜って最終的にボスを倒すみたいな感覚を身につけられたのが良かった。心と身体が一致しないと良いパフォーマンスが生まれないことはメンタルトレーニングの本で事前に学んでたしって書けば書くほどやってきたことがチープになってる気がして笑える。

ただ上手くなったなと思うたびに「やったぜ」って思うし自分は天才だとかもともと才能があったんだとかそうやって調子乗って、気分の良いまま寝て、明日以降の自分に頑張ってもらうしかないし、それがまた練習とか勉強とかしながら何ヶ月か経つと「これで上手いとか言ってた俺なんなの。やっぱり才能ないっていうかまず、自分に甘いわ」ってなるし、その上手い下手が変わってく感じは「ああ、やってりゃうまくなるんだな」ってなんか見通しが立ってくるので、まぁこういうことが自信を深めることに繋がるんだろうなと思う。