Re:11colors

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進むエイジング、変わる色合い〜RENDO GB001〜

あまり気にせず履いていたら結構見た目が変化していた。

この「気にせず履く」というのが結構曲者で、例えばそれは靴べらを使わないで履くとか、シューキーパーを入れないとか、全くお手入れしないとかそういう話ではなかったりするのが言葉を言葉通りに受け取る訳にはいかない面倒臭さがある。それが例え革靴を履く人間として常識だとしても。

 

私の言う気にせずは、多少の雨などは気にせず社内作業でダンボールをバコーンと足で端に避けるとかそういう話で、あとはオンオフ問わず履くとかそういう話も出てきたりする。そんな形で活躍するものとして凹凸のある傷の目立ちにくい革を選び、経年変化を予測して異なる質感の茶色の革を選んでそれぞれのコントラストを楽しめるようなものをオーダーした。

 

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見て分かる通り、随分と明暗の差が出てきた。明るい部分はまぁ、こうなっていくだろうなと読んでいたがその通り。イタリアのベルーガレザーはこの抜けていく感じが風合いとして美しい。

 

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つま先は私があまり気にせずに思うように足を動かすので傷が少し入っている。きっと凹凸がなければもっと目立っていただろう。ストームウェルトにして、コバもやや張り出しているデザインなのでつま先をガードしてくれるが「それでもぶつかるのか……」と思うとどう履いているのか自分でもよくわからない。

 

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ここまで色の差が出てくると使い込んだ風合いがほのかに主張してくる。

しかしこの、そこまでコロンとしすぎず、かといって品がありすぎるわけでもないバランスはなんでしょうね。私の考える「とりあえず履く」感がよく出てきている靴。

 

RENDOも、オーダー会がもうそろそろ始まる季節だ。

 

 

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