良い靴には色々と条件があると思うが
・脱ぎ履きが楽
・丈夫
・汚れや傷が気にならない
これは日々なんとなく履くには良い条件だ。
この靴はそういった条件を満たした靴。
羽根が大きく作られている靴は紐を緩めるとバッと開くので脱ぎやすい。
履くときもズボッと足を突っ込んで紐をギュッと縛ればいいので楽。
丈が一般的なブーツよりも短いのでそれをより一層感じることが出来るだろう。
黒色はシミにならないので気にせず履くことが出来、オイルドレザーは雨に強い。
また経年変化も進むと、とっぷりと油分を含んでいるのもあって艶へと変化する。
大抵のオイルドレザーは上記の油分の兼ね合いもあって柔らかく、多少傷がつきやすいがそれでもその傷が許せる経年変化の範疇に入るのはワークブーツというカテゴリーだからだろうか。ジーパンとか軍パンの枠組みに入ると思う。
「一足あってもいいかな」なんて思うがそればっかりで靴が増えすぎるのも考えものである。
今週はお疲れ気味なのでここまで。
茶色は濃淡の変化があるので黒よりも革の楽しさを味わえるが、土砂降りの日に履くとシミができたりすることもあるので、気を使うかそれとも気にせずガンガン履ける男気があるかどうかがカギ。
私は茶色の靴でもワークなそれだったらひどい雨じゃなければ履いちゃいますが。
傷とか、シミとか気にならなくなると自分と靴の距離感が近くなったとも言えなくもないが、お手入れをしないでただ汚いのは良くない。
その辺は本当にそれぞれなのでうまいことやってコントロールすると良いです。