Re:11colors

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昨日、本当に欲しいものは H TOKYO のハンカチだった

二週間くらい前から漠然とハンカチがほしいなと思っていて、それは既に持っているハンカチの肌触りになんかこう癒やされるというか、疲れを吸い取られているような感覚を覚えていたからだ。

私お気に入りのハンカチはH TOKYOの浮き輪のハンカチと、ミシンのハンカチ。他にも魚のハンカチもある。最初の2つは少し硬めで吸水性が良い感じ。魚のは、なめらかでプリントがキレイだ。そして、私が欲しいと思ったのは前者のものだった。

 

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H TOKYOのハンカチは縁の縫い方が好きだったり、柄の豊富さ(特に今回買ったペンギンのような昔っぽい単純で見ていて楽しいテキスタイルは最高だ)が好きで使っていたらますます好きになって最近は出番も増えていて、補充が必要になったというわけ。

直営店舗も普段の生活圏にあるので、そういう、ハンカチのような気軽に買いたいものが気軽に買えるところにある点もポイントだ。

また、接客はさっぱりしているけど、こちらの要望を聞いてくれたり、反対に提案をしてくれたりという商売のコミュニケーションは残っているのも気持ち良い。

 

そんなハンカチだけど丸の内のKITTEで先日見たときは少しフェアが行われていて、私が好きな様子の柄のものはいつもよりもうまく見つけられなかった。ただ、そこで綿麻のガーゼのハンカチを見つけたので、それは非常に印象が良かった。ちょっと、大人すぎるかなとはおもったけど。それと、イタリアの様子を刺繍で表現したものをプリントしたハンカチ。これも良かった。ただ、白いからなぁ。どうだろうな。と思いながらその日は帰宅した。

 

そして、昨日「今日はハンカチが欲しいな」とどういうわけか思った。早く会社を出てハンカチを買おうって。私は以前、甘いものを食べに食べたがどれも微妙に合わなくて、最終的に洋梨を食べたら心も体も満たされたことがあるが、その感覚に近いものがあった。靴でも時計でも服でもなく、ハンカチ。ハンカチ。ハンカチ……。

 

帰りに御徒町のパルコヤに寄ってold fashionedへ向かう。

ハンカチをこれとかこれとかこれとかこれとか……なんて頭の中で言いながらヒョイヒョイと手にとっては「いや待てよそもそもハンカチってのは……」などと考え込んだり「俺っぽいハンカチってなんだろう」とかわけのわからないことを考えたりしだした。

ただ、この辺の気持ちの動きを自分で見ていると結構面白い。

「あ、魚のエンブロイダリー。良いな。あ、でもこの薄いチェックがなぁ」

とか

「猫のシルエットの良いな。でも猫は好きだけど猫グッズが好き家と言われると違うし……」

とか。自分が何が好きで何がそうでないのかを小さく確認していく作業を続けていくというか。なんでこんなにハンカチに悩んでいるのかはよくわからないけど。

 

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結局買ったのは三枚。

 

ペンギン柄は見つけた瞬間に手にとった。たしかアメリカの生地のラインだったかな。このラインは好きで見ていて楽しい柄が多く、なおかつ自分らしいものを見つけることができたり、派手だけど落ち着いてるものとかそういうものがよく見つかる。

残りは、丸の内で頭に残っていたものと同じ。

イタリア、ナポリ柄はピザが好きな私にはぴったりだなって思い直したのと、端に描いてあるマカロニが気に入ったからだ。

ガーゼのハンカチは最後まで他のものと悩んだ。柄が大人過ぎる気がしたのだ。でも、それよりを差し置いてこのハンカチは洗っていくとどうなるんだ? という好奇心が勝った。加えて新品の状態でもかなり好感の持てる肌触り。まだ知らない質感を買おう。

 

こんな感じで「三枚も、買ってしまった!!」とホクホクした気分でお会計をして、リュックに仕舞い、帰る。

他のフロアも見ようと思い、エスカレーターで気になる店に行くがそれでも「あー、これ」とはならない。精神的にかなり満たされている。

 

「さぁ、帰ろう」

 

と素直に思いながら帰る。本当に欲しいものをジャストで買えたときの嬉しさ。

久しぶりに味わいました。