Re:11colors

毎週木曜日更新です。

ヒプノシスマイクの話


ヒプノシスマイク Buster Bros!!!「IKEBUKURO WEST GAME PARK」

 

「凝縮」という言葉があってるような。どうでしょうか。

 

このプロジェクトに関してはコメントは差し控えさせていただきますが、それにしたってHIPHOPのサンプリング的な面白さはこういった声優の方やキャラクターを通じても見られるようです。

 

特に「HIPHOPを集合させてHIPHOPを作った曲」を歌えるのはこういった形態ならではなのではないかな。とも思います。

 

 

・最初のアカペラパート


テレフォン ライムスター 2011/08/04

3:00くらいから(勝算〈オッズ〉という曲)

 

・全体の感じ(ヒプマイの公開されている範囲で、ですが)


LIVE'09 NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

 

トラックの調子は割と似ていますが、それだけだと中々説得力に描けるので他に2つ。

 

出だしの「マイカフォンチェックワンツワンツ」の類似性はまぁ「よくあるフレーズ」でして、それだけだと弱いので、2:40あたりからのDABOの「はじけ飛ぶダイス 始まりの合図」という"賽は投げられたとは言わない"けど"賽は投げられたと言っている" 隠れカエサル的な屈指のパンチラインからの引用の「始まりの合図」の合わせ技一本でどうでしょうか。ちなみにLIVE'09のこのDABOのヴァースでは上記のパンチラインからチーズ→ドブネズミ→美しくなりたい→青臭い心と、ここもブルーハーツの周りをウロウロするリリックの構成がうっとりしますね。

 

そして

 

このヴァース蹴っ飛ばす

 

と言われれば瞬間的に

KICK THE VARSE 歌詞蹴っ飛ばす まるでストレス飛ばすジェットバス

なんて出るほどに有名な

 


RHYMESTER - B-BOYイズム 2:10あたりから

 

 

とか「It's not over」をバッチリ「イツナロウバ(It's now over)」とフロウで寄せに行っている点とか

 


イツナロウバ KICK THE CAN CREW

 

 

まだ行けるか?まだ行けるぜ?

 

とか


韻踏合組合 - "一網打尽 (REMIX) Feat. NORIKIYO,SHINGO★西成, 漢" Official Video

4:00くらいから

 

などなど。

こういった感じのサンプリングは現実でも長い間行われていますので、いろいろ探してみると面白いかなと思います。

 

ここでこの歌詞を引っ張ってくるのか

 

とか

 

ここで昔と反対のこというのか!

 

とかまぁ、いろいろあってそれが楽しい面でもあるHIPHOP

どの音楽もそうでしょうがHIPHOPは比較的、聞けば聞くほど元ネタの欠片に敏感になって楽しめる気がします。

 

表題の曲の「君も君もそこの君も」

 

は、なんだろうなーってずーっと思い出せそうなそもそも思い違いなような感じがずっともやもやしています。

とりあえず、これをこじつけときます。

 


TORIIIIIICO!

4:00くらいからKREVAのヴァースのyou you you and youでどうでしょうか。

作詞をされている方もHIPHOPが好きなのかもしれないですね。

 

ヒプノシスマイク自体の全容はあまり把握していませんが、歌詞のサンプリング、和歌でいうところの本歌取りに近い行為は物語の後半や重要な場面で出てくる可能性は十分あります(敵対してるチームのリリックを引っ張るとか。もうやってるかも)。

 

長々と書いていましたが、サンプリング自体をオンタイムでバッチリ味わえることもなかなか無いと思うのでヒプノシスマイクにハマった人はヒプノシスマイクをずっと追いかけているとある日突然ゾクッとするようなサンプリングに出会えるかもしれないので、とにかく聞き続けるのが良いと思います。

 

私はKICK THE CAN CREWを15年位聞いていて、昨年「千%」で強くなってきた彼らを、随所に散りばめられた過去の歌詞や彼らが初期に題材に取り上げていた川とか水の流れのようなものであったり、トライアングルといったフレーズなどに痺れて、涙を流したので。

 

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千%はマルシェの「千%の確率で未来は」からですかね。

最強に自己肯定している感じは最高ですね。

 

re-11colors.hatenablog.com

 

この帰ってきた当時はそれはもう、なんですかね。

強いやつがさらに強くなって帰ってきたみたいな。

漫画でもあるじゃないですか帰ってきたら少しだけ髪型とか衣装とか変わってて。みたいなそんな感じ。

 

その「帰ってきた感」とか「チームを超えた熱い友情」みたいなのがリリックに入ってくるようなヒプマイになっていくのか既になっているのかはわからないですが、ただ、再三いいますが聞き続けてシーンが盛り上がるとそういう楽しい展開は十分にありえると思います。

 

ヒプノシス」とこのアーティストが思い浮かんだHIPHOP好きも多いかと思いますので最後はこの曲でお別れしましょう。

 

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