Re:11colors

だいたい木曜更新です。革靴、洋服、プラモデルなどものに触れて感じたことを書きます。文学フリマ東京に大体います。 お仕事お問い合わせは 4mens.shoes@gmail.com よろしくおねがいします。

模型三話-2-

模型のセレクトショップってあるのでしょうか。

そこには、それぞれの模型のPOPなどの説明書きがあったりするというアレ。

僕もそんなにわからないので相当適当なこといってますけど、そういうPOP感覚でこのあとの三種のプラモデルについての説明を読んでもらえると楽しいかと思います。

 

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程よいパーツの色分けと難易度の低めなデカールがはじめてのカーモデルにオススメしたいタミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.328 ポルシェ ターボ RSR 934 イェーガーマイスターです。

 

レーシングカーのド派手なカラーリング、パンチの利いたデカールは日常に溢れた車を特別な存在に変えてしまう面白さがあります。それに応じて模型の製作何度も上がるかと思いきや、このイェーガーマイスターは非常にとっつきやすいキット。

オレンジと黒に分けられたパーツはツヤの有無で質感の差までも分けられ、細部まで美しく輝くメッキパーツ、重厚感を増すエッジングパーツ、そして当たり前のようにピッタリとハマるクリアパーツ……と多くの魅力が詰まっていますが、実はこれ、カーモデルで使われるパーツの殆どを網羅しています。

 

ただ、それぞれのパーツの取付難易度が低いのが特徴で、組み立てながらそれぞれの素材に慣れ親しむチャンスがあります。

 

また、レーシングカーをレーシングカーたらしめる、重要な要素の一つ「デカール」ですが、これも楽に貼ることが出来ます。というのも、車のボディを大きくまたぐものはないのでとにかく貼りやすい。ここでデカールを貼る体験をして、その出来上がりに満足する。というのがめちゃくちゃ楽しい気がします。

 

 

 

 

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自社のマークを大胆に前後にあしらったルックスや丸く車体の短いボディが特徴のタミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.221 プジョー 206 WRC です。

ありふれた車のルックスを持ったこのキットですが、それがまるっきり隠れてしまうほどのインパクトのあるプジョーデカールは、自社の車に自社のマークをでかでかと乗せるという非常にユニークな存在になっていますが、だからこそ、日常をすっぽり覆ってしまう力があるのかも知れません。

 

そのデカールが「前後を大きく覆う」というのが難所であり見どころですが、なるべく分割されているところは良心……ですが前後ともにこのミッションを完遂させる必要がある点が苦しくも楽しい。注意点としては、マークセッターのようなデカールの軟化剤を用意することとやデカールの貼り方を動画で確認し、必要なものを揃えておくことです。

 


【プラモ技法解説】大判デカールを貼ろう!

僕はこれを見ました。

 

このデカールをクリアするポイントは腕前と別に「ある程度は塗料でリカバーする」という気持ちと「諦めない心」の2つだと思います。

そしてそれらを助ける要素として「パーツの合いがめちゃくちゃ良い」というのがあります。組み立てにストレスがかからないため、デカールが嫌になりにくい。模型一つ作るにも様々な技能が絡み合っていながらもそれに横断的に影響する「ストレス」という存在を認識することが出来ます。

 

デカールに集中できるの、ありがてぇ」

 

なんて。

集中しながら、粘り強い作業で、ユニークなシェイプとルックスの車を作り上げてみてはいかがでしょうか。

 

 

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.221 プジョー 206 WRC プラモデル 24221

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.221 プジョー 206 WRC プラモデル 24221

 

 

 

 

 

Mr.マークセッター MS232

Mr.マークセッター MS232

 

 

 

 

 

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キラキラと光る青とコンパクトなサイズ感が「飾っておきたい模型」としての存在感を放つ、タミヤ1/24アルピーヌ ルノーA110 モンテカルロ'71です。

 

このキットは小さいです。ボディが短く、高さも低い。模型部屋とかそういうのではなく、なんとなくポンと置くにはちょうどよい大きさ。加えてデザイン的には程よくレトロで曲線が優雅です。組み立ての特徴としては「バックボーン型」という作りを再現しているのが特徴で、それが、今回あげた他の2キットとは違う点。また、曲面をキレイに出すようにパーツを付けることが上手く作るためのポイントでもあって、ある種曖昧なパーツの合いの箇所がありますが、全体のバランスをボディをくるくる回しながら、実際の完成写真と見比べて仕上げていくと「模型を作っている感」を味わうことが出来ます(全体の微調整に関して気を配ることは説明書には書いていないのです)。

 

ボディの青も特徴で、このキラキラした青は仕上げ剤の光沢仕上げのトップコートを吹くと化けます。途端にプラスチックの質感がリッチになるのです。また、その青との対比が面白いのがそれぞれのデカールで、特に真っ赤なモンテカルロラリーのロゴマークとの組み合わせは見事(コイツはドライヤーで曲面になじませる必要があります)。

 

雰囲気のある見た目ながらも、窓枠の銀(シタデルカラーのリードベルチャーって銀で塗った)やボンネットの黒いラインなどアクセントとして塗装してあげるとよりかっこよくなる部分は塗りやすく、シートなどインテリアは真っ黒に塗ればとりあえず良いので、塗装にもチャレンジしやすいキットです。

 

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.278 アルピーヌ ルノー A110 モンテカルロ 1971 プラモデル 24278

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.278 アルピーヌ ルノー A110 モンテカルロ 1971 プラモデル 24278