こんにちは。
今日はいよいよ11月24日に迫った文学フリマ東京へ向けて用意した新作の話をします。
まずは「生活と革靴 掌(しょう)」300円
これは4足の靴の話が書いてある本で、イラスト付きでそれぞれの靴のことを話しています。革靴を日常的に履いている私の話でもあるかなと思っていて、本来こういうページ数の少ない本を年に一回くらい気ままに出せればなと思っていたこともあり、そういう意味では非常に収まりの良い作品に仕上がっています。
革靴の本はもう10冊くらい出している気がしますが、その最新作ということになります。今後はこの形態で2、3とシリーズものになれば良いかなと考えています。なにせ、私のサークルは続きを楽しみにしている方によって支えられているのですから。
続いては全くの新分野の本、「発見と模型」300円 です。とにかく昨年の夏くらいから模型をたくさん作ってますが、作れば作るほど新たなことに気づきます。それはそれぞれの模型自体の評価につなげることも可能ですが、今回は模型を組み立てる過程にフォーカスすることにしました。例えば、切って貼ることや、色を塗ること。パーツを無くしてしまうこと(!)などです。
今の私がまさにそうで困っているのですが、ついつい模型そのものへの関心へと心が向いてしまい仕上がりがどうだとかクオリティがどうだとかそういう話になってしまいがちなので、そうならない為の制御装置として過程一つ一つにアンカーを打って文章にしました。
なので、オススメの模型の話とかは非常に少なく、「パーツを切ったときにこうだった」「部屋に模型を置いたらこんな気持ちがした」なんて話を書いています。こちらはイラストはなく文章のみ。
手に入れられた方は是非出版社に声を届けてもらえると嬉しいです。
今回はこちらの2作を新作として用意させていただきました。24日、天気が悪そうなのですが、是非ともお越しください。私のブースはノ-31です。
それでは24日にお会いしましょう