2014-01-01から1年間の記事一覧
去年も靴だったのだが、今年も靴。 沢山の靴を買ったが残念ながら手元に残ったものはブーツばかり。 「反省の一年だったな」と落胆している。 が、色々と学びがあったのでこれは来年以降に必ずや活かされることであろう。 最初に入手したブーツはREDWING 902…
気づいたら随分とカッコよくなっていた。 頻繁に履くことで凄みが増す強い靴はたくさん持ってしまうとその良さを出し切る前に自らが死んでしまうような気がするのであまり持ちすぎないように注意をしているがこういったツラを見るともっと欲しいなとも思って…
先週表題のシャツへの愛を書いたが故に欲しくなってしまった。 今期はジャガードの迷彩柄。トレンドに合わせたのかとも思ったがジャガード織の危険な面構えを実際に目にするとそんなことはなく……というかトレンドの中でも1番を取りにいった感じだと思う。 着…
LS-3という名前を冠する(といってもひっそりとだが)それはプルオーバーの丸襟のシャツ。デザインや作りの詳細はここでデザイナーが書いているので私が書いた所でなんの役にも立たないので省かさせて頂きたい。 襟の高さやボタンの位置、開き具合は着るたび…
去る11月24日、私は文学フリマに出展者として参加した。 全てを自らで手がけたものを売るという機会は初めてだし、こういうのはいきなり参加を決めていきなり作り出すというのが私は楽しいと思うので軽い気持ちで取り組んだ。 靴について何度か言及をここで…
大人になればなるほど鞄というのは悩むものなのかなんなのか、イマイチ良いものが見つからずかなり彷徨った。 なんでも良いんだけどなんでも良くない と言った複雑な感情を抱いたまま数ヶ月。こういうのは詳しい人に聞いた方が早いんだろうなと思いながら仕…
カルジェロ・マンニーナという方をご存知だろうか。 彼はイタリアのフィレンツェにて靴屋を営んでいたが、9月の終わりにこの世を去った。 私は彼の名を冠した靴を偶然にも何度か見る機会があり、その度にその作りの良さに感心したり、足を採寸し木型を一から…
すみません
服装で誰かに「負けたな」と思う瞬間はなかなか無いが、最近そう思う瞬間があった。その瞬間は私はスーツを正しく着こなすことでは私の知りうる限り右に出るものはいないというような友人と遊んだ日に訪れた。 会うたびに「あー、やっぱりスーツって良いな」…
「履きやすい」といわれる靴や「包み込まれるような」などと評されるそれは数多く有るがその2つの言葉が最も相応しい靴は恐らくここの靴だろう。 Russell Moccasin “Hiker Boot” True Moccasin Construction」(=真のモカシン構造)と呼ばれる作りなのだが…
私はあまりアメリカの靴は持っておらず、引かれるものもあまり無いので特に新しく買おうと思うことも無いのだが「これだけは欲しい」と思う靴が一足だけある。 それはSHIPS別注のAldenのオイルドレザーでできたチャッカブーツ。数年前から気になっているが買…
あれから一ヵ月そこら経った。 パターンオーダーというものが来た瞬間に愛着がわく(それはそういう意味だとオークションとは真逆であった)、ものだと知ったのはこの靴のおかげだ。 しかも調度良いことに届いた後は一気に涼しくなったので楽しくて毎日のよ…
かっこつけるのが楽しくなってくると人生がいくらかマシになるな。 と昨日思った。 もちろん今までの私もかっこいいものや良いものというのは自分なりに考えて揃えていたつもりであったが、それよりも面白くてかっこいいものがあるということを知り実際にそ…
靴はいろいろなものがあり、それ自体をいつどの場面にも万能に使おうとすると往々にしてどこかに無理がでてくるものだと思うので私はそれぞれを適した場面で使うように心がけているがその中でも場面は限られているが強い靴といえばこれだ。 いわゆるトンガリ…
最近、気になっていることはこの2つだ。 きっかけは「大いなる沈黙へ-グランド・シャルトルーズ修道院-」を見たこと。 戒律がとても厳しい中で暮らす彼らはただひたすらそれを信じ、従い続けることで神を感じたり存在を認識したりする。 その「ただ続ける…
昔NHKの熱中時間かなんかで時計を直すのが好きな少年が出てきていて「修理するための道具を作ることもある」という話をしていたのがとても印象的で良く覚えている。 その「道具を作る」という感覚がとても新鮮で私なんかだとパソコンを用いた業務が主だった…
最近、それ用のtwitterアカウントを作り詠み始めているのが短歌なのだが面白い。 HIPHOPに日常的に触れ続けて最早10年経つが、私がそれをプレイするのはいささか気が引けるので何か……と思ってたらあったのが短歌だ。 友人がかなり前からそれを嗜んでいること…
ようやく届きました。 形はイミテーションキャップ。 色はCoffee Burnished CalfとBlack Scotch Grainのコンビ。 グレインレザーってキズが目立ちにくかったりと頼りなるんですけど今イチどう育つのかとかが見当がつかなかなかったのと、なんか見た目に強く…
私は物を見て絵を描こうと思えば私なりに絵を描ける人である。……がどうにも飽きっぽくおおざっぱな正確なため、それに飽きてしまうこともしばしば。 というか大体がそうである。 故に、私が絵を描くときは何か必要に迫られて……という場合がほとんどだ。 まだ…
正直な話、私は縁があったらここで働きたいと思う。 Wizards of the Coast 20年以上も前に世界で初めてトレーディングカードゲームを生み出した会社で、私がここで働いてみたいと思う理由はもう私の様にすっかりプレイから遠ざかった者にも良質な、そして時…
手書きでものすごい量の文章を書かされたので…。
何となく、疎遠になっていて暑くなってきたから履いてみたら凄い良かった。 魔法の靴、伝説の靴とまことしやかにささやかれている今は亡き TANINO CRISCI。 とてもじゃないけど定価じゃ買えないものだが私がこれを手に入れることが、いや知ることができたの…
随分と前に夏向けに。 デッキシューズなんて代物、数年前ならいや、去年までなら履く気にも全くならなかったし今思えばこいつを買うまでは何とも思わなかった存在なのだがまぁ履いてみると楽。 この手のモカシンシューズは昔L.L.Beanのブルーチャーモックを…
似合う町で働こう。 と思ったのが今の仕事に就こうと思ったきっかけだ。本社も、勤務先も自分に似合っていると思う。 その前と私が最初に勤めた会社は新橋、浜松町と学生時代の私からは想像もつかないような町だった。というか久しぶりに会う友人に出も今の…
文字通り、いろいろと買い物している。 「私から買い物を取ったら何が残ろうか!!」 と声高らかに叫ぼうかと思ったが残るのは貯金というなの清く正しい大人の生活だったので控えることにする。 ざっくりと順不同で写真を配置してしまったので左上からアルフ…
これはふざけていいのだな。 何て思ったもののやはり後々思い返すと結構ぞっとするような話でもある。 昨日、知人から こんな感じでWeb moneyを買って欲しいとのメッセージが来た。 フランクに手伝いなどをお願いしてきそうな感じ満々の彼からとはいえ 「怪…
デザイナーという看板を下ろしてからもう1年以上経つが、私は相変わらず物を作っている。よくこの事態を 「物が作れるというのは一種の呪いの様なもので、どこへ行ってもそれが知られてしまえばたちまち物を作らされることになる」 などと言うのだが、これは…
一年ほどこの靴を愛用している。 私にとってこの靴は何かと学びの多い一足である。 *1 まず、第一にイタリアの靴はバカに出来ないということだ。 今となれば「何を言っている」と過去の自分に言えるほどにイタリアの靴を愛せるようになったが当時はやっぱり…
お休みです
「40歳になってからTricker's何て遅い」 と言ったのは私の友人であるが、最近その一言を良く思い出す。 2月に買ったREDWINGを履いていて、またもう一つのブーツを履いていてそう思うのだ。 まだ4ヵ月くらいしか履いていないのだが、ようやく履きやすくなって…