2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
色を塗ることを覚えると間違いなくプラモの世界は広がる。広がるというか、プラモという身体から手がにゅっと伸びて、プラモじゃないものを掴みだすようになる。 かたや、色を塗ることにこだわりすぎるとその世界はじんわりと閉じていく(と思う)。あれをこ…
「冷蔵庫の卵を補充するように」と洋服について例えたブログが有った。 そのブログはもう消えてしまったが、それにしてもうまいことをいうもんだと当時感心した私はその世界観にみるみるハマっていったが、そういう卵のようなものは洋服以外にもあっていい。…
突然だが、誕生日にネクタイをもらった。 一番好きな緑色のイタリアのネクタイ。何をお返ししたら良いのかがわからなく、だからこそ送り主の心遣いの深さに頭が下がる。できることはこうして浮かび上がってきた心の内側をどう表現するかで、それに敏感になる…
切って貼りたい日ってのがあってそれがどんな日かはわからないけど、そういう日がある。 どうにも何かを作りたいという日。 というとカッコいいが、興味のままに金を使いたいだけなのかもしれないし、支配的に模型を作りたいだけかもしれない。「なんでも良…
接着剤さえ使えれば。色さえ塗れれば。 本当にたったそれだけ。それだけの壁。厚く、高く、脆い。触れば崩れる。 私はこの車を3個作ったが、本当にそう思う。 貼れればこんなに良いものができる。小さく、雰囲気がある。 部屋に転がしておく上で、この2つは…
久しぶりにタミヤのミリタリーミニチュアを箱から出して飾ったが、よく出来た車や飛行機と肩を並べるほどの良さがあることに改めて驚いた。 私は人形を塗るスキルが全くないのと、部屋に置くならピカピカなものというワガママのせいで、ミリタリーミニチュア…
痕跡という言葉を、どれだけ意識したことがあるだろうか。 ジーンズの色落ちは「味」と言われるが、あれは正確に言えばその人がそれをどのように扱ったのかの痕跡だ。そう思うとビンテージライクにするために洗わないなんてのが途端にバカバカしくなる。 帰…
俺たちはいつプラモを作るのが上手くなるのだろうか。「できた」と思っても自分より上手いやつを見れば「できてないな」と思うのだろうか。 これは日常に想いを巡らすとわかるのだけど、アイロンがけやボタンつけ、料理などは大体気づいたら上手くなってる。…
初めて見に行ったラグビーは男たちが規律正しく動き続けるスポーツでした。 15:00頃について練習の様子を見る。 めっちゃ機敏に動くのと、自信に溢れる姿がカッコいい。 国歌斉唱。入場は和太鼓の演出がめちゃくちゃカッコいい。 戦いを演出するという点では…