Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

模型に作家性を感じる日  

作家性とは、この記事では「誰かが作った様子が明らかにわかる」ということを指す。 エブロのルノー4フォルゴネットの箱を開けた瞬間の驚きは、思わず作りたくなるその姿に尽きる。これはボディパーツの一体成型の様であったり、ランナーの梱包の感じとかそ…

切り離されたパーツとパーツが組み合わさって

この車が欲しかったから作る。この戦車がかっこいいから作る。俺たちはいろんな理由でプラスチックが入った箱を買い、開け、バラし、組み立てる。 バラし? そう。プラモデルは一回パーツを切り離す作業があって、組み立てる。そこに注目すると「プラモデル…

靴の抜き差し

この手の靴は一つの、飛び道具みたいなものなのですが。 ドレスのデザインで、タフな革を身にまとわせてそのコントラストを楽しむやり口はずるいというか渋いというか、なんですかね。 「こういう靴がもっとあればいいのに」 と思うようなことはありますが、…

形と形のぶつかり合い

模型が部屋に置いてある置物と合うってのはこれはなんというか、部屋に置いてある置物と密接に関係があるので具体化される話ではないんですけども。 ただ、何にでも合う状態がきっと、それぞれの模型ごとにあって、それを俺の中ではキット毎に纏うフレーバー…

豚色のポルシェの奥深さ

テレビの画面をピンク色のポルシェが走る。 当時の俺はポルシェ934イェーガーマイスターを組んだ後で、いよいよ俺もレース関連の番組を見るか。なんて思った瞬間の衝撃だった。 レーシングカーのデザインは車のシェイプとスポンサーカラーが交わる交差点に生…

色について

ああ、今日はプラモデルの色について話そう。 色。そう色だ。色というのは非常に扱いが難しいが、楽しい分野だ。 特に今は、黒を白にするようなことが簡単になったし、今後ももっとそういうことは進んでいく。きっとムラなく、すぐに色を塗る事自体もいつか…

むき出しの形と誠実さ

世の中には様々な模型がありますが、それでも未だに形になっていないもののほうが多く、それは今後も変わらないような気がしています。 その中でもトラクターは形になっていないもの寄りの形になっているもの。要するに「キットはあるが数は少ない」という状…

プラモの飾り方

プラモのある生活という記事を書いたが、それを実現するためには飾り方が大事な気がしている。 re-11colors.hatenablog.com この言葉自体がものすごく抽象的なものではあるが、私の場合はちょっと目をやるとプラモがあるとか、暇なときに少し飾り方を変えて…

農耕機のキーリングとかいうかわいい存在

農耕機ってなんすかね。昔のものは特に可愛く見える。不思議だ。 可愛いものはかなり好きなのですが、もろトラクターみたいなプラモデルはあんまりなくてその辺は、今後の展開に期待しましょう。海外製のものを手に入れてみてもいいかな。なんて。 機能に従…