2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
角幡唯介という探検家であり作家である方が著書ではっきりと「書くために探検に行っている」と書いていてとても気持ちが良かった。 たまに「最初は本を読むことが第一だったのに最近はブログを書くために本を読んでいる」みたいな感じに「書くため」に何かを…
調べないし説明しないというのは一つの書き方の話で、トリッキーな遊び方、のようで自分の頭の中に何が入っているのか?を表現する少しバトルエッセイ的な部分も出てくるので面白い(バトルエッセイってなんでしょう)。 実際には目に入ったものを描写して言…
プラモデルの人を作るのが楽しい。なぜだろう。 人の本物を私たちは作ることができないので、人を作るというのはかなり特殊な体験だ。可動式のドールなどもあるが、ここで言う人は戦車とかのわきに置く人であって可動しない。可動しないからプラモデルの関節…
3Dスキャンのタミヤの兵士たち。 美しきパーツ分割と、パリッパリっとパーツが合うべきところに合う感じはどこかメカニカルな感じすら漂う。 気持ちよく組み立てていくが、双眼鏡を持った兵士の双眼鏡の角度だけは人の手で合わせてやる必要がある。 というか…
なんだか気になる響き。 「シルバニアくじ」 どうにもそこら中で開催されているようで私の知り合いなどはくじではないにせよ、コンビニで赤ちゃんシリーズを買ったという。シルバニアファミリーの包囲網が私の周りに確実に形成されている。 そして肝心の「シ…
先日、プラモ仲間から「置物」と書かれた荷物が届いたのだけど、それは見事な1/100スケールのドラケンの完成品であった。以前から模型は完成後は「置物」になるよなと思っていたが、こうして配達物の明細に記されることでいよいよ真実味が増してくる。 私は…
こんにちは。突然ですが、今日は記事の書き方の話をします。私はnippperというプラモデルのWEBメディアに寄稿していますが、決してプラモデルを作るのが上手いわけでも無いですし、沢山の専用の道具を使った様子や組み立ての途中などを美しく撮ることもでき…
プラモデルとは時折斬り合いになるときがある。キットは私に退屈な作業を強いるし、私がその作業を拒否すると一向に進まないので作る。そんな感じで渡された課題を渡された勢い以上にお返ししててやるみたいな時間がある。そんな衝動的にプラモデルを作る人…
筆で色を乗せたときに「あっ」という感じ。隣の生徒がいない図工の授業のようなもの、もちろん先生もいないので自由。自由ってなんだ?やり方は、雑誌の見開きの特集だけ。それでも塗ってみたくなる。なんでだろうか。 「塗りたい」というよりは「組み立てす…