Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

時計の良さにどう感動すればいいのか

数年前にテレビでSEIKOとHUBLOTの工場というか、生産現場を取材したものがあってそのときにどっちの生産現場でも互いのものは決して生まれないなと思ったりした。特に印象的だったのはSEIKOの方で確かGSの工場を撮影してて、限られた時計師がそこで時計を作…

Mini Art German Rail Road Staff、注油する男

鉄道に従ずる仕事をしていた男たちの衣服というのはなかなかおしゃれなものが多く、現代でも「レイルロードジャケット」なんて調べればそれらしいものが出てくるし、言わなくてもそれをモチーフにした服というのは時折見かける。 デニム素材でアメカジ的に仕…

プラスチックさまざま

ドイツレベル(中身はICM)の飛行機の模型を作っていたのだけど複座スペースを作るためにパーツを一部カットする必要があって、そこを失敗した。形はよく、なんていうかそういう精密なものを作りたかったのでとても残念に思い、そのままもう一個注文し、明後…

上達のときは

数ヶ月前に同じことをしているはずなのに、それでも今の方が上手くなっていることが、自身の一挙手一投足ににじみ出ている。 ハセガワのミラージュF.1Cを作っているのだけど、これは2機目。値段も安く、手頃なサイズ感で洗練されたルックスというわけで、好…

足の裏は覚えている

今の仕事はスーツで、前の仕事は私服。 どっちが楽だったかっていうと一見、私服なんだけどこうして働いてみるとスーツも楽。最大の違いは「スーツさえ着てれば良い」というような空気。これはサラリーマンが感じる共通認識なのだろうか。なので靴も「革靴を…

nippper 100万PV/月によせて

私のブログは1ヶ月に1万程度読まれれば良い方で、そういう意味だとコミュニティFMみたいな規模だと思う。そんな私がその100倍の規模のnippperという模型メディアに寄稿させて頂いている。 文章は、多くの人に読んでもらえると気分が良い。文章に限らず自分が…

エモーショナルの前に立つ俺

Frontという日本の雑誌があった。これは対外宣伝誌と呼ばれるもので戦時中に発行された雑誌。 日本の軍事力などを世界各国に誇示するために作られたもので様々な国の言葉に翻訳されたりしたもので、検索すると誌面がバシバシ上がってくるのでぜひ見てもらい…

都合の良い見え方の集大成

よく模型の人形の目の話をする。 タミヤのミリタリーミニチュアをはじめとした1/35や1/48のものを土台に話すことが多く、大体の論調としては「目、特に黒目は点、円ではない(上下が欠ける)」という話から、目をよく観察する必要があることと、スケールモデ…