Re:11colors

毎週水曜更新(2021年9月現在)。革靴、模型、日常。

デカい飛行機をワケもなく作りたいということ/ハセガワ 1/32 ドイツ空軍 フォッケウルフ Fw190D-9

デカい飛行機のプラモデルを作りたい。というのは対して理由もなく衝動的に起きることだ。 プラモデルという世界は接着剤と使うものと使わないもので分けられていて、例えば100回接着剤を使っても、接着剤を使わないプラモデルの楽しみはわからないし、反対…

プラモデルの成型色と日常に集まってしまう色について

今日から静岡ホビーショー2022が行われている。個人的にマックスファクトリーというメーカーが発売している「ミニマムファクトリー」というシリーズが好きなので、新作を楽しみにしていた。 マックスファクトリーは、静岡ホビーショーみたいなイベントではYo…

4枚の写真をいつ撮るのか

4枚の写真を用意するというのは、4枚の制作過程を切り取った写真が必要ということでもある。というのが最近わかってきた。 そう思うと完成してからでは遅くて「とりあえず撮影しておくかー」という感じでランナーの写真を撮ることになる。 箱の中身を全てキ…

雨に濡れた女子高生は、現代の兵士かもしれない(ただし、模型世界においての話) 塗装日記 5/1 JKT-v2-20S(まっつく)

女子高生は現代の兵士である。 というのは模型の中での話であって、ちょっと極論過ぎるかもしれない。 とはいうものの、縮尺が表記された人間の模型の中では「戦争の中の情景を描き出すという役割」を与えられた兵士のように、一瞬を切り取ったポーズが魅力…

苔 is 京都 in 東京都

それっぽい苔の写真と、それっぽい和食の写真を並べると京都っぽく見える説! 意外と地元の公園や神社などにも、幻想的な緑が美しい苔のフィールドが展開されているものです。 これは地元の割烹料理店のランチ。めちゃくちゃうまい。 焼き魚なんて何年振りだ…

大好きなプラモが再販されるので語りたい PLAMAX minimum factory みゆき

革靴なんかは、理論上履きやすいフォルムを形にしてしまうと、結構生々しい足の形になってしまいあんまりかっこよくなかったりする。 見た目と履きやすさのバランスをどう取るのかという課題は、一人一人の足に合わせて設計されるビスポークシューズの場合に…

塗装日記 4/23 幻想とは影が光ることである Lost Kingdom ForestGuardian

数年後に今の自分の完成品を見たら「この頃は影の色をがっつり残すのが楽しかったんでしょうね」と話すと思う。 影の色として下地に塗る最初の色を、その後に塗られる色よりも明るくする。そうした場合に、自分が設定した光源に対して、影となる部分や筆が届…

週刊少年サンデーが面白く、かけあうつきひが好きだ。

少年漫画雑誌4誌の中で、一番好きなのはサンデーだ。 そのサンデーが今、とても面白い。 サンデーは一時期、かなり危うい雑誌だった。というのも、面白い作品が極端に少ない時期があったのだ。「当時は自分が大人になったせいだ」と思いながら、好きだった頃…

洗ったチロリアンシューズの話をする。MEPHISTO PEPPO

靴には履き心地としての「履きやすさ」と違う、ついつい履いてしまう「履きやすさ」があると思う。ここ数年、雨の日や肉体労働の比率が大きそうな日、あるいはアクティブに歩き回りたい日などにオンオフ問わず履いているのがMHEPHISTOのPEPPOというモデル名…

今週はお休みです

副反応キツくね? ということで、今のいままでしんどかったのでお休みです。 左がアクリルガッシュ、右がファレホ。 アクリルガッシュのが重厚感があり、特に工夫せずとも生地の厚みなどが表現できてますね。 それでは。

時代が追いついた男、KICK THE CAN CREWのMCUについて語る

KICK THE CAN CREWのニューアルバム「THE CAN」がリリースされ、わかったことがある。 それはKICK THE CAN CREWの究極の戦士ことMCUの個性が果たす役割だ。 KICK THE CAN CREWが精力的に活動していたころにはKREVA(後期はスタイルの変化がみられるが)やLIT…

俺たちのオンを取り戻せ。平日に没頭するフィギュア塗装

仕事が終わって家に帰って横になってダラダラしたり、椅子に座ってボケーっとTwitterやYouTubeを眺めるなんてのも楽しいっちゃ楽しいんですが。 それらの時間って楽しいけど手元に何も残らず「ああ夜だ寝よ寝よ」なんて素直に寝れればいいけどそうもいかずに…

褒められないかもしれない模型たち

「あなたって、つくってる最中もプラモデルを褒めてるのね」 最近、電話越しに話しながらプラモデルをつくることがある。そのときに私は「色がいい」とか「かわいい」とか「今までで一番いい」と自分がつくるプラモデルに賞賛を送っていたら、そういう風に言…

塗装日記3/12 中間色とドラマチックな影 ICM1/35 モロッコ グミエライフルズ

ICMの1/35 モロッコグミエライフルズを塗装しました。このキットの特徴は、服装に尽きると思う。どこかのブランドがそのままそっくり復刻させそうな、フードのついた緩めのコートが面白く、これだけで既に買う価値がある。加えてターバンのようなものを頭に…

あなたの全てのプラモデルを一冊のノートに収める楽しみ

プラモデル趣味は「作る」「集める」「調べる」が主な楽しみ方だと思いますが、今日は「管理する」という楽しみの話をします。 「コレクションに紐づいた目録をつくろう」という、あるブログの記事を読んで、私は目録の必要性を感じました。目録は、コレクシ…

スーパーマーケットで横になる

レジでバイトの若い男性に「飲み物を横に寝かしていいですか」と聞かれた。 悪くない提案だと思った。 何年も通っているスーパーマーケットで買い物をするときに、ついつい「レジ袋に詰めにくいアンバランスなサイズの買い物」をしてしまう。例えば2リットル…

カーリングが始まる

北京オリンピックのカーリング女子に、日本代表として出場したロコソラーレが銀メダルを取った。観戦する側に世代があるというのも「王・長嶋世代」くらいなものかと思うが、私はトリノ世代である。 トリノ五輪では不振が続く日本の中では「予選は総当り戦」…

セルリアンガール

「時代に愛された顔」っていうのがありそうな気がしていて、私がそれを最初認識したのは蒼井優だ。当時の今っぽさとは少し違う見た目だったと思う。そのふんわりとした個性を抱いたまま一躍人気となった。こういう存在って突然現れるし、しかも今までと違う…

ORIENT M-FORCE を買うなら今です。

いきなりですが、気になったなら下記のリンク先から買いましょう。 なぜなら60%OFFだからです。 https://shop.epson.jp/watch/orient/refurbish/item/ なんかカジュアルな腕時計が欲しいなと思ったら、パッと見つかるのってG-SHOCKくらいしかないんですね。…

ブックマークで捕まえる、俺の「見つけた」について

スマートフォンの触りすぎ、というだけではないと思いたいのだけど最近は腕が痛い。 まぁ、数年前に販促担当として狂ったようにPOPやポスターを作り、プロモーションツールをどうするのかとかずっとやっていたときに「腕がいてぇ」と思ってから、こんな風に…

塗装日記 2/6 俺は肌色に緑色を使いたい -左手工房 死神の黒猫-

緑色を肌の塗装の下地に使ってみたが、結論から言うと下地の色がスタート地点となって全体のカラーリングが決まっていく過程を発見することになった。緑色を肌に使うというアイデアは、絵画によくみられる手法のようでテールベルトという色名のものを使って…

モノブロックを買ったら、間接照明が欲しくなった話

モノブロックという写真撮影用の照明機材があって、カメラのシャッターを切るとそれに連動する形で「バシュッ」と音を立てながら猛烈な光を放つものが私の部屋にはあるのだけど、そういった一瞬の光だけでなく、常に電球色の光を放ってくれる機能もある。モ…

俺は肌の表現に水色が使いたい 塗装日記 -番外編-

「肌を表現するのに水色を塗ることは、センスがあるように感じる」 こう思ったのは私が、肌を表現するのに当たり前のようにピンクを下地に塗っていたからで、その理由は「ピンクを下地に塗ることは、血色がよく見えるからである」というセオリーをその通りに…

塗装日記1/29 左手工房 深夜の蛾嬢

今は肌色の塗装に魅力や上達の喜びを感じているのだけど、それを最大限に味わおうとすると必然的に肌の面積が広いキットを塗ることになる。左手工房は割と肌色の面積が広いキットを多く出していて、私が左利きなのも手伝って前から気になっていたメーカーで…

塗装日記 1/22-25 PLAMAX ネイキッドエンジェル 1/20 希崎ジェシカ

「今から、水色が一番暗い色になります。なので黒に近しい暗色は全て水色になります」 相対的に色を塗るという発想がわかるようでわからないので試してみることにしたが、要は冒頭に書いたことっぽく、ではなぜ水色にしたのかというとコントロールカラーとい…

筆塗りで頭の中の車を取り出す タミヤ 1/24 HONDA S600

「あ、アルファロメオの昔の車だ!」私は指をさしながら、結構な大声で思わずそう言った。 後で聞いた話だが、前を歩くカップルはそれにつられて「どれ?どれ?」と言った様子で車を探していたらしい。年始の、少しだけ賑わっている銀座の中央通りを一本曲が…

駅ナカで何もまとわない財布を購入した話。

2022年ということで財布を新調したいと思っていた。思うところがあるというやつだ。 買い換える前に使っていたものは、所以がある上に、作家さんが手作りしたものであった。それを買い換えようとすると、財布が持つストーリーの強さみたいなのをひしひしと感…

快楽ペイント 塗装日記12/30

「絵が上手くなりたかったら快楽天を一冊買ってきて、まるまる模写するといい」 そんな嘘か誠かわからないウワサがインターネットには潜んでいるのだけど、この練習を実践した人物を観測することができないので嘘っぽい感じが漂う。それでも「あー、なるほど…

大人になってプラモデルを作って気づいたこと

大人になって突然プラモデルを作り出すと、いろんなことに気づくし、それぞれの瞬間に面白さを見出すと思う。面白さというのは興味深さとでもいったらいいのだろうか。 例えば、車一台作るにしても、急に「あ、ごめんタイヤもう一個必要だわ」なんていう説明…

ある日、塗装には相性があると気づく

組み立てに比べて、塗装は今年の夏まで苦手だった。 苦手な上に「楽しい!」と思えることはほとんどなくて「塗装された完成品が欲しいから仕方なく塗る」という感じ。まず準備が大変だし、筆塗りだと思ったような見た目が得られず、苦手意識しかなくて、嫌だ…