「いつも金がないと言っている気がする」
と気づいたのは半年くらい前か。
僕はいつも金がない。貯金をしているときも金はないし、していなくても金はない。
ずっと金がない。きっといくらあっても金がないと言い続けるのだろう。
さて、話を本題に。
ぱーっと何か水を得た魚の様に買い物をした。
左上から時計回りに
・旧旧チャーチのグラフトン(2都市表記のもの)
・EASTPAK x KRISVANASSCHEの鞄
・ユニクロのリネンコットンハーフパンツ
・アンティークの時計&西ドイツ製のナイロンメッシュベルト
といった感じ。
順にサラッと触れさせていただく。
・旧旧チャーチのグラフトン(2都市表記のもの)
これは仕事終わりに銀座のrtで買ったもの。最初に買った本格革靴が現行チャーチなので「いつかは旧チャーチが欲しい」と思うのは服好き、古いもの好きなら当たり前だと僕は思うのだが、まさかこんな早いタイミングでゲット出来るとは思わなかった。
5F入ってすぐのマネキンの足下を見た瞬間に「これチャーチじゃん。サイズも俺のだ。どれどれ…おお!ロンドンとニューヨークしか表記が無い!」とそのまま購入。
ラストがどうこうって知識は無いから何とも言えないんだけどとにかく嬉しい。
・EASTPAK x KRISVANASSCHEの鞄
実はこのブランドの鞄は2つ目である。このシリーズが好きな理由は単純に「名前が欲しいから」につきる。僕は本当に鞄はどうでも良いと言えば良い。
それでもやっぱりL.L.beanだと自分の格好にハマりすぎるよな…PORTERは…ちょっとなぁとうろうろする程度には自意識過剰なので自分が、自分のような格好の人が恐らく持たないであろう名のものが鞄に入るのは結構好きだ。簡単に言えば外しってやつ。
・ユニクロのリネンコットンハーフパンツ
これはtwitterでフォローさせて頂いてる人がツイートしてたから気になってて、そのあと友人含め大勢でオフした時に「俺も柄の入ったパンツが欲しい!」って思ったから買ったもの。流されて買った。ま、夏も暑いしね。
・アンティークの時計&西ドイツ製のナイロンメッシュベルト
たまにヤフオクで時計を見るんだけど、そういう時に限っていいのが見つかるんだなこれが。文字盤が黄色みを帯びてて数字の配置の仕方もカッコいいし。絶対に落札してやるって思ったら落札できた。ベルトは前から贔屓にしている時計屋さんが「これは貴重だから表には出してないんだ」といって出してくれたもの。
ナイロンベルトはシティボーイとかBeginくんとかなんだって本格的に流行りだしてるんだけど、僕はその前からつけてたり…って後出しじゃんけんを逐一説明するのもダサイからこういうとっておきを身に着けることでそれが表現できれば良いなぁとかおもってたりする。
こうやってざっと振り返ってみると
「いつかは欲しいんだよな…」
「前に買って良かったっす!」
「周りに触発されて…」
「流行でつけてる奴らとは違うのよ」
とそれぞれ買い物に理由が見えてくるのが面白い。