LOLOにて二着、服を買った。
奥の赤いシャツは黒い細いパンツと合わせて髪の毛をしっかりセットして着たい、手前の紺のカーディガンは「先生っぽくならないのではないか」と思って目を付けて店舗を訪ねた。実際に試着をしてみるとどちらかを買うつもりであったが両方買ってしまうという始末。
これはピンと来るものに対してはあることなんだけど、手に取った時にそれを身に付けて街を歩いている誰かが見える。
それが先述の2つのそれなのだけど、実際に着てみるとそれはかなりリアルに見えた。
家に帰って赤シャツを着たら思った通りにちょっと怪しい感じに、カーディガンに関してはそれはもう期待以上の成果をもたらしてくれて先生にならないどころかカーディガン男子になってしまった。
情報を多く仕入れることができて、SNSなんかでも服が好きそうな人を積極的にウォッチングするとその人たちが見つけてきた「自分の知らない何か」をそのまま真似をすることもできるけど、やっぱり手に取った時のこういう、着ている姿が浮かぶなどの自らの物にできそうなもの(いわゆる着こなせるもの)かという判断が何よりも服を買う上で大事なことなのだろうなと思う。