ようやく届きました。
形はイミテーションキャップ。
色はCoffee Burnished CalfとBlack Scotch Grainのコンビ。
グレインレザーってキズが目立ちにくかったりと頼りなるんですけど今イチどう育つのかとかが見当がつかなかなかったのと、なんか見た目に強くなりすぎるのもなんだかなぁと思ってシャフトの部分をCoffee Burnished Calfにしたのでしょうね10ヵ月前の自分。
知人には「Tricker'sぽく無いTricker's」と言われていますが、その辺も狙っていたのでかなり上手く行っていると思います。何より渋い。これにつきます。
堅い硬いと言われるTricker'sですが、この靴に関しては柔らかい。
恐らくいわゆるカントリーとは違って革が重なり合い、分厚くなる部分が少ないのが原因かと思われますが。
パターンオーダーって極端に個性的か或いは既製で無い色を作るみたいなケースが多いイメージを持っておりまして(かくいう私も最初は緑のカントリーを作ろうかと思ってましたが……)、調度良い落としどころでお願いするのが難しいような気がしてたのでそこを意識して作ったのが良かった気がします。
Coffee Burnished Calfの茶色が非常に良い茶色なのでまた機会があればそれを活かして一足作りたい。