周回プレイを前提としたゲーム
と思うと結構めんどくさいな。と思うけども免許を取るために何度も何度も繰り返すと思うと重要なプロセスの様に感じる。
仕事はまた少し体制が変わり私が仕事中に得られるものは随分と変わってしまった。
今までの積み重ねはパートナーとの協力によって得られることだったが現在は孤独の戦いだ。1人でプランを立てて、実行して、成果を見る。そんな日々が少しずつではあるが始まった。
2人で得られる成果は互いの時間を拘束し合うので振り回したり振り回されたりすることもあるのだが、1人だとそういうことがないので(黙々と続けるのが大変そうだが)、じっくり取り組めるのは嬉しい。
今の仕事は考えないで過ごしていてもそれはそれで楽しくできるし、業務の種類がいくつかあるのでそれに対して自分が実践したいことを当て込もうとすればもっと楽しくできる。
新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書)
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というわけで次は1人でも取り組めそうな、というか答え合わせや協力を必要としようにも周囲にそういう人がいないものを仕事に取り組むことで「1人の成長」を楽しもうとている。
今は一周目と題して3色ボールペン情報活用術と何度も読みながら読書の質を高めていくことを意識して読み進めている。
3色ボールペン情報活用術は本に書いてあることに
赤…客観的に最重要なもの
青…まあ大事なもの
緑…主観的に大切に感じたもの
と3色に分けて線を引く方法だけど(加えて実体験や取り入れられそうな手法は黒で書き込む)、面白いのは自分の本の理解度の欠如にうっかり気づかされる点だ。
例えば「PR」という言葉の定義などはあまりに頻出するワードだから何となくで無意識に理解したつもりになってしまっていることに気づいたりする。
例えば線を引いていて「ん?そもそもPRってなんだっけこれ?」となってページを遡るとしっかりと線が引いてあったりして「うわーバカだ俺」と思った瞬間に(いや、これは1周目だから良いんだ。このページにPRの定義を記載しておこう)と周回プレイを前提に、読書の質を徐々に深めていって最終的に習得できれば良いと思えるのが楽しい。
旅人達が洞窟や山に次に訪れる同志のためにその痕跡を残して目的地を目指すような、そんな感覚を覚えながら本を読んでいる。