Re:11colors

毎週木曜更新(2021年1月現在)。革靴、模型、日常。

昨年オーダーしたジャケットをこの冬着まくっている

昨年オーダーしたツイードのジャケットですが、その後春夏秋と過ぎ二回目の冬 迎えています。冬服は二回目の冬が勝負です。

 

なんで二回目かっていうと、やっぱり一回目は新鮮さとテンションで着れちゃう部分があると思うんですよね。特に柄物、色物。じゃあ、反対に定番のものを買ってみても味気なくて飽きるときは飽きる。うまく自分のフィーリングに落とし込めるかがカギ。

 

その点このジャケットはよく着ています。

柄も、ボタンも自分の中でぴったりなものが組み合わさってさらにぴったりなものを作り出しているのでとても素晴らしいです。

オーダーっていってもフルオーダーじゃなくて自分の身体に合うであろう形に少し補正を加えて仕上げるものなのでそんなに大したものではないですが、裏地とかボタンとかいろいろと選べます。派手にするかどうかはそういうのが好きな人に譲るとして、私は私の疑問をお店の人に聞いてみたりしてました。

 

ツイードって革のくるみボタンついてるの多いじゃないですか」

「そうなんだけど、あれは少し前の感じで、なおかつくるみボタンじゃないと行けないわけではないよ」

「じゃあ、これで」

「焼きですね」

 

というわけで焼きといわれるボタンを付けました。それで裏地をキルティングにして保温性をアップ。このあたりの話は昨年書きましたが、その後冬にガンガン着まくって、今年も寒くなった11月の終わりから出番が多い。

 

中にニットを着ればだいたい暖かいし、私はその辺の服装は幅広く楽しむのでフリース着たりしています。だって、このジャケット自体がなんかこう、そういうふざけた部分があるんだもの。

 

自分が持っているものにバッチリ合うようにフォーカスして作ったからだいたい何でも合います。「デニムにも合う」のではなく「俺のデニムにも合う」という感じ。靴でもカバンでもなんでもだいたいそういう感じでこのジャケットは「俺の」持ち物に合うようにできている。

 

オーダーはスーツだろうが靴だろうが、いろいろと考え方があるので、最終的にはそれぞれの判断によるところですが、私はトランプのブラックジャックみたいなものだと思っていて、攻めなければハイスコアは取れないし、攻め過ぎれば癖が強くて着れないものが誕生する、そのギリギリを攻めるのが楽しいものだと思っています。

 

品とか、カジュアルダウンだとかそういうのとは全然別のところに石を置くようなオーダーをギリギリのせめぎあいでしてみるのは、いかがでしょう。自分の手持ちの服のトーンをある程度理解する必要がありますが、それも楽しいものです。

 

私はこのジャケットは百貨店のバーゲンで生地を見つけてオーダーしました。

 

2018年の私からは以上です。