4色、ネオンオレンジ、銀の箔押しという気合いの入った印刷に復活の鼓動を感じています。
俺はサンデーが大好きなので、今の様子を見ていると最高に気分が良い。週刊で追っている中で、何かが変わり始めたことを理解したのはコトヤマ先生の「だがしかし」が徐々にストーリー性を帯びてきたところから。そうこうしているうちにサンデーは連載陣がすっかり整備されて、だがしかしもめでたく最終回を迎えた。
そして、次回作が「よふかしのうた」。「面白いからアニメ化しろ!」「そして立体化しろ!」と強く願っていたらその夢がめでたくかなったので最高に嬉しい。七草ナズナは華奢で、ツンツンした性格で、気取っていたり、ドライだったりしてとても良いキャラクターだと思う。
まず細いところはしっかりと細いので最高。それでいて骨盤がバーンと張っているのもいいですね。プロポーションの良さというのもあるけど、フィギュアとしての立体感を出そうと考えた上でのバランスな気がする。下半身にボリュームをもたせることでしっかりと躍動感が出て、前後の立体感もバッチリ。それに服の重厚感にも負けていない。こういうアレンジをしながら立体に起こしていって、七草ナズナ像をイメージ、実体ともに納得できるような形にしていく行為の難しさや素晴らしさに感動しています。
マジでぐるっと見渡すと曲線がヤバい。撮影することでそれを理解する。本当に原型師はすごい。
これからもたくさん立体化してほしい。まじで。そういえば、俺のカワイイ女の子の原体験はうる星やつらのラムちゃんなんですが、空を飛んだり主人公にバイオレンスな行為を図って愛情表現とする様子が割と似ている気がしています。
サンデー作品がこうして立体化するというのもコナン以外を除けばかなり珍しいのでそれも嬉しい。いや、もう七草ナズナがフィギュアになるというのは、キャラクターや作品の魅力もそうですが、サンデーという雑誌をドラマ的、あるいは歴史的に見た場合も含めて本当に最高なんですよ。サンデー、マジで頑張れ。これからも面白くい続けてほしい。そして、コトヤマ先生ありがとう。コトブキヤさん、まじで最高です。
今週の物販