Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

ラジオのように書き出してもよい -DW5900をつけたり商談に出たり-

 

あんまり選択肢に入っていなかったんだけども、Wasted Youthとのコラボレーションモデルの青いボディに白い文字盤という組み合わせにぐっと来て手に入れたDW5900。

 

三つ目の目盛りがポチポチと増えたり減ったりするのが見ていてとても面白くて、子供の頃に病院かどこかで見ていたオイルタイマーを思い出す。色水が、水車に乗ってコロコロ回るやつ。DW5900はデジタル時計の割に動きを表現した時計なんだなって思えてくる。液晶画面を見ていると時刻を表示する枠も三つ目の目盛りも同じくらいのバランスの大きさをしている。時刻を確認と動きの表現をどちらも等しく扱っているのだろう。

 

 

それと、思いの外、装着感が良い。他の定番である丸型の6900や角型の5600もつけやすいのでついつい腕に巻いてしまう。あとは単純にWasted Youthの色遣いのセンスが良いというのもあるだろう。それと、通常モデルと違って文字盤に書かれている英語が省略されていて、スッキリ見えるのでこの辺も良い。要素を省くことでこの丸とも四角ともつかない独特の形状と文字盤のレイアウトがはっきりとしてくるというか。

 

青色の爽やかさが思ったよりもスーツと相性が良いのでついついつけてしまう日が多くて、最近はカジュアルっぽくまとまってしまう。ちゃんとネクタイをするとか、靴もイタリアよりもイギリスのクラシックな見た目のもの履いて、ゆるくなりすぎないようにしながらバランスを取るみたいなことをしている。

 

気分良くつけているんだけど、先日の商談相手がつけていたグランドセイコーもかっこよかった。時計ってスタイルが出る。俺はまぁまぁカジュアルというか、誠実系に見せる日はあんまりないし、商談のフェーズだと結構派手に身振り手振りを交えて話すことが多い。それとG-SHOCKのアクティブさと相性がいいというか。もし、もう一回商談する機会があれば俺もグランドセイコーを持っているので、それを腕に巻いて相手と時計の話がしたいな。

 

 

それでも相手にどういう印象を与えたいのか、あるいは自分が描く印象はどういったものなのかみたいなことは考えておきたい。ついね、つけてしまうんだけどね。じゃあ逆に毎日グランドセイコーで良いのかっていうとそれはそれで違うというか。G-SHOCKのアクティブさやグランドセイコーの誠実さに甘えて、惰性で腕に巻いて気づいたら他人にどう見られているのか、自分がどう見られたいのかといった感覚が失われている。みたいなことにならないようにしたい。

 

※ラジオのように書き出してもよいは下記のブログから拝借してます

necomimii.hatenablog.com

 

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