Re:11colors

だいたい木曜更新です。革靴、模型、日常。

スケールアヴィエーションと俺とスウェーデン

スウェーデンという国のユニークさに、どのように触れたことがあるだろうか。

 

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私は、あの異様なデザインがかっこよい、スウェーデン軍のM59ジャケットや69ジャケットが最初のそれであった。どこの国の物にも似ていないルックスにガツンとやられM69ジャケットに関しては未だに大切に保管して年に何度か着ているが、いつ着ても良い。袖の内向きにボタンが付いていることや、胸ポケットに手を突っ込んだときの腕の動きは肘が余計な動きをしないこと、そういうアプローチがどこにも似ていないユニークな造形を作る。

 

またVOLVOにお世話になったり、カーリングで競合として存在していたりと割と縁を感じる国ではあるわけだが、そのスウェーデンの特集をスケールアヴィエーションがしていたのである。

 

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まさかとは思ったが飛行機の造形すらも異様だった。

読めば中立国が故の事情だとか、運用面の制約だとかそういうことらしい。

なるほど、だから冒頭のジャケットもそういうことなのか。と非常にためになった。

VOLVOの240がとにかく四角いのもそういうことだろうか。独自の視点で生まれる造形がとにかくユニークだ。

 

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スウェーデンのものが家にあるのは悪いことではないので、ドラケン、グリペンなどなんとなく名前を調べて「あーはいはいなるほどねなるほどね」ってやって週末になんとなく模型屋でプラモを見ていたら1/144のドラケンがあったので購入した。久しぶりだね。飛行機のプラモ。

 

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これはプラッツの二個入りのものなんだけど気軽にその形を楽しむことができたので良かった。色は、指定色に近いものがシタデルカラーで用意があったのでドバーッと筆塗り。めちゃくちゃ早く、特に手間もなく塗装完了。金属色はムラがめちゃくちゃ出るけどあまり気にせず、というか仕方がない。却ってこれくらいの大きさに対しての筆ムラは飛行機自体に躍動感を持たせてくれる気がするので良いと思う。

 

作ってわかるのは「おもしれー形してるなーこれ」という話で、俺はプラモを買うときは大体そういうところを見ている気がする。

 

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この飛行機の実機を買うことは一生ないけど職場の自分のデスクにピカピカしたこれが置いてあるのは悪くないと思っている。

俺には、この異様な造形は「その人なりの解答」というようなものをまざまざと見せられているようで、見ていると「他人と同じである必要はないが、結果は他人と同じかそれ以上を出すように頑張れ」と言われているような気がしてどうにもそのオンリーワンな魅力が美しいなと思ってしまう。

 

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こんなことを書こうとしたのではなくて、模型雑誌ってファッション雑誌と違って、掲載されているものをそのまま買えるから良いよなって言う話をしたかったのですがそれはまたいずれ。プラモメーカーとかモデル名とか「デカールにもできる」みたいな部分がシート状に存在してるけど、それをこういう小さめなプラモにどーんと貼ると一気に面白さが出て良いですね。

 

 

プラッツ 1/144 J35F ドラケン プラモデル FC-4

プラッツ 1/144 J35F ドラケン プラモデル FC-4

 

 

 

Scale Aviation 2019年 07 月号

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