Re:11colors

毎週水曜更新(2021年9月現在)。革靴、模型、日常。

ミリタリーミニチュアの魅力はその都度違う

ミリタリーミニチュアってフナかなにかなのでしょうか。

最近、車が超楽しくて車ばっかり作ってたらフェラーリの360スパイダーのボディの仕上げを失敗してめちゃくちゃしょんぼりしてミリタリーミニチュアに泣きながら帰ったんですよ。もうカーモデルなんて怖くて作れない!なんて。

 

それでも模型は作るの楽しいから、作りたいんすよ。作りたい。

でも今は失敗はしたくない。失敗をしない方法は超簡単で、できることしかやらない。

光沢を拭こうとしたら思ったより湿度があってミスったりとかマジで馬鹿だなって思うけど、でも何度か成功しているとできるもんだと思ってしまう。失敗して「怖いな」ってなると初めて「やるかやらないか」を考え出すんだけど、大抵は「やる」んですよね。

フェラーリ、実は2回異なるトラブルでミスっているんで3回めは「やらない」になるのかどうかはわからんのですが、それにしても何をするにしても「失敗する可能性はあるが、成功したときの旨味は知っている」という最初の頃とはずいぶん違う心持ちになっているのがニクいですね。

 

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その点ミリタリーミニチュアはなんか「塗らなくてもいいかー」って思ったりしてしまうので不思議です。理由はいくつかあるんだけど、成型色が面白いなとか、マシンを塗るのと人間を塗るのは異なる技術が必要そうな感じがバリバリするので手を出さないとか。ね。あとは人が生み出す魅力が最高なわけですよ。

 

まぁ、何にしても色を塗らず切って貼って立体を生み出すと様になるこの優しさは良いなぁって思います。作るのも比較的楽ですし。

車が最高に楽しい理由の中に「履帯転輪を作らなくて良い」というのがあったりしてそういうのがまるっきりない軍用車両はちょうど具合が良い。

 

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何を作ろうかなと思ってたけどフォードgpaにしました。なぜって実質オープンカーという。つまりフェラーリ360スパイダーと同じ。あと奥さんが実家から昔ルーブル美術館で手に入れたカバの置物を持ってきたのでそいつをエスコートする何かがあると良いなと思うと、この直感的な水陸両用なルックスがぴったりでした。

 

作るのは、結構簡単です。最初のボートの底面に車としてのパーツを組み込む過程が一瞬謎ですが、あれはああ書くしかないなと上手くハマったときに思うので大丈夫。あとは本当に簡単に進む。積載物や装備が少なかったり、細かなものが少ないのが大きい。

 

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そして、仲良さそうな三人組が良いですね。なんか運転する人と、助手席の兄貴と、後ろでバリバリに警戒心を高めているボス。なんて思わず関係性が見えてくる感じ。

僕は少しおもちゃっぽくしたかったので、説明書の指示を無視して星を3つ並べたり、他の余ったデカールを貼って車体番号を大々的につけてしまったりと遊んでいるので余計にこの三人が仲良さそうで。

 

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あとはもうさっきも書いたけど、この唯一無二の車両のルックスでしょう。舟に車輪。もちろん細かいところを見ればデザイン的な面白さはありますが舟に車輪です。水面と陸上の2つを直感的にカバーしてくれるので部屋にあるだいたいのものとマッチするという。オープンカーな見た目が人の存在感をバッチリ見せてくれています。

車メッチャたのしーってやってるからこその「実質オープンカー」。

ミリタリーミニチュアの奥深さというか、豊富かつ魅力的なラインナップに再びガツンとやられました。

 

なんか不思議な動物の置物のそばに置くと動物の特別管理区の管理者みたいでいいですね。