Re:11colors

だいたい木曜更新です。革靴、模型、日常。

プラモの飾り方

プラモのある生活という記事を書いたが、それを実現するためには飾り方が大事な気がしている。

 

re-11colors.hatenablog.com

 

この言葉自体がものすごく抽象的なものではあるが、私の場合はちょっと目をやるとプラモがあるとか、暇なときに少し飾り方を変えてみるとかそういう楽しみが得られるような状態を指している。

 

そういう楽しみ方について検索してみたところ、すぐには出てこなかったのでせっかくなのでまとめてみることにする。あまり役に立つ層が見えないが、私のように数点の気に入ったものをその時々に、並べるだとか、そういうことが好きな人間もいるだろう。

 

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まず、ベタ置き。

これは一番楽な飾り方で、これだけで正直なところ済んでしまう部分すらある。

ただ、これの効能について考えることはなかなかないだろう。

ベタ置きの良いところは世界が広がっていることだ。これは他の飾り方をいろいろと試すとより分かることだが、とにかく境界がない。生活とプラモがぺたっとくっついていて、無限に広がる世界をプラモが専有することになる。私もかなり好きな飾り方だ。プラモに対して自分が思っているよりも広い面積を取ってやるといいだろう。水槽にアロワナのような大きな魚を一匹泳がす感じとでも言おうか。

 

 

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次は何か飾り台に置くという飾り方。

 

これは手間をかけるという点では一番思いつきやすく、プラモを良く見せるためには重要な飾り方だと思う。

注目すべきは飾り台の高さや素材で、木材はもちろん、石を模した発泡スチロールなどもあるし探せば様々なものが出てくるので「手をかけやすい」飾り方に感じられる。

 

私がここでおすすめするのは、そういった専用の飾り台を用意するのではなく「家にある何か」であったり「おおよそ台に使われないであろうもの」を台として使おうとすることだ。

要は、ある程度高さがあって飾りたいものが乗ればそれは台と見做そうという話だ。

私は皿であったり、革靴の踵の詰み革を適当に使っているが、陶器のツルンとした光沢はどこか水面を思わせるし詰み革はザラザラとしていて荒々しい。

ガラスの皿などもなんとなく使って見せても良い気がするが、どうだろうか。

 

この飾り方の特徴は、陶器の光沢に水面を見出すように、台が持つ素材感を情景の一つに見立てることができることだと思う。

また、高さが出れば出るほど周囲との境界がはっきりしてくるので注意が必要だ。

 

「独立した作品」

 

としての強さを持たせたいのであれば気にしないで良いが、その重厚感が却って日常と非日常を切り離してしまうこともあるのは良く見ておきたい。「なんとなく動かしにくいんだよな」と思うのであればそれは切り離されすぎているかもしれない。

境界が生まれる分、「切り分け」ができるので複数のプラモを混ぜて飾る場合にも効果的。

 

 

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最後は布を敷くというやり方。

 

これはもう適当に布を敷いてしまえば世界観がガラッと変わるのが、不思議なのでもしかするとハマってしまう方がいるかも知れない。イギリスにまつわるプラモであれば、イギリスの伝統的なチェック柄を調べてそれに近いハンカチなどを買うのもよし、そんなのお構いなしに、プラモの雰囲気や色に合わせてmarimekkoなどの有名所の、キレイな生地を買って見るのもよし、まぁ多種多様だ。

 

直接的に人の目に訴えかける魔法が容易に使えるのが魅力なのと、高さを出さずに境界を生み出すことができる点や、広さをある程度調整できる点が魅力。

どこか、飾るスペースが仮にあるようだったら、私がクマのぬいぐるみとロードスターを飾ったように、布の国の中にいくつかのプラモやそれに合うものを置いてみると布が世界を一つにまとめていることがよく分かると思う。

 

こういった飾り方は、なんとも取り上げられにくいというか、カテゴライズしにくいものだと思う。結局は「部屋にどう合わせることができるか」という点と「プラモに囲まれた生活」にならないように気をつけることに尽きるのだけど。

 

www.sousou.co.jp

我が家のテーブルクロス。

 

www.marimekko.jp

有名所。

 

old-fashioned.jp

小さめのものならハンカチで十分

 

www.brooksbrothers.co.jp

 

ハンカチはまぁ、いろいろあるので、良い感じのを買いましょう。