Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

プラモも運動も。領域内を行ったり来たりが継続のコツかもしれない。

 

運動をしようと思い、昨年の春ごろにフィットボクシング2を買った。最初は毎日、夏は一日二回。秋から冬の繁忙期にかけてはぽつぽつと間が空いてやらなくなった。非常によくできたゲームで、運動のプログラムも飽きさせない工夫を感じさせるものだったので面白がってやっていたがいつしか「30分も時間がとられるのが嫌だな」と思うようになった。

 

そういう、飽きを感じさせないのはプラモデルだ。もう完全に作ることが生活習慣になってしまった。多いときは週に3個以上完成させていたと思う。とにかく次!次!という感じでこの世のプラモデルをすべて作り尽くそうかという勢いだった。作るものは車、戦車、飛行機、艦船といった乗り物から次第にフィギュアまで。その流れでレジンキットの胸像に手を出すほどまでに作れるものの領土は拡大した。

 

飽きたのは運動じゃなくて「フィットボクシング」だったのだ。プラモデルにおける戦車のように、運動におけるフィットボクシングである可能性がまだ残っていると思った私は、早速Amazonでプッシュアップバーを購入した。膝を付けて一日20回。とてもしんどく感じたが5分もかからず終了した時間のかからなさが新鮮だった。

 

今はフィットボクシング2とプッシュアップバーを室内の運動としている。どちらもやりたくないな……と思うときは一駅歩く。一駅歩くことの面白さは、歩かないと家につけないことで、運動したくないときに「歩かないと帰れないよ」と最終手段として持っておくバカバカしさは2つの運動が家に待っているからだ。

 

フィットボクシング2のカレンダーには連続で○はつかなくなったし、トレーナーも続いていることをほめてはくれない。ただ、それでも何かしらの形で身体は毎日動いている。今はワンダーコアスマートが欲しい。これをやりながら、他人のゲーム配信が見たいからだ。

 

今週の物販

 

 

 

 

ネクロムンダで遊んでいる様子の写真をあげながら、ゲームの楽しさを少し書く。

定期的にウォーハンマーストアで遊ぶようにしている。

 

 

酒を飲まない人間なのでこういう風に、特定の場に入り浸るというのは結構珍しい。プレイ中ってゲームに関わる話をしながら親交が深まるので、共通の話題が用意された社交の場という見方もできなくもない。

 

 

遊んでいるときに写真を撮るのだけど、あんまりアップロードしていないのでブログにいくつかアップロードすることにした。ミニチュアを寄りで撮って臨場感に想いを馳せるのも面白い。手が写り込んでいるのも遊んでいる様子がわかるので結構好き。

 

 

ネクロムンダはいちいち判定するゲームなのと、他のゲームを遊んでいる人が「リロールがないのがネクロムンダ」と話していたので、勝った負けたにダイスの影響がでかいのかもしれない。そして私はかなりダイス運が悪く、ドアは開かないし、これが決まれば勝ち!みたいな場面で良い思いをしたことは少ない。

 

 

ただ勝ち負けを主として遊んでいるわけではないので「大事なところで外す」というのは会話の一要素になるよな……とも思って今日もハープーンランチャーをぶっ放し、相手を引きずります。これが楽しいんだ本当に。良いカメラで撮ると結構楽しいので、カメラ買うと良いです。俺は三年くらい前にSONYのRX100 M4をヨドバシカメラの型落ちコーナーで入手したのを使っています。

 

 

今日の物販

 

 

 

 

 

3月に作ったという理由だけで集められた模型たち

 

 



 

忙しさにも種類があるそうで、初旬は考えることばかりだったので帰宅するとゴロゴロしてしまうことが多かった。それ以降の実行に移すフェーズになると、なぜ仕事のために体力を消費しているのかと馬鹿らしくなり、俺の体力を返せと言わんばかりに模型製作に取り組んだ感じがある。

 

「忙しくてしばらくネクロムンダを遊べない」といつも遊んでくれる方に連絡すると「しばらくストアへ来られないのであれば編成を考えていただいて、次会うときは1250pt編成で遊びましょう!」と返事をくれた。こういった形で、取り組む理由を与えてくれたのがとても嬉しくて、そのままに両手にナイフを持ったギャングを作ったのが3月最初の完成品だった。

 

 

それと、海洋堂のグローサーフントを時間を見て3体すべて完成させることができた。箱の中にプラスチックの色が違うとはいえ同じものが3つも入っているプラモデルなので「絶対に全部は作らないだろう」と思っていたが、どれも組み立てと塗装を終了することができた。これは、説明書の出来の良さに尽きる。あとは、ハセガワの1/20スケールのものよりもパーツ点数が抑えられているところも良いところだと思う。

 

マシーネンクリーガーのプラモデルは、元々はいろいろなプラモデルのパーツを組み合わせて作られたものなので、素直に再現すると切ったり貼ったりして組み合わせる工程をなぞることになる。そこを追体験的な設計ではなく、プラモデルっぽいパーツ分けをしているところが好きだ。

 

 

今月最も面白かったのはマイクロエース オーナーズクラブ 1/32 パブリカだ。このシリーズはパーツの形を整えたり、接着しづらいものをなんとか取り付けたりと大変なところがある。それは昔のプラモデルだから仕方がないのだけど、手で粘土をこねるような感じが最後まで続くのがしんどいときがあった。最後まで続く理由は窓枠で、筆で塗るのときにはすっかりそういうアナログ的なプラモデル製作に疲れ切っていたり飽きているなんてこともある。

 

それを「ボディを全部シルバーに塗れば窓枠の塗装は最後にならないぞ!」と気づいたときの楽しさといったらない。オーナーズクラブは確かに古いプラモデルだが、作り方はいつだって新しくなる可能性を秘めているのだ。そして、それを思いつくのは自分たちの特権なんだなというワクワク感が最高だった。

 

 

3月は年度末ということもあり模型に触れる時間が少なかったし、来期はだいぶ面倒なことになりそうなので、果たしてどうなることやら。という感じですが、とりあえず今はネクロムンダのVansaarギャングの1000pt編成を作りたいです。来月の完成品にはずらっと並ぶと気分がいいだろうな。

 

今週の物販