2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
筆塗りは筆と塗料を使うのでアーティスティックな作業のように思えるが、それと同じくらいメカニカルな作業であるようだ。 今日は時計を見に行った後に模型を作ったのでこういったことに気づけたのだけども、その実、筆塗りは機械式時計の「日差何秒」みたい…
どの模型もそうだが、特に飛行機模型は見たことのないものを作っている気がする。雰囲気で飛行機を組み立てていると言っても過言ではない。 ここにあるのは、もしかすると恐竜の化石を見るような感覚であったり、あるいは水族館で見る魚たちが実際に泳いでい…
マシーネンとの初遭遇は幼い頃に見た、上野ヤマシロヤのプラモデルコーナーだろう。その後の記憶はまるでないが、あの箱、あの形状。忘れられない。世界観については全く勉強していないがこうしてスケールモデラー的に手を出すのは案外容易。しかも今はガチ…
「模型を写真に撮る」という行為はこのSNS全盛の2020年においてまったくもって普通の行為になった。Twitter、Instagram、facebookと既に用意された川に笹舟を流すように、そしてそれを眺めるように当然のように写真を見ることができる。 その中には、作業場…
スケールアヴィエーションという雑誌があって、これは飛行機模型の専門誌だ。模型を作り始めるきっかけの一つとなった雑誌で、何が良いってレイアウトが綺麗なこと。それと、最新号なんかを見ていてようやく気付いたんだけども飛行機って綺麗だ。これは戦車…
昨年末に岩手の方へ行き、藤三旅館という宿に泊まった。夏にも泊まっていて、とても好印象だったので再び向かったわけだが、そのときにしていく時計がG-SHOCKだったのがなんだか嫌で、というか気になったのを覚えている。反面、妻はシチズンのダイバーズウォ…
nippperという模型のWEBメディアが誕生し、そこに私も書いている。 なので、今日は私から見たnippperという話をしたい。 nippper.com 絵を描く人を絵描き、文章を書く人を字書きとネットで読んだりするのだけど、そういう意味だと私は第一義的には「字書き」…
飛行機模型を作ってばかりいると情景に飢える。 かといって戦車や、車を作るには少し腰が重い。細かな作業の繰り返し、ミスが許されないデカール貼り。辛いものを食べるようにヒリヒリとしたい時もあるけれども、そうでないときももちろんある。そんなことを…