Re:11colors

毎週水曜更新(2021年9月現在)。革靴、模型、日常。

模型

快楽ペイント 塗装日記12/30

「絵が上手くなりたかったら快楽天を一冊買ってきて、まるまる模写するといい」 そんな嘘か誠かわからないウワサがインターネットには潜んでいるのだけど、この練習を実践した人物を観測することができないので嘘っぽい感じが漂う。それでも「あー、なるほど…

大人になってプラモデルを作って気づいたこと

大人になって突然プラモデルを作り出すと、いろんなことに気づくし、それぞれの瞬間に面白さを見出すと思う。面白さというのは興味深さとでもいったらいいのだろうか。 例えば、車一台作るにしても、急に「あ、ごめんタイヤもう一個必要だわ」なんていう説明…

ある日、塗装には相性があると気づく

組み立てに比べて、塗装は今年の夏まで苦手だった。 苦手な上に「楽しい!」と思えることはほとんどなくて「塗装された完成品が欲しいから仕方なく塗る」という感じ。まず準備が大変だし、筆塗りだと思ったような見た目が得られず、苦手意識しかなくて、嫌だ…

ある日、組み立てが楽しくてプラモデルにハマる

あまり知られていない可能性があると思うが、接着剤を使うプラモデルは、組み立てるだけで楽しい。とにかく楽しい。今も楽しいし、ずっとこれからも楽しいと思う。最初に接着剤を使ったプラモデルを色を塗らないで完成させたときは本当に驚いた。均一な色の…

女子高生にストーリーはあるのか/まっつくさんのJKBRS-20S

高校は私服だったので制服姿の女子高生をあまり知らないから、どうなるかなと思っていたら作っている最中に私は私の女子高生を発見した。まっつくさんの女子高生のフィギュアのすごいところはリアルさもそうだがポーズによって場面を演出しているところだ。…

正解はないけど答えはある「フィギュア美女メイク」を読んで

疲れているときは深夜にMCバトルをダラダラと見て、さらに疲れたら寝る。みたいなことをしていてこのままズルズルと沈み込んでいく。そこでAuthorityって20代前半のラッパーが言うんですよね。「上手いとかっこいいは分けておきたい」って。こんなことをバト…

ホネミッツプロダクツ 1/20 汎用女性宇宙飛行士 塗装日記 12/26

気づく、再現する、気づく、再現するの連発が楽しいけど疲れるわけなんですが、まぁ趣味だしうまく行っているので良いかなと思っています。 先日、まっつくさんの女子高生のフィギュアの顔を塗っている時に右から左に走る筆のタッチが綺麗だなと気づいて眺め…

緑色の塗料越しに俺のフィギュア塗装のオリジンを見た夜。塗装日記12/24

相対的に黒に見えるってなんじゃいという宇宙に飛び込みましたが、これアレですね。平成ラブコメの名作I''sのコミックスの表紙がわかりやすいですね……。 I"sのコミックスの表紙って、結構意味がわからないくらいガツンとくるタッチの絵なんですけど色遣いと…

ばらまけ、選択肢。遊べ、模型

先日、久しぶりにフィギュアペインターの村上圭吾氏の配信を見てみたら、作業風景の手元とグリーンバックで背景を抜いて自分自身も映るスタイルになっていて、そうなることで「彼が何をしているのか、考えているのか」がよくわかるようになったことに驚いた…

時計をかけていたところに絵をかけている

私は部屋に時計がないと落ち着かないタイプの人間で、一人暮らしを始めたときからアナログ時計を壁にかけてデジタル時計は机とか棚に置いておくのが定番だった。 ただ、夏ごろに知り合った人と「休みの日は何をしているのか」だとか「仕事が終わってから何を…

早さの意味が評せないプラモデルという世界

私はプラモデルを作るのも、(レジンも含む)フィギュアを塗るのも早い方だと思う。これは早く出来上がりが見たいという気持ちの現れだと思うし、集中力が短時間しか続かないとかそういう適性の問題もあると思う。1/24だとか1/20という縮尺のリップクリーム…

塗装日記11/23〜12/4 ZEALOT MINIATURESのDjinnとKingdom Death "Death high stan Y"

まとめて2つ。 ZEALOT MINIATURESのDjinnとKingdom Death "Death high stan Y"の二つ。 ファンタジー系のミニチュアの良いところはモチーフの持つ雰囲気の良さに合わせてファンタジーなので何色に塗ってもいいという自由さと、その自由さが異様に広いところ…

明日、出会ってしまうあの子。まっつくの一瞬を切り取った世界

「キケンな魅力がある」と言ったら語弊がありそうだが、まっつくさんのJKフィギュアの第一印象はそんな感じだった。 というのも、気軽に実物を見られるレジンフィギュアの中で異様なオーラを放っていたからだ。なんか、めちゃくちゃ甘いチョコレートを食べて…

うまくいくところが見てみたかった

俺は仕事中はとにかく早く帰りたいし、少しでも売上をあげたいし、暇な時間を作って 「この時間にもお金が発生してるなんてすごくない?」 と仕事仲間に話しかけてケタケタ笑っているのが好きなタイプの人だ。 とにかく早く早く早く成果を出したい。そして暇…

塗装日記11/21 PLAMAX MF-47 minimum factory non

どういうわけか、妙なミスが何度も起きてしまいその度に上手くなる不死鳥みたいなプラモデルだった。フィギュアは塗装を落とす作業を行なっている最中に細かなパーツが折れたりしないのが良い。 まず組み立てた後のスプレーを3回ミスってる。厚く吹いてしま…

撮りたい写真はナンデスカ?プラモ撮影の世界

最近ようやく写真撮影が楽しくなってきて、悩むことも増えたのでその辺をまとめるための記事です。 モノブロックが欲しいのは、なんでだろうか。 モノブロックが良い!という話を聞いた。確かにモノブロックは良い。持っていないのになんでわかるかというと…

俺、ヌギカケガールを褒める/Sculpt byサイトウヒール

サイトウヒールさんが原型を手がけるマシーネンクリーガーの1/20の女性フィギュアの〇〇ガールシリーズ。ひらめきガール、カンガルーガールに並ぶヌギカケガールというキットがある。彼女は、他のガールたちと違って今も入手できる。というか、売れ残ってし…

塗装日記11/13 マシーネンの塗装で見る 表層的なクセと奥にある個性

面をザクザクと区切っていくように筆を運んで、バランスをとって塗る。 単純なビートに身体を揺らしながら気分の良い時間を過ごす、みたいな感じで頭の中の感覚が筆を通じてプラモデルに痕跡として残る。雷に感電した人に残るといわれる模様のようにバリバリ…

今週はお休みです

re-11colors.hatenablog.com というわけで先週の記事をご覧ください。 ここからは最近完成したマシーネンクリーガーの1/35 ファイアボールSGの写真が載ってわずかばかりの感想が書かれます。 塗ってて思ったんだけど、こういうタッチがしっかり残るものを作…

どう転んでもセクシー。危険なプラモ、PLAMAX MF-47 minimum factory nonを作る

人体が分解されている怖さと必要な部分だけが切り取られているような生々しさに妙な色気を感じます。〇〇フェチなんていう言葉がありますが、それぞれの部分単位でパーツになってしまっている怖さと知的好奇心が形になったような姿、要するに「ゾクゾクする…

パーツと身体の一部で揺らぐ。最高の楽しみ。PLAMAX MF-47 minimum factory non

PLAMAX MF-47 minimum factory non バニーガール&アヌビスコスチュームを手に入れてとりあえずバニーガールの方を作ったのだけど、これが驚くほど楽しい。パーツ分割の面白さとか、成型色の選択とか随所に「プラモって本気出すとここまで行けるんだぜ?」と…

塗装日記 10/18-24

印象派は、光を描こうとする中で絵の具が混ざり合うと色の鮮やかさが失われてしまうということに気づいてしまい苦心したというが、それより何より外の光を捉えようとするために野外で創作する時間があったりとか完成までの製作日数の短さなども特徴だったそ…

塗装よ世界観を連れてきてくれ

コントロールできる色みたいなのがあるっぽくてこれは何が原因でそうなのかはわからない。塗っていると「緑は好きだけど上手く取り扱えないな」とか「茶色は結構コントロールが効く」みたいなのがわかってくる。真っ赤や真っ青はまだ怖くて使えない。残念な…

塗装日記 10/9、10/17 -ヌギカケガール-

サイトウヒール氏が手がけるLOVELOVEGARDENシリーズだけども、ヌギカケガールは塗装の対象として一番面白いと思う。少し上がった腕に、ダボっとしたツナギ。サイドからの光を浴びると露骨に明暗がつく。その辺を観察しながら塗る。今回はその明暗がくっきり…

塗装日記10/2

フィギュア塗装をずっとやっているし、ここ一ヶ月くらいで嘘みたいに上手くなっているけど、こんなのは成長期みたいなものでいずれ壁にぶつかるというか、一歩一歩の階段がきつくなってくる時期が来ると思う。が、毎日骨が音を立てて背が伸びるような感覚が…

俺、楽しませる為、罠仕掛ける

俺はコンテストに強いところがあって、専門学校のころは3回、社会人なってからも2回表彰を受けている。今回で3回目か。「自慢かよ」とか「すごいな」なんて思うかもしれないが、まぁ待ってほしい。 俺は最優秀賞みたいなのがいつも取れない。 理由は簡単で、…

何度でもミリタリーミニチュア

意識して色々なプラモデルを作ろうと思っていて、模型売り場をうろちょろすることも増えた。前はスケールモデル一辺倒っていう感じで他の売り場は見なかったけど、最近はキャラクターモデルも見るし買ってみようかなと思うこともあるし買うこともある。ポケ…

タンポポ/KREVA feat. ZORNにnippperの未来を見る

地続きで体験し続けているカルチャーの一つに日本のHIPHOPがある。中学生の頃にKICK THE CAN CREWやRIPSLYMEが売れたりしてHIPHOPは一気に、それこそただの中学生の俺にまで届くようなものになった。それに映画「凶気の桜」(見てないけど)なんかでアングラ…

塗装日記 2021 9/4〜9/18

私の友達が以前「コンサバファッションといってもコンサバの中に流行り廃りがある」みたいな話をしていて確かにそうだなと思ったことがある。言葉はある範囲を規定することがあるが、それゆえにその奥が見えなくなることがあるなと感じた出来事だった。私の…

6本の弦が鳴っているだけ

最近はプラモが上手い。上手くなっているなと自分でも思う。 「伸びている」というやつだ。ただ、それを見て「俺は下手なままだな」と思う人がいたりすると結構しんどい。とはいうものの、本当に上手くなったかどうかについてとか、上手くなる意味、そもそも…