Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

文学フリマ

文学フリマ東京のラインナップは

こんにちは。 今日はいよいよ11月24日に迫った文学フリマ東京へ向けて用意した新作の話をします。 まずは「生活と革靴 掌(しょう)」300円 これは4足の靴の話が書いてある本で、イラスト付きでそれぞれの靴のことを話しています。革靴を日常的に履いている…

模型は発見の遊び

一年くらい目覚めたようにプラモデルを作っているがその前にガンプラを作っていた頃と随分と取り巻く環境が変わり、これはまさに洋服好きたちが各々にそれぞれの主張を花火のように打ち上げたり、コレクションについてどれだけ話ができるのかなど、そういっ…

プラモのある生活

「プラモのある生活」というのは中々実現し難く、禁欲的な要素がいくつか出てくる。これが非常に難しく、部屋の主のセンス、というよりも理性が試されるところだ。というのも大概は一つ作るとまた一つ作りたくなるのでそれが2、3ならまだしも10も20も増える…

第27回 #文学フリマ東京 出店レポート 

いつものブース。今回は文字だけポスターと表紙ポスターを復活させたけどこっちのが足止め率高し 第27回文学フリマ東京に出展してきました。 今回は当日、起きたらiPhoneが充電されておらず、部屋中の充電ケーブルを挿しても全く充電しないという緊急事態か…

#文学フリマ東京 宣伝-この靴がこの絵「生活と革靴2」-

こんにちは。いよいよ日曜日は文学フリマ東京が開催されます。 c.bunfree.net 私のブースは二階のク-37ですが、そこで販売する新作がこちらです。 https://c.bunfree.net/c/tokyo27/2F/%E3%82%AF/37 相変わらずシンプルな装幀です。 生活と革靴2 36ページ A5…

新刊「生活と革靴2」を文学フリマ東京に持っていきます。

こんにちは。 文学フリマ東京までもう10日。早いです。 今回は引っ越しもありまして、用意できるか不安でしたが、無事 「生活と革靴 2」 が届きました。 内容は、いつも通りの革靴の本。でも、前作より少し濃い内容になっています。 今まで出した本の中でも…

生活と革靴 2を入稿しました。

文学フリマ東京に出品する「生活と革靴 2」 を入稿しました。 内容は毎回恒例の「革靴関連の本」。 絵も文章もレイアウトも装幀も私というオール私の一冊。 「紳士靴シリーズ」ということで何冊か出していましたが、いわゆるビジネス・ドレス然としたもの以…

秋の文学フリマ東京に出るのか、出ないのか。

「出るときは新刊を作る」という約束、というか物を作るモチベーションとしての締切が文学フリマだったりする。規模としてはやっぱり文芸系即売会としては大きいし。 今年の秋、11月ころは多分暇なんだけど、その前の8月から10月の見通しが不明だ。今も文フ…

第26回文学フリマ東京出店レポート

今回から、反省は無しで。 第26回文学フリマ東京に出展してきました。 相変わらずの設営スタイル。特に凝ることもなく、かといって何もしないわけでもなく。どこまで設営に凝るか? は悩む方が多いと思いますが、布引いて値札つけて、自分のサークル名とブー…

オ-27で会いましょう

文学フリマ東京で靴の本を出してもう3年半くらい経つわけだが、相変わらず私は一人である。 実際のところはそれぞれがそれぞれに違ったものを出しているので各々が独立してそうだと思うのだけど、まぁ一人だ。一度、ファッションの批評誌が出たことはあった…

文学フリマ東京に出す予定の新刊について

こんにちは。 もうあと文学フリマ東京まで2週間と少しですね。 無事に新作を入稿することが出来ましたので、新作「生活と革靴」の話と最後に表紙を公開して終わりにします。 まわりに革靴を日常的に履く、という人はどれくらいいるでしょうか。 私は日常的…

2018.05.06開催の文学フリマ東京に参加します。

こんにちは。 今年も春の文フリ東京のシーズンがやってきました。 今回は今までの中でも随一のスロースペースでの制作進行になってますが参加するのでご安心ください。 新作のタイトルは「生活と革靴」です。 いつもは「紳士靴〇〇話」なんてタイトルでやっ…

第25回文学フリマ東京出店レポート

四回目の 反省の 時間です。 それぞれの作品の特徴 ●それぞれの作品の特徴を教えて下さい(前回の反省と同様なので新刊以外は読み飛ばしても)。 ・紳士靴九話。既刊です。私が持っている靴のイラストとそれに関するレビューをエッセイ形式でまとめたもので…

紳士靴七話の「当日の話」

こんばんは。今週も11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けての準備を終えた、新作「紳士靴七話」のプレビューの時間が来ました。 以前のプレビュー、3回分はこちらと re-11colors.hatenablog.com こちら。 re-11colors.hatenablog.com そしてこちら re-1…

「紳士靴七話」の絵の話

こんばんは。今週も11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けて準備が進んでいる新作「紳士靴七話」のプレビューの時間が来ました。 今現在プレビューは2回行われているので気になる方は こちらと re-11colors.hatenablog.com こちらを re-11colors.hatenab…

「紳士靴七話」の目次の話

こんばんは。今週も11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けて準備が進んでいる新作「紳士靴七話」のプレビューの時間が来ました。 前回のプレビューはこちらを見ていただくとして今日はタイトルの通りで目次の話をしたい。 といっても、これは百聞は一見…

「紳士靴七話」の話

11月23日(木)開催の文学フリマ東京に向けて準備が進んでいる新作「紳士靴七話」のプレビューが始まります。 もちろん私が作ったものなので始まるも何も、って話なので正式には「始めます」が正しいと思う 私は今まで 紳士靴四話 紳士靴四十七話 紳士靴九話…

絵はどうしたらうまくなるのか

これはもう統一された答えのないものなのだと思う。 ただ「こうしたら、上手くなりました」という話がネット上を漂うし、あとは"かんたんにかけるコツ"みたいなのを取り入れてみて一瞬上手くなった気がする、たったそれだけというか。そんなことないんだけど…

「山と渓谷」と文芸同人誌制作のレイアウト

私は以前、小さなデザイン事務所にいて数年間レイアウトを主に携わっていたのだけれども ・扱うものが堅い ・事務所内で「OK」とされるデザインが割りと古式ゆかしいものだった ・提供される素材があまりカッコの良いものがなかった という状態で、なかなか…

「足りない絵」がうまくなりたい。

足りない絵というのは私が果たせる役目の中で「絵」だけが足りないことを指す。 完成度の高い情報表現をきちんと作ろうと思ったら、その3人が必要だということは、その3人がいればできるということでもあります。 デザインの仕事/寄藤文平 185ページより デ…

文学フリマ×クルミド出版と紳士靴シリーズ

文学フリマが縁で私が作った紳士靴シリーズが国分寺にある胡桃堂喫茶店内で販売されている。本当に幸運だと思う。わざわざ、写真を送っていただいたので今日はそれを含めた宣伝の記事を書くことにする。 「文学フリマ×クルミド出版」という形で幾つかの本が…

素朴な日常の話

「素朴な日常の話」って購読してるブログを見て最近書いてねぇなぁって思ったりして。特に最近なんかは文フリに出ることをきっかけに志を書くような記事が増えて、それと買い物の記事が大体を占める日が多かったと思う。 春頃からちょっと異動があったりした…

第24回フリマ東京出店レポート

三回目の 反省の 時間です。 一回目はこちら re-11colors.hatenablog.com 二回目はこちら re-11colors.hatenablog.com それぞれの作品の特徴 ●それぞれの作品の特徴を教えて下さい(前回の反省と同様なので新刊以外は読み飛ばしても)。 ・紳士靴四十七話。…

文学フリマ東京で靴の本を出す男

文学フリマがいよいよ近づいてきた。 「当日の忘れ物はないか」と思ったがペーパーを作っていないことに気づいたので明日明後日に取り組みたい。お釣りも用意した、手持ち搬入のものはまとめた。 大丈夫だ。でも何か忘れ物をしていないか。不安だ。 文学フリ…

2017年5月7日(日) 文学フリマ東京で販売する新作が出来ました。

こんにちは。 進行が遅れに遅れて心配していた新刊紳士靴十一話が無事完成したので報告します。 良いところ 今までは「説明をするのに両足描く必要はないだろう」と片足のみを絵にすることがほとんどでしたが、今作は両足、一足まるまる描くことに挑戦してい…

文学フリマ東京新作の進捗は

今回はいつになくスピードが遅く、若干焦っている。 前回使った印刷所の納期カレンダーを見ると余裕を持った進行で行く場合は残りひと月を切っている。 今回は紳士靴十話と題して10個の文章を一冊の本にしたいと思っていて、靴の絵は今の所6つできている。あ…

靴の絵と俺。2017年。

最近描いたお気に入りの絵だが、これを描けるようになるきっかけがこの動画。 「お前らは絵を描くとき、習っていない『顔』や『髪』を描こうとしていないか?」 と序盤に語りかけられるが言われてみればそうであり、いつか聞いたラジオでも「ギター教室の先…

Locking back 紳士靴十八話

今回は先日の第23回文学フリマ東京で販売した新作「紳士靴十八話」の話です。 どこまで、何がしたいの 紳士靴十八話(以下:十八話)は本を一冊作る上で私が試みたかったいくつかのことを導入した本です。 前作紳士靴九話(以下:九話)と違うところは「もの…

第23回文学フリマ東京出店レポート

二回目の 反省の 時間です。 一回目はこちら re-11colors.hatenablog.com それぞれの作品の特徴 ●それぞれの作品の特徴を教えて下さい。 ・紳士靴四十七話。既刊です。オークションに出品される靴に関しての説明文をまとめたもので靴の見所を美しく語る「靴…

文学フリマ東京-宣伝と作品ができた後も続くのだよという話2016秋-

いよいよ来週。書籍はできましたが、飾り物がまだまだです。 毎度おなじみの文字だけのポスターは完成しています。 当日配布のペーパーも作りますのであと一息(ペーパーは毎回すぐなくなってしまうので欲しい方はお早めに)。 販売予定のものを今日は宣伝し…