2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
実際に人って作れないよなといつも人のプラモデルを作りながら思っているんですけど、だからこそ楽しいみたいな感じが私の中にあります。 人って創作活動で一種の花形みたいなところがある。靴の絵が描けるより、目の前のあなたの似顔絵をぱぱっと描いて差し…
カメラのレンズを思いっきり無塗装のプラモデルに近づけて写真を撮るとわかるのは、プラスチックやレジンなどの素材の面白さで、素材がむき出しであることが一目で分かり「本物だな」と反射的な納得がなされるという事実。 私はプラスチックがプラスチックで…
「G-SHOCKってボタンの位置を変えていないんですよ。なのでG-SHOCKを一度使ったことがある人は最低限の機能はなんとなく使えるようにできているんです」 先日、ちょっと外した感じに上着やシャツの袖の上から巻きつけるように着ける時計としてG-SHOCKを買お…
昨日、なんとなくできる限りフィギュアに近づいて撮影してみたらどうだろうかと思い、撮影してみた。近づけて撮影してみると分かるのはカメラ自体が影になるので油断すると真っ暗な写真が撮れてしまうということだった。ただ、これはこれでドラマチックなの…
「河合克敏」という漫画家がいて私はその人の作品が大好きだ。柔道漫画の帯をギュッとね!、競艇を題材にしたモンキーターン、書道の世界を全体的に触れられる、とめはねっ!と主要な作品を読んだわけだけど、特にとめはねっ!以外の2作は中学生の頃に読んだ…
好きなパンで「チョコづくし」というNEWDAYSで売っているパンがある。よく食べるし、新しい味のものも食べる。チョコづくしをもぐもぐと食べていると「好きだよね、それ」と言われたことがあったので「これは簡単に甘いから美味しい」という話をした。 私は…
先日作った平野義高氏のセーターを着た男をとても気に入ったので適当に飾っているのですが良いです。 手にとって近くで見る限りは平野義高氏のセーターを着た男は柔らかな造形で、ややもすると起伏が穏やかな感じがしますが遠くから見ていると影の入り方が抜…
いや、こんなにいい男がいたのかという驚きですね。レジン製 1/35 スケールのフィギュアの扉をものすごい勢いで開けてたら突然出てきたのがタートルネックの男性のフィギュアで、この瞬間を切り取ったというのが素晴らしいと素直に感激して買ってしまった。…
腕時計を買うのは難しい。安いものを買えばなんてことはないが、高いものを買うのが難しい。失敗してもやり直しがきかないからだろうか。また、歳をとると安いものを買うのが難しくなるのでこれもまた困る。俺が買おうと思った時計を若者が楽しそうにつけて…
色を塗らないでスケールモデルを作るっていうのはお気に入りの曲のベースの音に耳を傾けるとかドラムの音にだけしっかり集中してみるとか、そういう模型という楽曲を構成するいくつもの工程の中から一個だけを抽出する遊びのような気もするが、反対に組み立…
私は今、nippperというプラモデルのWEBメディアに寄稿していてかなり文芸的なものを載せている(と思ってる)。 nippper.com プラモデルというのは調べてみるとわかるが、大抵は制作過程をレシピサイト的に追ったものや、プラモデルそのものの紹介やモチーフ…
ミニチュアというやつは悲しいかな、可愛いだけで、実用面ではなんの役にも立たないものが多い。ミニチュアを集めたり、作ったりしているとそういうことに割と気づく。 ガチャガチャを一回回した帰り道にスーパーに寄って、冷蔵庫の中から無くなっていた牛乳…