Re:11colors

しばらく毎週月曜日更新(2022年7月現在)。革靴、模型、日常。

思ったことについて

塗装日記 9/23 と誕生日

ホネミッツ・プロダクツのレジンキットのアニエス・タウべ整備士を塗りました。塗装ってマジで不思議な行為。突然うまくなる。うまくなるというか「わかる」が「できる」になる瞬間が明確にある。 今まではチョロッとしか曲がらなかったカーブが、いきなりも…

根を下ろすような技術が選手の運命を変えた話-嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのかを読んで-

落合が、選手たちに教えたのは「プロ野球選手として食べていく技術」だったのだと思う。 嫌われた監督は、落合博満が中日ドラゴンズの監督を務めていた時の話だ。「落合の話」ではなく「選手や球団関係者を通じて見る、落合の話」といった具合で、各々の人物…

動いていて欲しい時間がある-グランドセイコー SBGN005-

短針、長針、秒針に加えてもう一本の針がある。そして、文字盤に24時間を図るための目盛りがある。 「GMTウォッチ」と呼ばれる腕時計の多くはこういったデザインになっている。なぜか。それは自分が暮らしている場所の時間と、もう一つの場所の時間を示すた…

他人の生活時間にお邪魔した後に、フィギュアを仕上げる-内藤あんもさんのマックイーン-

どの時間も、誰かが活動している。それは普段と違う日常を自ら選んで、活動することで確認することができる。 日曜日の朝は早起きして東京駅から出る都04のバスで、豊海ふ頭へ海鮮丼を食べに行った。朝8時ころに店に到着すると、ちらほら人がいて驚いた。観…

塗料が増えるだけじゃ、やれることは増えない。

先日、プラモデルを買って、箱を眺めているときに驚いたことがある。それは「この箱絵みたいに塗るにはどうしたらいいかな」という気持ちが真っ先に発生したことだ。 以前はそんなことは全くなく、自分で好きな色に塗るのが一番良いと思っていた。というか、…

役に立たないものでい続けたい

私が革靴の記事をめっきり書かなくなったり非公開にしたことには理由がある。ぶっきらぼうにいってしまえば「役に立つもの」として認識されるようになったからだ。そして、その様子がSNS観測できてしまえる状態なのが今、というわけだ。 私は「自分のブログ…

デカい飛行機をワケもなく作りたいということ/ハセガワ 1/32 ドイツ空軍 フォッケウルフ Fw190D-9

デカい飛行機のプラモデルを作りたい。というのは対して理由もなく衝動的に起きることだ。 プラモデルという世界は接着剤と使うものと使わないもので分けられていて、例えば100回接着剤を使っても、接着剤を使わないプラモデルの楽しみはわからないし、反対…

4枚の写真をいつ撮るのか

4枚の写真を用意するというのは、4枚の制作過程を切り取った写真が必要ということでもある。というのが最近わかってきた。 そう思うと完成してからでは遅くて「とりあえず撮影しておくかー」という感じでランナーの写真を撮ることになる。 箱の中身を全てキ…

週刊少年サンデーが面白く、かけあうつきひが好きだ。

少年漫画雑誌4誌の中で、一番好きなのはサンデーだ。 そのサンデーが今、とても面白い。 サンデーは一時期、かなり危うい雑誌だった。というのも、面白い作品が極端に少ない時期があったのだ。「当時は自分が大人になったせいだ」と思いながら、好きだった頃…

今週はお休みです

副反応キツくね? ということで、今のいままでしんどかったのでお休みです。 左がアクリルガッシュ、右がファレホ。 アクリルガッシュのが重厚感があり、特に工夫せずとも生地の厚みなどが表現できてますね。 それでは。

時代が追いついた男、KICK THE CAN CREWのMCUについて語る

KICK THE CAN CREWのニューアルバム「THE CAN」がリリースされ、わかったことがある。 それはKICK THE CAN CREWの究極の戦士ことMCUの個性が果たす役割だ。 KICK THE CAN CREWが精力的に活動していたころにはKREVA(後期はスタイルの変化がみられるが)やLIT…

俺たちのオンを取り戻せ。平日に没頭するフィギュア塗装

仕事が終わって家に帰って横になってダラダラしたり、椅子に座ってボケーっとTwitterやYouTubeを眺めるなんてのも楽しいっちゃ楽しいんですが。 それらの時間って楽しいけど手元に何も残らず「ああ夜だ寝よ寝よ」なんて素直に寝れればいいけどそうもいかずに…

あなたの全てのプラモデルを一冊のノートに収める楽しみ

プラモデル趣味は「作る」「集める」「調べる」が主な楽しみ方だと思いますが、今日は「管理する」という楽しみの話をします。 「コレクションに紐づいた目録をつくろう」という、あるブログの記事を読んで、私は目録の必要性を感じました。目録は、コレクシ…

スーパーマーケットで横になる

レジでバイトの若い男性に「飲み物を横に寝かしていいですか」と聞かれた。 悪くない提案だと思った。 何年も通っているスーパーマーケットで買い物をするときに、ついつい「レジ袋に詰めにくいアンバランスなサイズの買い物」をしてしまう。例えば2リットル…

カーリングが始まる

北京オリンピックのカーリング女子に、日本代表として出場したロコソラーレが銀メダルを取った。観戦する側に世代があるというのも「王・長嶋世代」くらいなものかと思うが、私はトリノ世代である。 トリノ五輪では不振が続く日本の中では「予選は総当り戦」…

ブックマークで捕まえる、俺の「見つけた」について

スマートフォンの触りすぎ、というだけではないと思いたいのだけど最近は腕が痛い。 まぁ、数年前に販促担当として狂ったようにPOPやポスターを作り、プロモーションツールをどうするのかとかずっとやっていたときに「腕がいてぇ」と思ってから、こんな風に…

モノブロックを買ったら、間接照明が欲しくなった話

モノブロックという写真撮影用の照明機材があって、カメラのシャッターを切るとそれに連動する形で「バシュッ」と音を立てながら猛烈な光を放つものが私の部屋にはあるのだけど、そういった一瞬の光だけでなく、常に電球色の光を放ってくれる機能もある。モ…

大人になってプラモデルを作って気づいたこと

大人になって突然プラモデルを作り出すと、いろんなことに気づくし、それぞれの瞬間に面白さを見出すと思う。面白さというのは興味深さとでもいったらいいのだろうか。 例えば、車一台作るにしても、急に「あ、ごめんタイヤもう一個必要だわ」なんていう説明…

ある日、塗装には相性があると気づく

組み立てに比べて、塗装は今年の夏まで苦手だった。 苦手な上に「楽しい!」と思えることはほとんどなくて「塗装された完成品が欲しいから仕方なく塗る」という感じ。まず準備が大変だし、筆塗りだと思ったような見た目が得られず、苦手意識しかなくて、嫌だ…

ある日、組み立てが楽しくてプラモデルにハマる

あまり知られていない可能性があると思うが、接着剤を使うプラモデルは、組み立てるだけで楽しい。とにかく楽しい。今も楽しいし、ずっとこれからも楽しいと思う。最初に接着剤を使ったプラモデルを色を塗らないで完成させたときは本当に驚いた。均一な色の…

ばらまけ、選択肢。遊べ、模型

先日、久しぶりにフィギュアペインターの村上圭吾氏の配信を見てみたら、作業風景の手元とグリーンバックで背景を抜いて自分自身も映るスタイルになっていて、そうなることで「彼が何をしているのか、考えているのか」がよくわかるようになったことに驚いた…

時計をかけていたところに絵をかけている

私は部屋に時計がないと落ち着かないタイプの人間で、一人暮らしを始めたときからアナログ時計を壁にかけてデジタル時計は机とか棚に置いておくのが定番だった。 ただ、夏ごろに知り合った人と「休みの日は何をしているのか」だとか「仕事が終わってから何を…

創作が付いてくる人生。「A子さんの恋人」を読んで

創作というといかにもクリエイティブな響きで専門の教育や卓越したセンスが必要な気もするが、なんのこともなく人生に付いてくることもあるような気がする。とは言っても私はデザインの専門学校を卒業しているのでその限りではないように見られそうだが。 私…

うまくいくところが見てみたかった

俺は仕事中はとにかく早く帰りたいし、少しでも売上をあげたいし、暇な時間を作って 「この時間にもお金が発生してるなんてすごくない?」 と仕事仲間に話しかけてケタケタ笑っているのが好きなタイプの人だ。 とにかく早く早く早く成果を出したい。そして暇…

ゆとたわをきっかけに「クィア・アイ」を見た週末

今日のランチはピザ屋でピザを食べた。 初めていくお店で、少し緊張したけどカウンターに案内され、注文して足をパタパタさせていると「暑いな」なんて思い、キッチンの奥にある石窯で燃える炎が熱を発していることに気づいた。なんか、久しぶりに飯を食べて…

溶け合わないあなたとわたし -「ボールルームヘようこそ」を見て-

アニメ「ボールルームへようこそ」を知人が絶賛するので見てみた。 主人公の富士田 多々良が競技ダンスの世界にのめり込んでいく中でダンサーとして成長してく、みたいな話なのだけど1クール目は彼の目の良さ・観察力の鋭さがダンサーとして枠外の成果を発揮…

とても大事なことを書きます

今日はとても大事なことを書きます。 法人PCでなおかつWindows環境でAdobe Creative Cloudを使っている方でアプリケーションが起動しない方。いますか? 検索してみるとせいぜい「初期化しています」で止まるみたいな話が出てくる程度で、「環境設定をリセッ…

何が世界観を作るのか NATURE AQUARIUM EXHIBITION 2021 TOKYO

入ってすぐ、パネライと思しき時計をつけている天野尚氏の写真が眩しい。 パネライがダイバーズウォッチとしての由緒正しさを持っていることから着用には合点が行くが、ここから彼の人となりを知ることになる。競輪選手としてお金を稼ぎながら趣味に打ち込ん…

俺、楽しませる為、罠仕掛ける

俺はコンテストに強いところがあって、専門学校のころは3回、社会人なってからも2回表彰を受けている。今回で3回目か。「自慢かよ」とか「すごいな」なんて思うかもしれないが、まぁ待ってほしい。 俺は最優秀賞みたいなのがいつも取れない。 理由は簡単で、…

誕生日

9月26日は、俺の誕生日だった。 昨年は俺のことをよく知っている人ならご存じの通りでとんでもない出来事に巻き込まれてしまって、そこから人生の基盤は揺れに揺れ、結果的に多くのものを手放すことになった。ただでさえ少なかった血のつながりのある人と連…