Re:11colors

毎週水曜日更新(2024年6月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

2024-01-01から1年間の記事一覧

今年も都市対抗野球を見に行った

こんなに人多かったっけ?というのが第一印象だった。 昨年を振り返ってみると、休日に行ったのは今年と同じ。一試合目は試合開始30分前、二試合目は開始30分後に入場している。それを鑑みても、どう考えても今年の方が人が多い。 理由は見に行った試合が一…

りっすんに知り合いが出たのが嬉しかったという話

友達がりっすんに寄稿していた。 www.e-aidem.com necomimi氏とはなんだかんだで10年以上、15年には満たないくらいの付き合いがあって、ここまでインターネットで知り合った人と交流が続いているという事実から、新しい他人との付き合い方の象徴のような存在…

生活とプラモデル。日常に還元される、タミヤの遊び

ミニチュアを塗装するために足の裏に1mmの穴を手作業で空けることが面倒だとずっと思っていた。しかし、穴に真鍮線を差し込んで、それをワインのコルクに突き刺して塗装をするのが一番効率がよく、不意なトラブルも少ない。 「面倒な穴あけを機械の力を借り…

iPad Airを買った話と、それに至るまでの悩みと好奇心について

「iPadは生活を便利にするものとして必要だろう」 いつも見ている配信者であり、Xで相互フォローの方に購入するかどうか悩んでいる旨をコメントで伝えた時にそういわれた。 iPadを買おうかどうか悩んでいたのは、時計を複数売ってまとまった金が手に入ったか…

風邪が治らない、というか咳が止まらない

6月の頭くらいに風邪をひいてしまい、そこから咳が止まらない。 最初はあまり気にならなかったが、先週くらいから随分治らないものだなと感じ始めた。治らない理由はいくつか思い浮かぶが、しゃべる仕事をするようになったからだろう。黙っていれば咳はほと…

6月に作ったという理由だけで集められた模型たち

今月は忙しくないのにあまりプラモ作らなかったなぁ、というわけではなく単に組み立てただけのものが、かなりあるという状態だった。ブラッドボウルのスターターセットを購入したのでその中に入っているチームをひたすら組み立てていた。あとは、バイクや飛…

俺は伝統的に仕上げたい。ブラッドボウルのインペリアルノビリティを塗装する。

J.PRESSというアメリカのファッションブランドは本国のサイトに訪れるとアメリカの大学のスクールマフラーを見ることができます。いくつかの色を組み合わせたストライプが学校を表す色である。というわけです。 そういった特定の色合いをストライプにするこ…

オンライン自習室や、睡眠、散髪、ソシャゲの話

オンライン自習室というYoutubeライブ配信を知った。コメント欄に「!in」と入れると「何番に入室しました」みたいな返事があり、擬似的に自習室に入れるというもの。その場にいない大勢が自習室にいて、その緊張感を味わえる。メタバースってこれでは……とい…

ダイエットとカメラとサイコロとミニチュアの収納について

記事にしようとするとかしこまるし、そのせいで書きたいけど書けないみたいなものがいくつかあるのでパラパラと思っていることを残しておくことにした 3ヶ月くらいダイエットを頑張っている。薬の副作用で太って以来痩せられないかなと悩んでいるから。今は…

今年も都市対抗野球を見に行きたいので日程順にトーナメント表を並び替えた。

地元だとか母校だとかそういうものに帰属意識がなくても愛着が湧きやすいものだなというのが社会人野球観戦歴2年目の実感だ。 昨年は、見に行きたくてたまらなくて我慢できず東京ドームへ足を運んだ。それが私の都市対抗野球デビューだった。スタンドから応…

これは4万年後の未来の情景を描いたプラモデル Rukkatrukk Squigbuggy

Rukkatrukk Squigbuggyの面白いところは、車のフレームにぐるぐるとテーピングが巻いてあったり、使い古されたかのようにフロントバンパーがバッキバキに痛んでいたり、裏面のデッキがくたびれているところ。これは、いわゆる縮尺模型としてのプラモデルとは…

タケウチメソッドで50年目の新たな姿。タミヤSASジープを塗装する

白を用いたほうが黒と白の明度差が強くなるので鮮やかな仕上がりを目指す場合は白いほうがよさそうだ。銀の場合は、明度差は黒と白よりも少なく、反射の差が強いので重厚感を出しながら透明感を出していくことに強みがあるだろう。 50年前に発売されたプラモ…

5月に作ったという理由だけで集められた模型たち

今月は、なんですかね。忙しかった気がする。最近気づいたのですが、「ちゃんと暇な日」みたいなのがあまり無い。友達に「いつも忙しいですよね」といわれて、ふと振り返ると土日も何かやっている……という。一番暇なのは月曜日の夕方。 「プラモデルが何も完…

野球観戦における帽子はディズニーランドの耳である。没入感という価値について。

友達と横浜スタジアムに野球を見に行った。彼女は横浜スタジアムのマスコットであるバートに関心があるので「キャラグリに行こう」と私を誘う。私は野球をなんだかんだでずるずると25年くらい見ている。どういうわけか人に誘われて数年に一度は球場に足を運…

連想と交換。初めてnecromundaのキットバッシュをした

「なんですかこのギャング人生3回目みたいな人たちは……」 まだルールがわからないどころか距離を測るためのメジャーを使うことすらおぼつかない頃に対戦相手買って出てくれた、彼のギャングを見て私はそういったのだ。 ネクロムンダはキットバッシュも楽しみ…

時計を売るときに思ったこと

時計が増えすぎたのでいくつかの時計を売ることにした。 あんまり気にしていなかったけど、平日はビジネスカジュアルなスタイルで働いているので自然とドレスウォッチかそれに準ずるものを装着することが多い。 そうなるとびっくりするくらいカジュアルウォ…

塗りがいのあるウォーハンマーのミニチュアを知りたいので、まずは俺からまとめておく。

海外プラモデルの価格上昇に伴い、ウォーハンマー とスケールモデルの価格差も狭まっているのが面白いのが、今。というのがある。それに、ラップ・DJ・グラフフィティ・ブレイクダンスの4大要素がHIPHOPを構成すると言われるように、遊びにもいろいろな楽し…

今日は休む

いろいろ書こうかなと思ってましたが休みます

4月に作ったという理由だけで集められた模型たち

月初にNecromundaのVansaar gangの一団を塗った。プラモデルは塗らなくても十分に楽しいし、プラスチックのカキンとした感じって清潔感もあっていいなと思っているが、人と遊ぶ道具である一面を持つミニチュアはついつい塗りたくなるので不思議だ。 Necromun…

NIKKE Exhibitionへ行ってきたよ。パネルってすごいわ。

そんなにどハマりするソシャゲがあったか?というくらいに勝利の女神 NIKKEを楽しんでいる。このゲームのキャラクターの魅力は好感度というステータス補正に関わる数値を上げるための、面談の難易度というか噛み合わなさだと思っている部分もあるが、BGMのテ…

アンボットがうまく塗装できたのが嬉しい

アンボットはウォーハンマーで遊べるタイトルの中の一つ、ネクロムンダで使えるミニチュアである。どのギャングにも編成することができる採掘用のロボットだ。 早く塗るには下地を活かしながら塗り重ねていけばいいというのは、なんとなくわかっていた。あと…

プラモも運動も。領域内を行ったり来たりが継続のコツかもしれない。

運動をしようと思い、昨年の春ごろにフィットボクシング2を買った。最初は毎日、夏は一日二回。秋から冬の繁忙期にかけてはぽつぽつと間が空いてやらなくなった。非常によくできたゲームで、運動のプログラムも飽きさせない工夫を感じさせるものだったので面…

ネクロムンダで遊んでいる様子の写真をあげながら、ゲームの楽しさを少し書く。

定期的にウォーハンマーストアで遊ぶようにしている。 酒を飲まない人間なのでこういう風に、特定の場に入り浸るというのは結構珍しい。プレイ中ってゲームに関わる話をしながら親交が深まるので、共通の話題が用意された社交の場という見方もできなくもない…

3月に作ったという理由だけで集められた模型たち

忙しさにも種類があるそうで、初旬は考えることばかりだったので帰宅するとゴロゴロしてしまうことが多かった。それ以降の実行に移すフェーズになると、なぜ仕事のために体力を消費しているのかと馬鹿らしくなり、俺の体力を返せと言わんばかりに模型製作に…

演劇わからないけど蛇ヲ産ムはすごかったし、俺は屋代氏の作品が好きなのだろう

推しである沈ゆうこさんが始終ステージにいた。この満足感は私にとっては相当なものだが、それとは違い、それぞれのストーリーを重ね合わせるように、自由に話をつなげて行く役割を果たしているのがとてもよかった。最初の観劇の注意からシームレスに本編に…

理髪店を変えて4回目。その人の切り方をようやく味わえた日。

年始に「髪を短くして欲しい」と話したら、思いっきりタッチを入れるようなカットをされて「ああ、これがこの人の切り方なんだな」と理解した。自身のスタイルを存分に活かして切ってくれた髪型は私の行動範囲のいたるところで評判が良かった。私としても今…

自転車、あるいはスケートボードか。力が伝わって動くもの。自動巻腕時計。

機械式の腕時計は、放っておくと止まってしまうことに意味がある。 会社で同じタイミングで入社した歳上の方が半年ほど前に私に時計をくれた。その時計はTudorのRangerというモデルで、昔のもの。黒文字盤に視認性の高いエクスプローラーダイヤル。針はイカ…

2月に作ったという理由だけで集められた模型たち

「塗る」と「組立てる」が自分の中で分かれているようで、行ったり来たりしている。塗りたい気分だなと思って塗り過ぎると組み立てたくなり、その逆もありという感じ。 初旬は塗装が好調で、次! 次! となっていたので週刊インぺリウムに入っていたアデプタ…

素敵な車のプラモの話

ビートルのプラモデルを作ることはないだろうと思っていた。これは個人的な理由でそうだと決めていたからだ。とにかく人生経験の中でロクな思い出がない車で、例えば行きたくない病院に向かう途中にある飲食店に必ず止まっていたことは象徴的な出来事だ。 た…

自分の好きを考えて、Skebでアイコンを描いてもらった話。

リクエストは制約だ。「自由に描いてください」だと欲しいものは得られない。ただ、あれもこれもとお願いしすぎるとがんじがらめになる。短歌や俳句が文字数の制限によって趣や遊びを持った多彩な表現を得たような、良い制限のバランスを探るところにリクエ…