Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

2015-01-01から1年間の記事一覧

2015年面白かった本

今年は割と本を沢山読んだがその中でも面白いものを3冊。 数珠つなぎのようなリンク感を感じて頂くためにも順番通りに読まれると楽しいと思われます。 影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか 作者: ロバート・B・チャルディーニ,社会行動研究会 出…

2015ベストバイ

数年前は「ワーストバイが見てみたいわー」とかいうお題に対してとんちを利かせるかっこつけが流行りましたが大分減った様な気が。 どのプロ野球チームの試合を見に行くか話し合ってるのにサッカー見に行きたいって言ってるようなものですからね。それじゃあ…

靴の絵を描いています。

上手くなりたいというわけで描いている。 五月の文学フリマまでに上手くなるのかどうなのか。描いていて思うのは絵の巧拙とは別のところに「イラストっぽさ」がという要素があるというところ。どこまでいけるか楽しみ(時間がないのでここで終わり)。

ateliers PENELOPEのバッグ

アトリエペネロープの鞄は代官山のマンションの一部屋で展開されていた頃から抑えるところを抑えている鞄だなと非常に感心していた。 鞄の中身も年齢と環境の変化によって様々に変化してくものだと思うが、やたらと出歩いていた学生〜就職して数年目まではこ…

705というサイドゴアブーツ

サイドゴアブーツの魅力はもしかすると男性よりも女性の方がよく知っているかもしれない。と思うくらいここ最近は男性よりも女性が履いているシーンをよく見る。 比較的廉価なものが多く出回っているのだろうか。見かけるものはどれもかわいらしいので、いい…

てつじ屋の靴が出来上がった

2年待ち。 「街の靴屋」という認識が割と靴好きの中では一般的(?)なイタリアのフィレンツェにあるマンニーナ(MANNINA)で修行を積んだ上田哲司さんのお店。 私は色々な靴が好きだが、造形センスが群を抜いて良かったなと記憶しているのがマンニーナでデ…

2015.11.23(月)文学フリマ東京に参加してきた。

自分で作ったものを売ることは商売の根本でありながらもなかなか仕事ではできないことでもあるので良い機会だなと去年思ったので今年は今まで自分が培ってきた文章力とは別の「ブース作り」「接客販売」なんかも含めてトータルでの力試し。 紙面構成や企画立…

トンガリ靴アレルギー

トンガリ靴というのは文字通り先が尖った靴であるがその特徴的なフォルムは正に時代の徒花といっても良いような存在だった。 アクの強い独特の存在感ながらもわかりやすいルックス、個性を持っているため沢山出回った(様な気がする)。特に私が学生時代の頃…

はてなブログは4周年! 私の変わったこと、変わらないこと

「4年間で変わったこと、変わらないこと」 トートバッグが欲しいなと思ったのと4年間で変わったことを改めて振り返る機会もそうそうないので書いてみようかと思う。 私の4年間で変わったことは ・2回転職した ・自発的に何かものを作り出すようになった ・靴…

ペリーも侮れない話

J.M.WESTONのCountry Gentsといえば長年のウエストン愛好家にも、ブームに乗っかったこれからウエスト愛好家になるのかならないのかわからない人にも「こいつは何をしてくれてるんだ」と思われていたであろう、ミシェル・ペリーが昨年の秋冬に発表したコレク…

チロリアンシューズを手に入れた

チロリアンシューズを手に入れた。 脱ぎ履きがしやすく、ホールド感も程々にあり楽な靴だなと思う。 ここ最近ずーっと求めている履き心地が1つあって、それはがっしりと履き口周りを強く押さえ込むような履き心地。 ある程度革の厚みがないと難しく、そうい…

ブーツをカスタムする謎

ワークブーツと言われる類いの靴はどういうわけかカスタムという楽しみ方がある。 イメージとしてはミニ四駆の改造が身近な気がする。 色々なカスタムができるのだが、あれもこれもと取り入れるととんでもないキメラが出来上がってしまって本来の良さがなく…

もっと良いものに買い替える

随分と前の話であるが「「メタボリズムの未来都市展」という展覧会があり、そこに 人はあるものが役に立たなくなったり、もっと良いものが現れた場合は、きっと「とりかえる」。 と言った言葉掲げてあり、えらく感心したことがある。 「もっと良いもの」の定…

チロリアンシューズ

欲しいものを書くのが面白いので欲しいものをさらに書いてみようかと思う。 最近手に入れたチャッカブーツ脱ぎ履きのしやすさから非常に役に立っている。 ソールの状態が著しくアレなので早くにもオールソールをしたいところではあるが。 脱ぎ履きの良さは靴…

欲しい靴

たまに思うのだけど、全部一気に買ったら物欲が収まるのだろうか。 1.MEPHISTO RAINBOW/Black 既にSportingというモデルを持っているけども、あれは拾い物みたいなものなのでしっかりと新品で気に入った色を。 色々と調べているとこのモデルは甲が低く、か…

ものを作ろう

「ネットの台頭で情報を誰でも取得できたり発信できてどーのこーの」 ってのは本当に「今」を感じていたことだったんだけどその「今」もいつの間にか過去になっていてその先の実体を伴ったものを作ることまでもできるようになってるんだなぁーと今度文学フリ…

読書の質の話-つづき-

周回プレイを前提としたゲーム と思うと結構めんどくさいな。と思うけども免許を取るために何度も何度も繰り返すと思うと重要なプロセスの様に感じる。 仕事はまた少し体制が変わり私が仕事中に得られるものは随分と変わってしまった。 今までの積み重ねはパ…

読書の質の話

「はー。読み終わった」 と思ったその頭の中にどれだけ本の内容が入っているのだろう、と考えたことがあってそれが頭の端々まで染み渡る頃には「このページすらも頭の中に入っていないのではないか」と疑問が生まれあっという間に読書から遠ざかったことがあ…

マドラスチェックのシャツを買った

今年はいつにも増して暑い気がする。 平均気温がどうしたとかそういう話なのかもしれないけども、個人的にあまり涼しくない職場に移ったのが大きいのかな、と思っている。 じわじわと暑さは私の身体に影響し、体力を奪われていたようでどうにも力が出ない日…

最近の私

文章をちまちまと色々なところに書いているせいか割とここに何を書こうかという点で悩むことが多く、要するに「ネタ切れ」に近い状態なのか?とも思うけどもよくよく自分に聞いてみるとそうではなく文章を書く筋肉が疲れているという様な形であることに気づ…

Angelic Angelの気合い

『ラブライブ! The School Idol Movie』を友人と見に行った。3回も。 映画館に映画を見にくこと自体が稀なのに繰り返し足を運ぶなんて「そんなに良かったのか?」と自分に問いかけたくなるが、そんなに良かったのだと今も思う。 僕は映画は見に行くとしたら…

MEPHISTOの靴

スニーカーをランニングシューズしか持っていないという時期が3年ほど続いた。下駄箱を革靴が占拠したのと、しっかりと合った(そして作りの良い)革靴は私が当時持っていたスニーカーよりも履きやすかったからだ。そんな硬派な時期はMEPHISTOの靴を手に入れ…

筋トレ

深夜、明日は資源ゴミの日だと気づき「段ボールや漫画や書籍を捨てることが出来るのは今日を逃すと大分先だな」と布団から起き上がりそれぞれを然るべき方法でまとめ処分した。 ビニールひもで縛るなり何なりしたものを両手で持ちゴミ捨て場まで運んでいると…

Country Gents 6アイレットオックスフォードシューズを買った。

J.M.WESTONに興味を持って実際に手に触れようと店に足を運ぶとまず驚くのはミシェル・ペリーのデザイン要素が多分に盛り込まれた靴だろう。 それくらいにクラシックラインは完成されていて中庸だ。だからこそペリーの方は奇異に写る。 ただ、Country Gentsコ…

安心感のある靴

どういうわけか。 というとなんだか偶然を言い訳にしているような気がするが手元で一番多くあるブランドの靴はChurch'sだ。 しかも4足中3足はバインダーカーフと呼ばれる素材で独特の光沢感が美しく、かつ雨に強いという頼れる素材だったりもする。個人的に…

シャツが欲しい

ここ最近は狂ったように靴を買っているがそろそろ落ち着かないといけない。 別に、いけないわけではないがふと 「シャツ、足りねぇなぁ」 と思ってしまったのである。 この気づきは端的に言えば「この靴たちを活かすためにはシャツの増量が必須!!」という…

J.M.WESTON300を買った

自分には一生縁のない靴だと思っていたが手に入った。 このブランドの厄介なところはいろいろあるが、端的に言ってしまえば「WESTONフィッティング」というワードに尽きると思う。そしてそれはなんとなく外野から眺めているだけだとそればかりが議題に上がる…

説明が必要なもの

世の中のものの大概がそうで、それを代行してくれるシステムやメディアがあるのでその辺に関してはわざわざ人間様がしてあげる必要も無くなってきているような気がしている方もいるかと思うが(私も買い物によってはスマートフォン経由でレビューなどを見な…

最高にバランスがとれる瞬間

昔、週刊ベースボールのコラムで「甲子園の優勝投手はそのときフォームと身体のバランスが最高潮に達している投手で、それ以降は大きくなる身体とフォームのバランスが崩れていく」というような形で何故甲子園優勝投手が大成しないのかを述べたものを目にし…

夢の一足〜Alan McAfee〜

呪いは様々な形で解けると思うが、開放感というものも様々だと思う。 疲弊し切り、疲労困憊。「ようやく終わったか……」なんてものから嵐の後の快晴の様にスカッと気持ちがよくなるものもある。 私が手に入れたAlan McAfeeは後者の様な気持ちを与えてくれるも…