今年は年明けからまぁいろいろとありまして買い物というのがしにくい年だったが精神的に落ち着いて来たのか平常運転に戻って来たのか靴を買おうと思えるような状態になってきた。
何を買うのかは悩んだけれど結局J.M.WESTONにした。
いろいろと謎が多く、その周りを取り巻く私たちの様な愛好家が話す謎の種明かしを手がかりに調査を進めようとするとさらに謎が深まる気がするが、基本的には良いブランド。
クラシックライン、定番品を買うのも良いけどそれはそれで足との相性があるので合うものが少ない。ニュークラシックなんて呼ばれたりするラインの方が木型のアイデアのバリエーションが多いのでその辺も視野に入れて選べると楽しい。
買ったのは478。
K9というあまり聞いたことない木型が特徴。
あまり外にも内にも振っていない木型で、靴の中は狭く、手を突っ込むと詰まるのがわかる。私は足は比較的まっすぐなので履いていて足が流れる感じがしないので嬉しい。
J.M.WESTON特有の履き慣らしの大変さは木型と足の相性上発生しないはずなのにかなり起こっている。理由は何だろうなと探っていたら、そもそもかなり厚く硬い中底と、珍しいラバーソールの兼ね合いで靴の屈曲性が少し違うからっぽい。
履いてれば気にならなくなる予見はあるので大丈夫。