Re:11colors

毎週木曜日更新です。

安心感のある靴

どういうわけか。

というとなんだか偶然を言い訳にしているような気がするが手元で一番多くあるブランドの靴はChurch'sだ。

 

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しかも4足中3足はバインダーカーフと呼ばれる素材で独特の光沢感が美しく、かつ雨に強いという頼れる素材だったりもする。個人的に評価が高いのはゴム長の様な「完全に雨仕様」ではないところで、晴れの日も履ける(革靴なので当たり前なのだが)という点だ。なのでルックスが気に入っていれば一応どんなときも履くことが出来る。

革が厚いのか硬いのかバインダーカーフは独特の強く包み込んでくる履き心地が癖になる。がっちりとウェルテッド製法で固めてくるところも守られている感じがして良い。

 

履き心地はというと硬い・なれていないと、あるいは一日中歩きっ放しだったりすると足裏が筋肉痛の類いの痛みを発しだすというような堅牢な靴にありがちなそれだがChurch'sの靴は一様にインソールの踵部分に柔らかなスポンジが一枚噛ませてあるので割とマシな方。しっかりと中底が沈んでくると非常に歩きやすい。

甲革の硬さは履いていると思ったより気にならず、むしろ分厚く包み込んでくる履き心地は素材の強さを再確認させてくれる。

 

靴自体の作りが生み出すほどよい重厚感はコーディネートの守備範囲も広くややカジュアルの名残が残るような服装をしてしまいがちな自分には気兼ねなく履けるという良さがある。

あまりにも雨に強いのでついつい雨の日に重用してしまい結果的に「雨靴」のポストに座ってしまいがちでかわいそうな役回りになってしまうこともあるがそれでもどの靴を履こうか迷ってしまう日にはそのツヤっとした質感が俺を履いてくれと主張してくるあたりは頭が下がる。