四回目の 反省の 時間です。
それぞれの作品の特徴
●それぞれの作品の特徴を教えて下さい(前回の反省と同様なので新刊以外は読み飛ばしても)。
・紳士靴九話。既刊です。私が持っている靴のイラストとそれに関するレビューをエッセイ形式でまとめたもので「既製靴」と「注文靴」で分かれています。既刊と比べて絵の分量が多く、表紙も内容がわかりやすくデザインされています。
・紳士靴九話ポストカード。せっかくイラストが多く出来たのでポストカードにしました。
・紳士靴十一話。内容は十八話と変わらず、靴の紹介+気づき、日常という感じ。表紙のデザインや紙面設計をマイルドにしたので「靴と生活」から「お気に入りの靴とせいかつ」というようなテイストになったと思います。「十八話と九話の間くらいのノリ」な一冊。
・紳士靴七話。十一話のアップデート版。という認識でも良いのかなと思います。注文靴が多いのがポイント。
製作
●意識したことはなんですか?
見開きで靴の絵を載せるのをやめました。あまりキレイではないので。
あとは冊子自体を大きくしました。A5版です。
絵を良く見せたいならB5くらいでも良いのかなとかなんとか。
携帯性と可読性がネックになりますが。
それと、タイトルを大きくすると売れるなんて話を知りましたがこれは本当にそうでした。
●大変だったことはなんですか?
今回は時間がないのが大変でした。
●完成したものはどうでしたか?
シンプルでパンチの効いた一冊になりました。表紙が良いですね今回は。
ブース設営
●意識したことはなんですか?
今回は特にないです。次回からこの項目はなくなるかもしれません。
●上手く機能したことはなんですか?
今回はPOPとTwitter、WEBカタログの宣伝がかなり効きました。
「Twitterを見てきました」「WEBカタログを見て」なんて言ってもらえる方が多数。
●機能しなかったものはなんですか?
A3ポスターの文字を盛大に間違えていて最新作のタイトルが「紳士靴十一話」になってたのは笑いました。原画とトレイを忘れました。
●ブース設営という意味だと棚を使った三次元的なレイアウトが見られますが導入するつもりはありますか?
これはもうないですね。質問としても次回からナシ。
販売
●意識したことはなんですか?
コミティアと同日開催だったので最初はそんなに気合を入れすぎないことと、ピークはいつもと違うはずなのでどういう流れかは気にしていました(よく見られていた方は私が始終キョロキョロしたりお客さんの意識がこっちに行ってないときによそを見ていたことに気づいているかもしれないですね)。
●上手く行ったことはなんですか?
リピーターの方が今回は特に多かったような。これはずっと右肩上がりですね。
いつもありがとうございます。あとは、人通りが増えたときは接客時間を長く取って人だかりを作ったりとか。
●上手く行かなかったことはなんですか?
休憩に出ないとダメですね。あと、名刺はいらないわ。
●見本誌提出はどうでしたか?
見本誌は出した方が良いです。絶対です。
●事前の宣伝はどうでしたか?
Twitter、ブログで行いましたが今回はかなり機能しました。
宣伝大事。
●実際何部くらい売れましたか?
トータルで50以上は出てると思われます。
その他
・エッセイブースはどうですか
こっちのが評論ブースよりも人の流れは良いかなーって感じはします。
あと買い上げ率は絶対こっちの方が高い。
・ブースに足を止める層はどうでしたか?
女性がどんどん増えてます。全部買いも4回くらいあったかな。
何年も前の話を引っ張りますが「私があの場で接客をして売るのが良い」という言葉は案外的を射ているような気がします。話をして買ってくれる人が今回は特に多かったからそれが楽しかった。
総評
今回は売れた売れないとは別のところで私を私と認識している人やあるいは、事前に調べてきてくれる人が特に多くそれはすごい嬉しかったです。「決めてた」「気になってました」「リツイートしてくれて、良くて」どれもありがたい言葉で創作のモチベーションも上がります。「情熱がここまである人もなかなかいない」「なんでここにこういう人がいるのかわからないけど、良い」などそういう話をしてくれる人もいました。
最近は次回はどうするかな……と悩んでいたところなので、とてもうれしいです。
あとはTwitterで感想を書いてくれる人もありがとうございます。
本当にまぁ、なんでしょうね。ええ。
過去の反省記事です。
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二回目はこちら
三回目