Re:11colors

毎週水曜日更新(2024年6月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

文学フリマ×クルミド出版と紳士靴シリーズ

文学フリマが縁で私が作った紳士靴シリーズが国分寺にある胡桃堂喫茶店内で販売されている。本当に幸運だと思う。わざわざ、写真を送っていただいたので今日はそれを含めた宣伝の記事を書くことにする。

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文学フリマ×クルミド出版」という形で幾つかの本が選ばれ、私の本もその中に選ばれたというわけでして。

 

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こんな感じで置いてあります。今は少し変わってるかもしれないけど。

紳士靴シリーズは基本的に文学フリマでの販売オンリーで、新作は毎回30〜50部くらい刷っていて既刊は在庫管理とブースでの展開の都合上、売り切りにすることにしている。なので今の私の方で持っている在庫状況を軽く書くことにする。

 

・紳士靴四十七話(売切)……ネットオークションの説明文をまとめたもの。怒涛の説明文の嵐と少しの絵

・紳士靴九話……既製靴と注文靴で分けられたイラスト付きでライトなエッセイ。

・紳士靴十八話(売切)……「靴と日々」「靴の形と素材」「私に履かれる靴」に分けられたイラスト付きエッセイ。絵と文が絡み合うレイアウトが持ち味。

・紳士靴十一話……最新作。これを作っている途中から靴の絵が両足ペアで描かれるようになる。わかりやすく、それでいてボリュームも適度に。九話と十八話の真ん中くらいのテイスト。

 

というわけで四十七話と十八話は私の手元にはなく、あるとすればこのクルミド出版で企画されているイベントスペース内だけになる。

 

 

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私も、私がいない場で自分の本がどれだけ売れるのかは全く見当がつかないし「私がいてこそのブース」という言葉を嬉しく思っているのでついつい接客で本の説明を楽しくしてしまっているので、本たちは自分で売れる努力をしてこなかったせいもあり、もしかすると「私がいないと売れない本になっているかもしれないのでは?」と不安で仕方がない。

 

「靴の本ってなんだ??」なんて興味を持っていただけた方は是非とも国分寺の胡桃堂喫茶店にてご購入いただけると嬉しい。早めに完売すれば次につながるかもしれないのでそれも考慮に入れてくれるともっと嬉しいので何卒宜しくお願いします。