Re:11colors

だいたい木曜更新です。革靴、洋服、プラモデルなどものに触れて感じたことを書きます。文学フリマ東京に大体います。 お仕事お問い合わせは 4mens.shoes@gmail.com よろしくおねがいします。

釜石花巻盛岡

自分から行きたいと思って行く旅行は人生で初めてだったのだけど、とても面白かった。

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旅行を通じて思うことは、色々とあるんだけどこうして普段いる場所から遠く離れると人は興味関心のあるものばかりをよく見続けると気付いたりもした。

 

山は、ツールドフランスを見たからそのように見るし、車はカーモデルを作ってるからそのように見る。その興味関心と今いる場所を都合よく結びつける。特に車なんかはいわゆるSUVがめちゃくちゃ多く、ジムニーは年代問わずと言わんばかりにさまざまな車種を見かけたし、乗ってる人も老若男女ということで驚いた。ヘビーデューティなんて洋服のトレンドがあったが、都会でジムニーが走るのはそれに近いことなのかもしれない。

 

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最近は絵を描かないが、こう言った鮮烈な日差しを浴びた畑は光と影をよく写すし、さまざまなそれらがあることを容易に想像させる。ここで絵を描いたら良いものが描けそうだし、引っ越し前の家の暗さを思うと「だから俺は影も光も分からなかったんだな」なんて思ったりもする。それくらいにそれぞれは克明で、豊かな形を生み出している。

 

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トラス構造の橋は爆破解体の漫画を思い出させるし、後ろの製鉄所は煙を吐き続け情感が豊か。「このプラモないのかね」と話して妻がギョッとしていたが、それくらいに塊が生み出す煙は、塊のことをよく知りたいと思わせる良さがあった。

 

 

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帰りに寄った盛岡駅付近で見た東北電力の車の統一されたカラーリングも異なるそれぞれが同じ色であることの面白さが楽しい。ユニフォームみたいっすね。

 

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一番の目当てはミッフィー カフェかまいしで、限定のラガージャージを着たぬいぐるみなどここでしか買えないものを買ったのだけど、電車の接続の関係で片道7時間くらいで行くと思うとすごい話だ。

 

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泊まったのは、名門の鉛温泉「藤三旅館」ここがとにかく最高で白猿の湯という深さ120cmほどの風呂が特に良かった。風呂そのもののインパクトもさることながら建物も天井が非常に高く開放感があり、くだけた表現をするのなら「RPGで全快する泉」のような神聖さも兼ね備えているのが素晴らしい。

 

また、露天風呂や渓流側の部屋からは夜はホタルが見えるのが良かった。これはホタルの光り方を知ってるとよく見えるし部屋から見るときは窓越しに空を飛んでるそれを見た。ただ、これは「見えますよ!」と書くと宿側も大変だと思うので記載してないのだろう。とにかく一度わかると本当によく見える。

 

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旅行のいいところは本当にたくさんあるのだろうし旅に任せてゆるゆるりということもあるのが、本屋で思いがけない面白い本に出会うような感覚が自分の中では近かった。

 

岩手は本当に気に入ってしまったので、また行こうと思う。