Re:11colors

毎週水曜更新(2021年9月現在)。革靴、模型、日常。

模型で映像研の設定に触る

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NHKのアニメ、映像研には手を出すな!が面白い。

面白すぎて原作も全て買った(今日には新刊が発売される)。

 

面白さの理由は色々あるが作者の大童澄瞳氏の設定の中で設定が好きな浅草みどりが描く絵が面白いように思う。これはこうなって、こう動く。あれはどうだ。こういうものはこういうところがかっこいい。カッコよさを「設定」という架空を正しく存在させる理詰めと、ディテールを愛でる心で存分に表現し、語る。

 

それを生々しく体験できるのが、模型だと思う。

例えばプロペラ機1つ作るにしてもどのように翼がついているのかとか、エンジンはどこに付いているのかとか見たことも無いし、絵も描けないようなものを触って組み立てることで手の感覚で理解する。ある種の軍用車両はドアが無かったり、屋根がなかったりする。それを作って「ああ、いらねえよな戦地では」なんてわかったりする。

 

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もちろん実際にあったものだから「設定」ではないのだけど、そういうものをいちいち作っては「なるほどね」と感心するたびに自分の頭の中になにかそういう、メカがどこでどう活躍するのかとか、そのためには何がいつも見るものと違うのか、いつも見ているものを自分はどう見ていたのかとか、そういうことが溜まっていく。何がどう動き、どんな役割を果たしていて、それでいて見た目はどうなのか。どういう形を作っているのか(私の具体的な経験としては岩手の花巻の方に行ったときに多くの軽自動車が走っていたことと、その中でジムニーが都会より多く見られたことがそれに当たるのだけど)。

 

模型という趣味は特別なクリエイティブを駆使しなくても遊べる割には、クリエイティブにつながるようなことを自然と吸収できる。それを利用して、あの世界にもっと突っ込むための装置として模型を作る。色は塗ってもいいけど、たくさん作って形の違いに触れるほうがおすすめなのでガンガン作ってみると良いと思う。

 

そのマチェットを強く握れ!の戦車に感動したなら戦車を作ってみてもいいし、小型のものなんかで、兵士がついているものなどは大きさがわかってとても良いと思う。

また、プロペラ機やジェット機を作っても自分の頭の中で不確かな部分(=足りないメカ成分)がドンドン補強される。私は大童澄瞳先生が描いたジムニーのステッカーを持っているからジムニーを作ったりしたのだけどやっぱりワクワクした。

 

そういうことを何か一個、してみると、突如描かれる浅草みどりの世界が途端に今生きている世界の色々が組み合わさって出来たもので、その組み合わせにワクワクさを持たせるに十分な説得力をもっていることがよく分かる。

 

↓模型はもれなく組み立ててブログにのります。

私の欲しい物リスト

 

今週の物販

 

 

 

 

映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)

映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)

 

 

 

映像研には手を出すな!(2) (ビッグコミックス)

映像研には手を出すな!(2) (ビッグコミックス)

 

 

 

映像研には手を出すな!(3) (ビッグコミックス)

映像研には手を出すな!(3) (ビッグコミックス)

 

 

 

映像研には手を出すな!(4) (ビッグコミックス)

映像研には手を出すな!(4) (ビッグコミックス)

 

 

 

映像研には手を出すな! (5) (ビッグ コミックス)

映像研には手を出すな! (5) (ビッグ コミックス)