Re:11colors

だいたい木曜更新です。革靴、洋服、プラモデルなどものに触れて感じたことを書きます。文学フリマ東京に大体います。 お仕事お問い合わせは 4mens.shoes@gmail.com よろしくおねがいします。

誕生日

今日、9月26日は私の誕生日です。

 

32歳になりましたが、この年になって模型・ミニカーにハマるという新鮮な体験をしています。ただ、それに関しては「今ハマってよかったな」と常々思います。

 

大人になって模型を作ることで獲得する感情は、非常に新鮮で興味深いものです。

まさか、ストレス解消にと思って作っていたものに「仕事の段取りの大切さ」や「やらされ感のないモチベーションをキープさせ続ける秘密」のようなものを、ただただ模型を作るだけで感じることになるとは思いませんでした。

 

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ただ、それは大人になって触れたからこそだと思います。

 

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子供なら子供なりに作業をグーッと続ける熱中する感じとかあるのだろうなと思いますが、今、模型は作る度に「あ、これって実生活でいうこれだよな」「ていうかこれ、こうすればいいじゃん」とか思い当たるフシと手軽にアイデアを実践して成果を見る機会になっています。きっとそういう見方ができるのは大人になったからだよなと日々感じています。

 

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ミニカーに関しても、現在の仕事がクリエイティブ関連なのもあって、車のデザイン、広告、ブランディングに関心を寄せる良い機会になりました。今までは無関心だったものがまさかこんな宝の山だったなんて!

 また、ミニカーは実車さながらの精巧さを持ったものでも結局は小さいので実物よりもエッジの部分は実寸に拡大した場合は厚かったりとまぁ、これはなんていうんですかね。小さい文字を拡大コピーしたのともともと大きい文字を印刷したのとではぜんぜん違うっていう、よくあるデザイン処理の一つに近いものを感じます。

 

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また、そういう小さいからこその面白さはやはりあって、目がギューッと焦点を絞ってそのもの自体を眺める感じは実車では得られない感覚ですし、どこをどう省略するのかなどのアイデアホットウィールのような巧みなアレンジが生み出す「常人の発想の外にあるかっこよさ」は「とにかくカッコいいものを作ろう」と日々思わされる次第です。

 

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また、いわゆる「パーツの合いが良いキット」「ストレス無く形になるキット」ではない物の存在も非常に興味深いです。そうであることがプラスなのはもちろんですが、そうでなくてもカッコいいものが世の中にはあるようで、これはまぁ靴でいうとRED WINGなんかはそれに当たるんですけど、フランスのプラモデルメーカーのエレールのこいつはそれとは少し違って、端的に言うとJ.M.WESTONなんですよね完全に。できることを積み重ねて形にする。今はスニーカーに再び進出して新しいことをしていますが、J.M.WESTONはミシェルペリーを入れたところから常に未来を見ています。エレールのHバンも少しそういうところがあって、パーツをちまちまちまちま組み立てないと行けないのですが、そこにあるのは古典的な何かではなくて新しい何かな気がします。

 

異様に細かなパーツ分割のようで実のところはドア周りの異様な作り込みがそれなだけだったりする気もします。できることでどこをどう作らせてかっこよく感じさせるかって。なんていうんですかね。地続きの未来?みたいな。

 

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あ、あとF1もめちゃくちゃ面白かった。F1は端的に言えばすべてが一本の串にキレイに刺さっていないとかっこよくならない。それを私は知らずに組んでかっこ悪くしてしまったんですが、かっこよさとは何かを知る良いきっかけになりました。

 

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こうやって見てると相当作った気がしますが、VOLVO240のような「本当に作りたいもの」を作ると人はパタッと同じジャンルに手を出さなくなるのですね。

 

随分と長くなりましたが32歳もよろしくおねがいします。

あ、あと9月から新しい職場です。会える方は、会いましょう。

それでは。

 

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