Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

2016-01-01から1年間の記事一覧

聞き方は定型文

上司に取引先含め周囲との関係を見事に良好に築き上げる人がいる。 いろいろ話を聞いて見るとまだ自分にはわからないこと、その反対のことが見えてきて質問をして返って来たのがタイトルの一言。 私が「僕もあんまり人に聞いたりするの得意じゃないんで、今…

直線と男

直線を引くというかそもそもペンを操るのがそこまで上手いと思ったこともないので練習をしてみようと思った。 靴の絵を描いてるときに「線を引くのが下手だ、というかそもそもペンを操ることに関して今まで明確なトレーニングをした記憶がないな」なんて思っ…

今週のお題「わたしの一足」-てつじ屋-

今週は何を書こうかななんて悩んでいたら今週のお題がこんな感じだった。 今週のお題「わたしの一足」 なので靴の話を書こうと思う。 わたしの一足。といって思いつくのはタイトルの通りにてつじ屋の靴だ。 お店は銀座にあり、イタリアのマンニーナで修行を…

真面目と真剣と料理

「真面目と真剣は違うの!」 と昨日会った方に言われた。あまり気にしたことはなかったけど他にもそういった認識を持った方がいたので面白いなと思って話を聞いた。 「真面目ってのは全部完璧にやろうとすること、真剣は集中して一番大事なことのために頑張…

編集デザインと俺

「もう、自分の好きなことだけやろう」 なんて諦めのような大人への反逆の誓いのようなものを頭の中で沸々と煮え繰り返してたのは三年以上前。「もう辞めるわ」とドアを開けた瞬間に退職を決心した次の日だった。帰りの電車(といっても10:30とかそこらだ)…

第二十二回文学フリマ東京出店レポート-販売について-

re-11colors.hatenablog.com こっちで別に立てますよとお話してたのはこれ。 今回の販売部数や接客について思ったこと、そしてそもそも自分と文学フリマはどういう関係なのかなんてことを書いていこうと思う。 販売部数は大体60部。開催時間が11:00〜17:00と…

第二十二回文学フリマ東京出店レポート

反省のタイミングはいつだって難しい。 「毎週木曜日更新」を掲げているがそれに合わせて更新を続けていると文学フリマ東京の話ばかりになるので木曜日までに反省し尽くすことが良いのではと思ってそうすることにした。出店レポートというタイトルで今回は「…

見せ方の話。

仕事でも何でも言われる 「見せ方の問題だよ」 「伝え方の問題でしょ」 という一切具体案も無いというか想像の中で進む何かについてのこぼれ汁みたいな言葉。今の職場は幸いこの言葉を放つ人もいないし自分もこんな無責任な言葉はあまりないなと思うので言わ…

文学フリマ東京-サークル表示の看板を作ってみました-

最近気づいたんですけど木曜日帰りが遅いんですよね、今。 ちょっと更新日スライドさせても良いかもしれない。というのも帰りが遅いと家のことやって風呂入ってゆっくりしてるともうこんな時間なんですよね。 「今日ももう残すところあと30分になりました」 …

文学フリマ東京-宣伝2と作品が出来たあとも続くのだよという話-

クソ眠いのと四十七話の方の増刷発注時に向こうのサーバーがダウンして請求がおかしなことになっているので今週も宣伝をします。 WEBカタログに割と真剣にそれぞれの紹介を記載しました。 c.bunfree.net こういうのって書き方ってあるんだよなーと思いながら…

文学フリマに出店します

タイトルの通り文学フリマに出られる目処が立ちました。なので今日はサラッと出す予定のものをいくつか紹介。 ブース番号はソ-15ですのでよろしくお願いします。 紳士靴九話(製作中なので表紙はまだです) 新作です。イラスト多め。 デザイン面の話や手に入…

名解説者、カーリングの伝道師。小林宏さんを偲ぶ

カーリング女子日本代表が世界選手権でメダル確定!というニュースを先日見た。対ロシア戦の第9エンド。ダブルテイクアウトが見事に決まる様子を眺めて 「お、ダブルテイクアウトが決まったぞ」 と思いトリノ五輪の女子代表の活躍(そしてバンクーバーでのあ…

続・靴の絵描いてます。

今日は眠い。 なので写真メインでパラパラと 相変わらず、というわけでもないのですが靴の絵を描いています。 理由は作品としてまとめるために必要だから。 こんな感じ。 鉛筆でラフを描いてそれをボールペンで清書。 最初の頃と比べるとかなりマシになって…

最近欲しい靴 REND APRON FRONT DERBY

年が明けてからはあまり欲しい靴に出会わなかったが久しぶりに欲しいなと思う靴に出会った。 www.rendo-shoes.jp RENDOのエプロンフロントダービー。Uチップの名作のアレに似てないことはないが「カジュアルな革靴を一足ラインナップに入れたくて」という話…

今週のお題「好きな街」

troxlerart.chより引用させて頂いています。 私の中で「街」というとこれが浮かぶ。ニクラウス・トロックスラーは非常に優れたデザイナーだなと常々思っているがこの融合はどうだろう。凹凸に溢れたメカニカルなサックスとビルの組み合わせは非常にエキサイ…

プレゼンテーションモンスター

先日、仕事において一年間の取り組みを発表する機会があった。 プレゼンテーションをすることというのも学生時代よりもグッと減ったわけだが、それにしても二年連続表彰されとても嬉しい成果が出たのは良かった。 1.プレゼンテーションは自分にも相手にも楽…

疲労の話

やっぱりこれ、良いよね。 アップロードした写真一覧のサムネイルに見えたので貼る事にする。 何が良いんだろうと数秒だけ考えたが、これは楽器を1人でこんな大きな湖のほとりで吹いていることがいいのだと気づく。誰に強いられるわけでもなく、楽しく吹く…

Willisau and All That Jazz: A Visual History 1966-2013

かっこいいな。と思い続けていたグラフィックデザイナーの作品集が手に入った。 Willisau and All That Jazz: A Visual History 1966-2013 作者: Niklaus Troxler,Olivier Senn,John Zorn 出版社/メーカー: Till Schaap Edition 発売日: 2014/02/26 メディア…

山の話とサンプリングについて

山の話が好きだという話でそれをなんとか心に宿らせられないかという話。 別に山に登るつもりはないのだけども、山に惹かれることがある。不思議だ。 何となく記憶を辿ってみると串田孫一の文房具56話に出会った事がきっかけなような気がする。 文房具56話 (…

書籍「一生ものの、山道具」を買った。

こういったルポの要素を含んだ本を読まなくなって久しいがそれでも欲しいと思わせる中身だった。 一生ものの、山道具 作者: ホシガラス山岳会 出版社/メーカー: パイインターナショナル 発売日: 2015/02/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を…

今週のお題「お気に入りの一着」

今週のお題「お気に入りの一着」 天才ではないので神様が都合の良いときに降りてくるわけでもなく、少しでも神様が降りてきてくれるようにと祈るように文章を書いている。とでも飾り立てると随分と高尚な理由を指に纏わせながらブログを書いているのですねと…

てつじ屋の靴を履いている

てつじ屋の靴を履いている。 自分の足に合うようにと作られた靴は自分が持っている靴の中でも特別な思い入れがあるものになった。このイタリア的なツラとは裏腹に履いていて抱く印象は 思いのほかオーソペディック。 ということだ。オーソペディックと響き優…

手作りの靴の話

色々な靴があるが個人的に惹かれるのは手作りの靴であり、さらにいえば作っている人と売っている人が同一な靴である。 良いところは?と聞かれると「手吊りによる木型に吸い付いたような立体感」と何を言っているのだコイツはと思われかねない回答が一番わか…

手相を見てもらいました

下北沢のメガネ屋さん「纏」で油を売っていたら占い師の方が来て手相を見てもらったので今日はそれを忘れないようにまとめておくことにする。 ・仕事 長く続くでしょう。変わるとしても30歳半ばから。変わるにしても似たような業種でスライドするような感じ…