Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

デッキシューズ-買い物29-

随分と前に夏向けに。 デッキシューズなんて代物、数年前ならいや、去年までなら履く気にも全くならなかったし今思えばこいつを買うまでは何とも思わなかった存在なのだがまぁ履いてみると楽。 この手のモカシンシューズは昔L.L.Beanのブルーチャーモックを…

イタリアの靴を思う

一年ほどこの靴を愛用している。 私にとってこの靴は何かと学びの多い一足である。 *1 まず、第一にイタリアの靴はバカに出来ないということだ。 今となれば「何を言っている」と過去の自分に言えるほどにイタリアの靴を愛せるようになったが当時はやっぱり…

ワークブーツを思う

「40歳になってからTricker's何て遅い」 と言ったのは私の友人であるが、最近その一言を良く思い出す。 2月に買ったREDWINGを履いていて、またもう一つのブーツを履いていてそう思うのだ。 まだ4ヵ月くらいしか履いていないのだが、ようやく履きやすくなって…

白い靴を思う-買い物23-

偶然にも白い靴を格安で譲ってくれるという出来事が。 白い靴はずっと欲しかった。 「これって履いていくとどうなるのだろう」 という興味が単純にあったからだ。 白い革のエイジングというかもはや汚れになると思うのだが、そういうものの観察がしたい、ま…

ブーツ購入一ヵ月を思う

ブーツが育ってきた。 最初は「固いなこれ」なんて酷く苦労をしたものだが今は痛くなると言ったことはない。 着用はおよそ週に三回くらいですかね。 激務が続いたので連投させたら傷がつくのなんのって。 ワークブーツはその名の通り働くための靴なのだけど…

定価を思う

恥ずかしながら靴を膨大に所有しながらも定価で買ったことがあるのはこの二足だけだ。 それ以外は貰い物、オークションでの購入が占めている。 この二足を買ったときは今でも良く覚えている。 どちらも履いたときに「これ欲しい!買って良い??」と自分で自…

最初の一足について-買い物18-

またしても靴を買ったが、今のところあと二足控えていてそれ以外はもういらないという結論。 控えているという言葉も意味が分からないが控えてしまっているのだからしょうがない。これ以上増えてもなと思うので最近は一足買うなら一足手放せと自らに言ってい…

返ってきたスエードについて〜買い物16〜

Bruno Magli スエードシューズ 私が以前、それこそ靴道に邁進しだす以前に重用していた靴の形をしていた履物の多くはスエードであった(その他はもっぱら足袋であった)。 しかしいざその道を走り出すとスエードに目もくれることなくスムースなレザー達を手…

My First Bootsについて

師匠が私の勤めるところから離れて数日が立つ。 彼との出会いは今思えば幸運なそれの一つだった。 大らかでいざという時は前に出てくれる、いろいろなことを懇切丁寧に教わった。 一方で彼自身が分からない分野をたまたま私が知っていたのでそちらは私が行う…

靴のおとしまえ

靴好きが新春の初売りにいかないわけが無い。 かくいう私もそれに足を運び、いつもより多くの靴が並び、普段は並ぶことのない靴箱を目にしながら多くのそれを鮫が泳ぐように見て回った。 しかし、結局、というか買わなかった。 理由は狙っていた靴のいくつか…

2013年の象徴

靴 これに尽きる。 今まで足が小さい自分に合う靴がある…ということを知らなかった。 Church'sを買ったのが全てのきっかけであったのは言うまでもない。 サイズが合い、足にストレスの無い物があるのかという衝撃はあっという間に僕を虜にした。 そして幸福…

本当に欲しいものについて

本当にそうかどうか己に問う。 と歌ったのはRHYMESTERのMummy.Dであるがこれは割といろいろなことに通じることである。この歌詞は前に「今やもう、歌ってる場合じゃないんだ」とつくのだが、まぁその辺はさておきタイトルの話。 twitterで声も高らかに「11月…

Church'sについて

英語はとても苦手だが、間違いなく表記できるようになったのは何度も検索したせいだ。 最初にというか未だにそれきりなのだけど、新品で高い靴を買ったのはChurch’sだった。 「とにかく何でも良いから欲しい!」 と思った僕はパラブーツ、アレンエドモンズ……

Manninaについて

Manninaという靴を作っているブランドがある。 イタリアはフィレンツェに店を構えるそれは 「イタリアに行ったら必ず立ち寄りたい靴屋として国際的に有名」 らしい。 ここの靴をいくつか見させてもらったのだが、一目惚れしてしまった。 イタリアと言えば「…

追いやる物について

スニーカーを下駄箱の隅に、そしてゴミ集積場に追いやったのは間違いなくこいつである。 革靴の楽しさというものを見出させてくれた靴は沢山あるが、この靴に関して言えば先の一文の通りの役割を果たしている。 九分仕立てという靴の性質上「返り」と呼ばれ…

革靴について

革靴を今年になって買い集めている。 サイズが合う物が世の中にこんなにもあるのかということを知れたのが大きい。 いわゆる本格的な革靴で最初に買ったのは(本格的なそれは新品ではこれだけだが)、Church'sのシャノンという靴だ。 この靴を買う前に「えい…

一番似合う物について 買い物07

僕は120点が欲しい。 鮫の革の靴を買ったわけだが、これに関して…というかあんまり数多く買うと部屋を埋め尽くしてしまうようなものは、なるべく「これは恐らく自分が一番似合う」というものを買うようにしている。 例えば靴に関して言えば本当はJ.Mウエスト…

一足飛びについて

最近、靴のラインナップがガラッと変わった。 今はジャランスリワヤ一足、チャーチの二足が主力。 ジャランスリワヤは貰い物で 「九分仕立ての履き心地を体験してもらいたい」 という友人が譲ってくれた物だ。 実際の所九分仕立ては心地よく誰かが履いたもの…

買い物と自分について

「何かを買う時にそれを身につけている人が浮かぶ」 こういうことがよくある。 初めて本格革靴と呼ばれるようなブランドを買ったときにも浮かんだし、LOLOでもtheoでも何でも良いんだけど、それはそれぞれにある。 写真の靴はその靴を履いて雨の日も雪の日も…