基本的に大きな模型って作らないんですよね。置き場所の確保が大変だから。でも1/72というスケールの飛行機作ってたら、そうじゃなくなったんですよ。なんででしょう。大きい飛行機、カッコいいなーって。
というわけで好奇心に身を任せて次に大きなサイズの1/48の飛行機をゲット。欲しいものは売り切れてたので、次の候補だったハセガワのファントム。響きがかっこよかったのでSHOW TIME 100。
箱がね、デカい。開けてみるとパーツもデカい。主翼の上面、左右に分かれてるパーツなんかポケットチーフにしたいぐらいデカい。とりあえず作ろう。
パーツを切ったり貼ったりしてるとわかるんですが、これは二郎系のラーメンとかデカ盛りのチャーハンとかそういう感じのジャンルに近いと思います。ボディを貼り合わせてるときとか、口の中でプラスチックの味がしたもんな。奥歯を磨く為に歯ブラシ口に突っ込んだみたいな。それで腹一杯になる。
これはでかくなっても詰まる所は(機種によるとは思いますが)、翼やボディの分割がさほど複雑にならないからなのでしょうね。主要なところは文法は変わらない。だから、あっという間に大盛りドン、とやたらデカい飛行機が生まれます。まるでカラスくらいの大きさの鳥が部屋に入ってきたかのようなスケール感。部屋にこんなにデカいオブジェが爆誕したことありますか?僕はないです。そして、無いことが突然起きたことがめちゃくちゃ面白い。
おススメってほどでもないですが、飛行機は全体のシルエットが形になってきた後の車輪とかの裏側の作業は一気に地道で精密な作業になるので日付を分けて気持ちをリセットすると「早く作りたい!」という前のめりな気持ちから来るミスを無くせます。
あとはデカールがめちゃくちゃ多いんですよね。小さいスケールよりも倍くらいあるのではなかろうか。精密表現の観点からは貼ることを推奨しますが、小さいスケールのものがビッグライトでデカくなったと思えば見栄えのするものだけ貼っても良いというか、多分僕はそうします。
あ、あと様々な1/48スケールの飛行機の説明書とか見てるとプロペラ機の方が細かな表現がなされているので、1/72と比べるとジェット機と組み立て難易度が逆転してる感じが面白いなとか。
連休はデカール貼ってみるかなーという気分です。
今日の物販
ハセガワ 1/72 アメリカ海軍 F-4B/N ファントムII プラモデル E36
- 出版社/メーカー: ハセガワ
- 発売日: 2011/04/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
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