カラーレンズ。夏の香り。いやそんなことはない。
ただ、大人のメガネという感じが個人的にはある。若い子にも流行っているけど。
大人のメガネだなと思う理由は、私が大人になったからで、例えばそれは休みの日の朝にスーパーに行くときとかになんかよくわからない目のもやもやしたコンディションを気にせずに出られるのでとても役に立つ。かけておけばとりあえずいろいろな問題をスルーできる様子があると思う。
休みの日といえばカラーレンズにしてしまうとおおよそ仕事中にはかけられないのでこのメガネは休日専用になるので、そういった役割が固定されるのも面白い。
レンズの色は茶色か青か緑か悩んだけど青にした。雲が綺麗に見えるらしい。
確かに外に出て空を眺めるとやたら綺麗に見える。
選んだフレームはH-FUSIONのもので昔っぽいテイストと細かいディテールがぎゅっとつまったメガネが得意なメーカー。その辺のいちいち作り込んでくる様子が大人の一本だ。ディテールがかなり凝っていて、おもちゃ感がないのがいいところだと思う。
「毒蜘蛛の足みたいで良い」と話したテンプルも毒気があって非常に好みだ。
フレームの形が結構悩んだところで最終的には少し小さめのものでキリッと見えるものにした。
レンズを光を吸収せずにチラチラと反射する加工にしてもらったので少し嫌な奴に見える感じになった。フレームもそういえば私がかけると少し嫌な奴の様子が漂う。
そういえばメガネを買ったときに「4年も経てば顔も変わるし似合うメガネも変わるよー」と言われて確かにそうだなと思った。物理的に使えるものでも似合う似合わないで疎遠になるものもあるよなって改めて気づかされたという話。
買った眼鏡屋さん↓
買ったメーカー