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毎週水曜日更新(2024年6月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

RTA in Japan Winter 2024 に行ったら頭がリフレッシュできた

 

会場に着くとでかいスクリーンにTwitchで見る配信画面が映っていて、RTA in JAPANを見に来たんだなという感覚が確かなものになった。

 

空いている席に座ってゲームを見ていると、当たり前だがとにかく高速でゲームが進んで行く。この日はポケットモンスターピカチュウ 4倍速というレギュレーションだったので、それこそ「RiJ見に来ました」みたいな報告をSNSで行うとジムを一個してしまうほどの速さだ。しかしこうして会場に来てみると、スクリーンを挟んで左右にゲームを行うための場所があることに気づく。片方でプレイしている間にもう片方の準備をすると行った具合で、現場に足を運ばないと気づかないことだった。この日はRTAちゃんのぬいぐるみを買って、ポケモンRTAを見て帰宅した。

 

 

1日あけてもう一度、29日に会場に足を運んだ。よっぽど楽しかったのか「行きたい」という気持ちがだいぶ高まっていたし、平日に毎朝視聴している配信者のシカダさんが「もんすたあ☆レース」で出場されるというのが理由だ。

 

ポケモンのときは後ろの方に座っていたのだけども、この日はなるべく前の方に座りたいと思っていた。到着したときはどうぶつの森をやっていて場内は満席だったけど、終わるとともに人がまばらになったので徐々に前に。もんすたあ☆レースが始まる前には最前列に座っていた。

 

配信が始まる前に機材トラブルが発生してしまい、どうするのかを話している様子を目の前で見ることになったのだけど、プレイヤーが見るモニター、解説者が見るモニター、さらにTwitchの配信とその様子をスクリーンに映すといった配線をファミコンからPCゲームまでありとあらゆるゲームハードで行うのはかなり大変なことだと気付いた。

これは本当にすごいことだ。しかも7日間ぶっ続けてで行う。このときは、どこからともなく他の運営の人が現れて「これは1と2の配線がおかしい気がするので暫定的に3と4を使います。根本的な対処は時間がある時に」といって、去っていったのが印象的だった。

 

 

ゲームが始まる前に「よければどうぞ」といって、走者の1人のるなそるさんが名刺をくれた。これ、めっちゃいい名刺だなぁって素直に感動したのと、こういうことをする人がいるのか!という驚きがあったので「どうもありがとうございます!」と本当にお礼をしたし、裏返すと彼の実績が乗っていて「ああ、モンスターファームの!」となるなどした。シカダさんを見に行ったつもりがこのタイミングで並走する、るなそるさんもファンになったので、楽しみが倍になってすごい良かった。

 

どうにも年末まで公私共々ずーっと忙しくて、「休む」というのが実はとても難しい状況だった。どれもこれも気になって休まずに進めてしまう感じ。その慌ただしさからか急に昔タバコを吸っていたことを思い出したが、あれは強制的に休むためのものだった。試しに吸うと、血管が収縮する感じが後頭部にジワリと広がり、これは確実によくないなと思いすぐにやめた。

 

解決策があんまり浮かばない中でRTA in JAPANに向かうことで、でかい画面でゲームを見て「すげぇ〜!」ってやってるだけの時間をたっぷり取れたのは頭の中をかなりリセットできたのでとても良い時間を過ごせたと思っています。

 

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