Re:11colors

毎週水曜日更新(2024年6月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

オンライン自習室や、睡眠、散髪、ソシャゲの話

オンライン自習室というYoutubeライブ配信を知った。コメント欄に「!in」と入れると「何番に入室しました」みたいな返事があり、擬似的に自習室に入れるというもの。その場にいない大勢が自習室にいて、その緊張感を味わえる。メタバースってこれでは……という気持ちになりながら在宅勤務をしている。とてもオススメ。

 

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 少し前にアイマスクを買ってみた。遮光率が高い「光の遮断」というもの。つけた初日から、驚くくらい眠れている。睡眠という行為が下手で、それは幼い頃に喘息であったり皮膚炎だったりと何もしていないないのに起こる現象に悩まされていたからだと思う。

 

それらへの対応に体が疲れると寝るという感じだった。なので、寝ることへは消極的な姿勢をとらざるを得ず、疲れたら眠りにつくという習慣はやがて、寝るよりも楽しいことがあればそっちを優先するという方向に変化し、朝までゲームをする、本を読むといった生活スタイルとなっていた。

 

当然だが、中途覚醒も非常に多い。朝まで一度も起きないということは稀であり、側から見ると「ちゃんと寝れていない体調不良の人間」そのものであり、"寝るということは朝まで目が覚めないこと"だと思っている人間からはたいそう心配された。

 

「寝ることに積極的になる道具」としてアイマスクは有効に感じる。なにせ、アイマスクをとらない限りは目の前は真っ暗なのだ。初日に「真っ暗だな」と思いながら、試しに目を頑張って開けてみたがたやすく諦めに変わり、気づいたら寝ていた。この状況を打破するにはアイマスクを外すしかなく、外すのがめんどくさかったり、気合いで外さないように耐えたりすると気づいたら寝ている。

 

 

最近、髪を切ることが面白い。なぜかというと15年近く通った店を変えたからだ。理由はスタッフの退職で、残されたのは年老いたオーナーのみだったから。退職後に教えてもらった店で髪を切ってそろそろ一年になると思う。

 

初期の頃は、かつて私の髪を切っていた彼の仕上がりの幻影を追うようなカットをお願いしていた。ただ、髪を切っている様子を何度も見ていると、どう見ても切り方が違う。形を作ってからタッチを入れて行くという工程が面白くて、そのことを話すと喜んでいた。なので、前回くらいからは、それが活かされるようなオーダーをしている。仕上がりに華があって、その人らしい髪型の作り方を見られるのがとても良い。

 

そんなことを考えていると、何をするにしても他人の長所を引き出すことの大事さを感じる。同じような仕上がりよりも、彼らしい仕上がりの方がずっと良いからだ。髪を切ることにすらそういう、対話の醍醐味みたいなのがあるもんだなと思いながら、私の髪の毛はふわふわとアクセントの入った仕上がりになっている。代わりに二度とカキンと音がしそうなスタイルにならないわけだが、どちらも魅力的だ。

 

 

勝利の女神NIKKEをずっとやっている。なんだかんだでほとんど毎日ログインし、日課を消化している。背中と言いながらお尻を前面に押し出したゲームだと思いきや、ストーリーの重さに魅了されて続けている。始めた理由はキャラクターのかわいさもあるが「立ち絵と射撃時のモーションだけモデリングする」という省エネというか、魅せたいところに注力するという考え方に感心したというのもある。例えばウマ娘なんかは360°ばっちりモデリングをするので、それに対して随分と削ぎ落とした手法だなと感じた。その分射撃モーションはびっくりするくらいよくできているわけですが。

 

グッズ展開をいつも楽しみに見ているのだけど、主要キャラではないものを立体化してくれるのはありがたく、ユニとブリッドのヌードルストッパーは「そのチョイス!?」という驚きも含めて気持ちよかった。私は熱心なファンなので(今も「主要キャラではない」とユニとブリッドを評することに悩んでいる)、こうした凝りすぎていないフィギュアが嬉しかった。立ち姿フィギュアを提供してくれる点にヌードルストッパーの魅力があると思っている。座ってたり、身体を預けている姿は、ビシッと立っているよりも生き生きとしている。カードが入っているウェハースはいまだに買えていない。

 

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